馬場目岳@太平山塊(旭又口)、山頂ピストン

2019.05.26(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 27
休憩時間
1 時間
距離
6.9 km
のぼり / くだり
852 / 854 m
1
2 19
1 12

活動詳細

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【天候】 晴れ。微風。気温25℃程度。 【コース状況】 前半はほぼずっと急登。足掛かりは多いですが、雨の後は特に下りが滑りそう。少し広めの尾根をジグザグに行きます。落ちるようなところはあまりないと思います。稜線に出てからは狭いトラバース気味の場所もありますが、気を付ければどうということはありません。鞍部は泥濘です。おおむね整備されていますが、歩く人が少ないので、いつの間にか藪化しているということはありそうです。最新情報を押さえたいところ。現時点では何の問題もありません。 【活動メモ】 今日も諸事情により出発が遅れ、近場で5時間程度に収まる山行はということで、馬場目岳へ行ってみることにしました。9時半に駐車場へ到着しましたが、満車。けっこういるだろうなとは思っていましたが、文字通りの満車でした。仕方ないので手前の路肩に停めました。2駆だとスリップして出られない可能性あり。4駆で良かった。 さて登り始めると、予想はしてましたが、赤倉分岐までひたすら急登でだいぶしんどかったです。けっこう調子は良かったと思うんですが、それでも2時間弱かかってしまいました。平坦地は地形図で予想できるとおりの場所にしかありません。倒木があるとこれ幸いとベンチにして休む。標高の低いところはヒメシャガですね。太平山はやたらヒメシャガを見るような気がします。チゴユリなども見られました。基本的には淡々とスギ林、ブナ林の中を登ります。 ブナが増えて稜線が近くなると明るくなり、赤倉分岐あたりからだいぶ気持ちの良い道ですが、無慈悲な小ピークが登り返しを要求します。ピークは山頂効果で矮化木に囲まれていますが、思ったほど眺望は良くありません。登山道を振り返ると少し良し。このところ暑かったので湿原に花でも咲いているかなと期待したんですが、残念ながら暑すぎて乾いていました。 しかし馬場目岳山頂は360度のパノラマで素晴らしかった。日当たりが良いので、小屋で休むかどうしようか迷ったんですが、適度な風があったので山頂で昼食にしました。しかしここまで、誰ともスライドしなかった。完全に独り占めです。あれだけあった車に乗った人たちは、みんな奥岳に行ったらしい。いやあ、確かに前半の急登はしんどいですが、良い山ですよ、これ。小屋も綺麗です。 藪化しているとかヤマビルが出るとかいう情報もあり、ゲイターを付けてたっぷりダウンヒルをスプレーして登りましたが、特にそういうことはなかったです。確かに山頂に近づくにつれちょっと荒れているかなという感じもなくはありませんが、基本的には刈り払いされ快適な登山道だと思います。ただ、これからの真夏は藪が発達するだろうし、歩く人も少なそうなので、最新情報には気を付けた方が良さそうです。 【水・食料】 凡例:消費量/持参量+現地調達量 水・スポドリ:1.5/3.0L 行動食・非常食:ミニ羊羹0/6個、ゼリー0/1袋、くるみ餅2/5欠片、干し梅少々 昼食:カップ麺。 【アクセス】 マイカー。県道15号線から仁別林道に入って数十分。舗装路ですが、離合が厳しかったり少し陥没していたりするので、十分気を付けて運転しましょう。駐車場は20台以上停められますが、今日は9時半で満車でした。少し手前の路肩にも停められますが、泥濘んでいる場合、4駆でないと出られなくなるおそれあり。駐車場には綺麗なトイレがあります。水を汲むなら少し登山道を進んだ沢か水場からどうぞ。自販機等は集落に戻らないとありません。 【その他】 登山口少し手前にある仁別森林博物館が開館していれば、職員から登山道の最新情報が得られる場合があります。ただし、人によります。宿泊や食事、温泉は林道に向かう手前を折れて、太平山リゾート公園にどうぞ。

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