福百 初冠雪の矢大臣山

2019.11.30(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 45
休憩時間
6
距離
7.9 km
のぼり / くだり
571 / 569 m
1 33
56

活動詳細

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スタッドレス交換が来週だ。 群馬北部はもう雪だろう。 いよいよ狭まる登山適期の山域。 将棋で詰められてる気分だ。 福島の東側ならまだイケるか。 昼過ぎから4号を下道ダラダラと白河から小野町へ向かう。 小野町から林道に向かうとまさかの雪がパラパラと降ってきた。 現在地の天気は晴れ、夜も明日朝も晴れ。 うそーん! すぐ止むかと思ったが非スタッドレス車を無情に叩きつける雪。 林道入口に止まりちょっと考える。 矢大臣やめようか。 いや、予報はガチガチの晴れ。 この雪は何だ? 蔵王から南の磐梯・安達太良、北の阿武隈でブロックされなかった雪雲が流れてきている。 それはわかる。 明日イケる? イケるでしょう。 あえてゆっくり昼前に下りれば凍結を回避できるだろう。 登山口への入口に駐車場がある。 しかしその先にも駐車場。 さらに登山道入口にも駐車場。 最寄りの登山口駐車場に停めようとしたら草地でタイヤが軽く空転する。 暗くて奥もわからない。 入った所で停める。 弱まる雪、オリオン座が綺麗だ。 駐車場の向かい側は高台に民家。 何だあの車とか思われてるのかな。 飲んで寝る。 朝6時。 ベニマルのカツ丼食って準備。 雪がうっすら積もり-3℃。 天気は晴れ、ぼちぼち日も差す頃。 7時に出発。 ユルい登山道が続く。 どうも廃林道のような。 すぐに水場がある。 かなりクリアで飲用問題なさそう。 落ち葉に隠れた段々。 サクサクと軽快に進む。 すぐに本当の林道らしき道に出ると廃車が放置、ドアを開けると物置にしてるようだ。 たまに見かける廃車、現在1台100万以上する車を放置するの考えられへん。 途中、◯合目の標柱が大体の目安になる。 道中、霜柱がバリバリと。 続く広い快適な登山道。 杉林から雑木林になると巨大なブナが3本。 昭和20年まで木炭で林業してたやらなんちゃら看板があった。 続く快適な登山道。 やがて山頂らしき山影が見える。 登山道にも薄雪が残る。 登山道には所々案内板が点在。 登山道、んなのわかってるのに案内板。 やると言ったらやる地元民、その意識の高さが知れる。 やがて山頂に近づくと何やら鉄塔らしき物体。 うわ~、電波塔あるし。 萎えるわー。 絶対荷上げ林道あるし。 電柱や電線あるし。 そこは登山者の世界ではなく業者の世界。 矢大臣クソダリ~とか言いながらタバコ吹かした業者が軽トラに揺られて点検に来るんだ。 萎えるわー。 電波塔の奥に進むと展望台があり、更に進むと山頂があった。 祠に何か大臣様が奉られている。 矢大臣の由来は不明。 更に奥にも電波塔。 一番奥のは地デジのようだ。 くるりと戻り展望台に一応登る。 何か千葉の鹿野山のような展望。 しかし立ち止まると寒い。 登りで脱いだフリースを着る。 そのまま来た道を戻り下山する。 落ち葉が滑るが楽々下山。 半分を過ぎ、下部になると中高年の登山者が数組やってくる。 ちょっとハイキングには最適な山だろう。 危険箇所も急登も無く快適な山でした。 ヤマップ地図が無いのが悔やまれる。

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