活動データ
タイム
08:23
距離
14.7km
のぼり
1404m
くだり
1392m
活動詳細
すべて見る先日の丸滝谷遡行が秘境&アドベンチャー感満載だったので、金剛山の他の沢遡行も体験したく、時期的に気温、水温が一気に低下することも考え、今ならまだ可能かと望みを抱きながら、石ブテ西谷↑セトから青崩道↓石ブテ東谷↑金剛山山頂↓狼谷↓モミジ谷↓ダイトレを計画しました。 自分はクライマーでも沢屋さんでもなく、ロープ等安全確保の道具は携帯しないハイカーですし、ソロで初めての沢(石ブテ西谷、東谷、狼谷)に入るので、色々な方の活動日誌や動画を拝見して下調べ準備して望みました。 滝を高巻きしながら、登山靴で遡行するより、沢靴(フェルト底)を履いて沢の中の岩場を歩いたり登ったりする方が安全かと思い、モンベルサワーシューズを使用。結果、正解で不安なく安定して沢遡行できました。 石ブテ西谷では次の石ブテ東谷で不快なく沢靴を履きたいので、なるだけジャブジャブ濡らさないように歩きました。分岐も分かりやすく迷いなく、特徴ある13の滝も沢靴のグリップを確かめながら登り、遡行できました。体力消耗しないように蟻地獄急登ルートは回避してセトへエスケープ。青崩道は先日丸滝谷の下山でも通った歩きやすい快適な登山道。 石筆橋を渡り林道の終点で再び沢靴に履き替えて入渓。しばらく進んだところにある2つ目の滝が神秘的な雰囲気醸し出していて、感動しました。さらに遡行すると有名な3分岐が現れ、左の石ブテ東谷ルートへ。西谷よりは特徴ある滝の数は少ないですが、連続する滑滝やゴルジュ、雰囲気あります。途中でおにぎり食べて小休憩。最後にラスボスの高い岩壁の滝には圧倒されました。3点確保の上、設置されたトラロープも握りながら登りました。ここからさらに沢が細くなり、登山靴に履き替えて蟻地獄と言われる土砂斜面を、設置ロープを握りながら登って行きます。5回くらい設置ロープありました。 山頂はたくさんのハイカーさんらで賑わい、転法輪寺と葛木神社を参拝した後、狼谷へ。激下りで粘土層、何度も滑りかけ、下山ルートの選択ミスったかな…と。倒木で塞がれている箇所もありましたが、よく見たら綺麗なピンクテープとトラロープで誘導あり、迷いなく進めました。そこそこの水流ある沢まで降りてきて振り返ると、新緑の中流れる沢が光って綺麗に見えました。紅葉時期にこちらから山頂目指して登るとまた映えてそうです。 金剛山山頂 午前9時9℃、12時14℃。 寒さ感じる事なく沢遡行できました。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7424110.html
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