富士講と浅間山縦走

人から聞いたことの受け売りの話をします。 僕が住んでいる三重県の志摩市やその界隈では富士講という民間信仰が根強いそうです。受け売りだけではイカンので、もう少し詳しく記述しようとweb上の情報を読みあさってみたところ、調べれば調べるほどわからなくなってきました。 とにかく富士講、浅間講が尊ばれるがゆえに、ここいらには多くの浅間山があります。志摩近辺には僕が知っているだけでも、8つもあります。 っで、その8つのうちの２つが五ヶ所湾東湾口エリアに位置する宿、田曽の浅間山なんです。しかしながら、僕は今までこれらの山へ行ったことなかったんですわ。 っというのも、そもそも僕の拠点からの距離がそこそこ遠いこと、また頑張って東側の南張付近まで迫ってはみたものの、国土地理院地図に示されている破線路へのアプローチがめっちゃ獣臭い薮でありひるんでしまったこと、等が原因で結局のところ登るに至らなんだというわけなのです。 そんなこんなな現状に対して、これではイカンと一念発起的に行ってきました。可能な限り、舗装路を走るようにして、且つより確実な西側からアプローチして、とにかく宿、田曽の浅間山を辿ることを第一目標に行ってきました。