活動データ
タイム
00:00
距離
0m
のぼり
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くだり
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活動詳細
すべて見るこれまでの日本百名山完登記録を作成することにした。 山の順番は、登頂順でなく、山旅単位で、おおまかに北から南へ・・・・・ 2013年7月26日~30日の5日間、福岡の登山ツアー会社が企画した「南アルプス塩見岳・間ノ岳・北岳縦走」の山旅に参加した。 参加者は15名(内3名が男性)、福岡から添乗員兼ガイド1名とガイドは現地から2名参加。 〔7月26日〕 (移動) ✈️飛行機 福岡空港→中部空港 🚌 貸切バス 中部空港→長野県大鹿村 (宿泊) 鹿塩温泉 塩湯荘 この山深い里に涌き出る不思議な塩水は、地名の示す通り、相当古くから人々にとって、貴重な生活塩として利用され、共同で管理されてきた。当館は明治37年創業。 【7月27日~28日】 二つの頂をもつ南アルプスの中央部の山! 南アルプスは主要13座3000m峰を有し、この中央部にあるのが塩見岳である。 山名の由来は、山頂から太平洋を望むことができる、山麓に岩塩を産したからとも言われ、鹿塩、塩川など、塩に因んだ地名がある。 兜に良く似た独特の山容をしている。 (移動) 🚕タクシー 塩湯荘→鳥倉林道終点 約50分の移動時間、土曜日と重なり駐車場は満杯だった、終点の標高は1630m。 (コース・タイム) 1泊2日 鳥倉~塩見小屋~塩見岳~熊ノ平小屋 (27日) 鳥倉林道 6:00 終点 鳥倉登山口 6:45 6:52 三伏峠小屋 10:05 10:25 本谷山 11:43 塩見小屋 14:12 (泊) (28日) 塩見小屋 5:25 塩見岳西峰 6:35 6:52 塩見岳東峰 7:00 北荒川岳 9:18 9:35 安倍荒倉岳 12:01 熊ノ平小屋 12:40 (泊) (27日) 登山ツアーの参加者は、全般に女性の方が多いが、今回は極端で80%占めた。 登山の歩行ペースはゆっくりで、30~40分ごと休憩があった。ツアーの場合は、団体行動なので、このようにペースを、合わせなければならないので、慣れるまで時間がかかる。 マイペースで登山する人には不向きである。 登山ツアーに参加すると、百名山登山、山小屋の話題などが多い。 山小屋はどちらか云うと、評判が良くないところの話で、その第1位が塩見小屋、2位が農鳥小屋だったと思うが・・・どのような内容で悪いのか、もう覚えていない。 このようなことで、塩見小屋に泊まるのは、嫌だなあと思っていた。 塩見小屋に到着する前、添乗員さんから我々に対して、「小屋の人を怒らせたり、失礼なことが無いように・・・」と説明があった。 どうも、このツアー会社は、小屋とトラベルがあって、出入り禁止になりかけ、謝罪して関係修復したばかりだったので、神経質になりピリピリとしていた。 この小屋を利用出来なくなると、塩見岳縦走ツアーが、大変不便になるからだ。 塩見小屋に到着するなり、直ぐに全員集合の号令がかかり、いきなり便器を使って、袋式トイレの使用方法の説明会があり、便袋を女性が3枚、男性が1枚配布された。 これ以上は、1枚200円で購入する。 土曜日で小屋は、定員以上の宿泊者で満杯状態。我々の部屋は、別棟の小さなテントのような簡易建物だった。そこに18名が、9名づつ並んで寝るので、ぎゅうぎゅう詰めの状態だ。ザック、靴の置き場もないほどで、外に出していたが、途中で雨が降り、慌てて中へ・・・ また、寝られる状態でないのに、消灯が19時30分と早すぎる! 奥に寝る人は、足の踏み場もないので、トイレに行くのも大変だ。 まるで、人間扱いしていない対応で酷すぎる! 早く朝が来ないかと考えながら、寝不足状態で一夜が明けた。 百名山登山で、沢山の山小屋を利用したが、前評判通りワースト1位だった。 良かっのは、食事だけ・・・ 今は小屋が新しくなり、どのような状況なのか分からないが・・・ (28日) 塩見小屋からハイマツと砂礎の尾根を登り、天狗岩を越え、急な岩場をよじ登ると、三角点のある塩見岳の西峰に到着。 西峰直下の天狗岩から山頂にかけてのコースは、浮き石が多いので落石に注意しながら歩いた。 最高点は西峰より5mほど標高の高い、奥にそびえる東峰である。 南アの中心にある山頂からは、天気が良かったので、南に続く荒川三山をはじめ赤石岳、北方の仙丈岳、甲斐駒ヶ岳、白峰三山、西方には中央アの山々が一望でき、十分展望を楽しむことができた! 後半は間ノ岳、農鳥岳を間近に見ながらの縦走は、大変気持ち良かった!
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