活動データ
タイム
04:47
距離
17.7km
のぼり
1119m
くだり
1258m
活動詳細
すべて見る冬至だというのに暖かいな今日は。 雲一つない青空だし・・・。 奥多摩や丹沢に行くには遅すぎる時間・・・。 勿体ないので陣場山に行ってきました。思い立った時にすぐ行けるのは京王沿線に住んでいる者の強みです。 今日は一年で最も陽の短い日。それ故いつもより1時間早いバスで陣馬高原下へ。11:15から登り始めました。 残念だったのは、いつも食べる高尾駅前のラーメン屋に行けなかったこと。開店前だから仕方ありません。スーパーでおにぎりを買い、山で食べることにしました。 時間がいつもより早いためか、これから登る登山者が3人程いました。しかし新ハイキングコース分岐で車道をそのまま登って行った人達が居なくなると私一人になり、いつものように静かな山歩きが始まります。 すっかり葉を落とした樹林の中を歩きます。歩き慣れた道を行くと丁度1時間で山頂へ到着。雲一つない眺望が360度広がっていました。流石にこんな日は平日でも人は多く、昼食時でもあり賑やかです。 今日の目的の一つは「金峰山」を確認すること。 あっ、見えてる。気温のせいか空気が少し靄っていたので期待していなかったのですが、奥秩父最高峰「北奥千丈岳」の南側裾の途中に真っ白に雪化粧した「金峰山」が頭を覗かせています。 「双眼鏡持って来ればよかったな」と独り言ちて、じっと見つめる。肉眼では流石に五丈岩を確認できないのが残念でした。 南アルプスもやや霞んではいるものの、「赤石岳」「悪沢岳」が確認できました。 昼食にしようと思いましたが、テーブルも椅子も全部埋まってしまっている。何より人の声で落ち着かないので早々に明王峠方面に歩を進め、奈良子峠まで来ると丸太のベンチがあったのでそこで食べることにしました。冬枯れの梢越しに富士山・丹沢なども見え、傍らには往年の峠の歴史を感じさせる石碑もありました。 その後はいつものように景信山、城山と過ぎ、高尾山へ。通常は高尾山の山頂は立ち寄らないのですが、今日は時間が早いので登ってみることにしました。約8年ぶりです。 山頂ではかなりの人がカメラを構え日没を待っていました。 そうか、冬至は富士山に陽が沈むんだっけ・・・。 悪天の兆しで雲が出始めてるけど、いい写真が撮れるといいね。 皆が撮るものには興味が無いひねくれ者の私は、すぐさま高尾山口駅に降りました。 帰りの電車の中から血の様な色に染まった夕焼に、富士山と丹沢山塊がシルエットで浮かんでいるのが見えました。 山頂の人達、いい写真撮れたねきっと。
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