平ヶ岳 檜枝岐駒の湯

2020.07.24(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 25
休憩時間
9
距離
21.5 km
のぼり / くだり
1892 / 1893 m
1 8
26
1 14
13
23
11
59
24
52

活動詳細

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梅雨が明けない四連休の二日目、尾瀬方面の天気がまあまあ良さそう。 と言うわけで平ヶ岳に行ってきた。 前日の22時すぎに自宅を出発。また寝ずの山行だ。 関越を小出で降りてから登山口までが大変。1.5車線のクネクネ道が続く。携帯は繋がらず、車が故障したらアウトだ。深夜に走るにはリスクが高い。 AM3時前に登山口に着いたが駐車場は満車に近い。 少しうとうとしてから朝食と準備をして出発。天気は良好だ。午後から雨の予報なので、早めにやっつけよう。 林道風の道を暫く歩いてから急登になる。梅雨時期だから仕方ないが、道は良くない。途中、樹林帯が切れて展望がある所では、見渡す限り山で深山の趣が堪能できる。 平坦に近い所には木道が設置されているが、フラットで滑り止めが無いタイプは濡れていると確実に滑る。下りで斜め横に傾いているヤツはかなりヤバい。 池ノ岳の急登を登りきると池塘がある平原が拡がる。平ヶ岳山頂は直ぐそこだ。 展望が無い山頂を後にして玉子石に向かう。途中にある水場は涸れておらず利用可能であった。 この辺りでは、恐らくプリンスルートから来たと思われる登山者が合流する。装備や汚れ具合、醸し出す雰囲気から何となく分かるが、木道が一本道なので、譲り合いで時間が掛かる。 資料によると、玉子石は上下が一体で風化したものと書いてあったが、繋ぎ目を観察してみると、まさにそのようであった。 下山時はさすがに暑くなってきたが、続々と登ってくる登山者に道を譲り、時間が掛かった。まあ、良い休憩になるが。 下山後、明るくなった登山口を改めて見渡すと、かなりの台数の車がスペースを見付けて停まっていた。 あのクネクネ道を戻るのは嫌なので、逆方向の檜枝岐の温泉に向かう事にしたが、尾瀬の御池駐車場まで、こちらもかなりの狭いクネクネ道であった。 檜枝岐のガソリンスタンドで給油し、隣にある駒の湯へ。 駒の湯は内風呂と露天風呂が一つずつ、休憩所無し、と小振りで、水風呂も無いので長湯できるタイプでは無いが、汗を流せるだけでありがたい。まだ午前中のためか、空いていた。 明日の天気が良ければ、近くの道の駅で車中泊でもして会津駒ヶ岳か燧ヶ岳、尾瀬歩きなどをしたかったが、どうやら雨のようなので東北道に抜けて帰宅した。温泉後の脱力感と、度々襲ってくる睡魔との戦いが、今回最も辛いものとなった。 最後に、平ヶ岳は登山そのものよりもアクセスが大変であった。車で行かれる方はガソリン残量に注意されたい。

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