立山・剱、三年越しのリベンジ登山（Day1_室堂→剱澤）

一昨年、薬師谷の木道で手を骨折により、昨年は天候不順により遠征断念（代替キャンプで足骨折）と、これまでアタックを予定していた、立山と剱岳への遠征。 今年も台風9号及び10号が不穏な動きをする中、志を果たせぬまま北九州に転勤（単身赴任免）となったジョーマサさんが遠征でリベンジ参加のため日程は限られている。 1週間前から各種天気予報に一喜一憂しつつも、何とかアタックできそうな気配でジョーマサ氏を羽田空港に迎えた。 あとは行ってみるだけである。 盆休みのさなかとあって、都内の交通は渋滞もなくスムーズにながれ、やや流れが悪くなった談合坂ＳＡで食事、八ヶ岳ＰＡで休憩後、安曇野ＩＣを降り、スーパーツルヤで買い出し後、扇沢無料駐車場にて前夜祭。 一夜明け、関電トンネル扇沢駅よりアルペンルートを利用して室堂へ。 室堂より雄山へ、御朱印帳を購入し、これまでの厄払いのため、お祓いをうける。 大汝山、真砂岳と氷河を抱える見事なカールを眺めつつ、眼前に巨大な岩稜剱岳をひかえる別山を経由し、剱澤に至る。 明日の剱岳アタックへの英気を養うため、Mine氏の繰り出す絶品料理と、重さに耐えて運んできたワインを頂き、今回初登場のテント「ZeroGram」にて就寝。 夜中降雨があり、想像以上に結露あり・・・