陣馬山に七ッ久保ルートで

　連日の酷暑のなか、山はひと月ぶりなので沢筋のコースは涼しかろうと、陣馬高原下バス停から明王林道を進み、七ッ久保ルートで奈良子峠に出て、尾根縦走路で陣馬山に至るコースにしました。 　林道分岐からの舗装部分を過ぎると、昨年と今年の大雨で山道が完全に流され、植林地の斜面に入るまでは倒木も横たわる道なきガレ場でした。登山道があった所が深くえぐられ、新たな沢になって水が流れ、以前の沢は干上がっている所もあって、石も不安定なので注意してゆっくり進みました。あまり人が歩い気配はありません。沢筋の上部に青いビニールテープがぶら下っていましたが、植林地に入るコースはその数ｍ手前右側です。滑りやすい斜面の先の草叢に入ると道が次第にはっきりし、植林地内急斜面を折り返す道は全く傷んでいませんでした。奈良子峠出会いには通行止めのロープが張られていました。 　陣馬山までの縦走路にレンゲショウマが一輪咲いていたのが印象的でした。この付近では初めてです。出会う人も少なく、山頂のテーブルも空いていました。ゆっくり昼食をとって、一ノ尾尾根コースを下りましたたが、あまり風もなく、暑かったです。