残雪の入笠山(からの花見)

2019.04.08(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 43
休憩時間
52
距離
7.9 km
のぼり / くだり
579 / 574 m

活動詳細

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自営業の私は、3/23〜3/28まで、ノートPCを持ち歩けば、旅をしながら仕事できるという、ノマドワーカー状態になりました。 ツーリング(ドライブ)をしつつ、コンビニのイートインスペースや宿で仕事しつつという感じです。 PCの高性能化と通信環境の進化で、ある程度、どこでも仕事できるようになりました。 ドライブしながら、仕事しながら、温泉巡り…というだけでもまあいいのですが、機会があれば、どこか山に登りたいと思っていましたが。。。 事前に検討していた、岩木山、八甲田大岳、森吉山、乳頭山、秋田駒ヶ岳、栗駒山、蔵王、西吾妻山…軒並み悪天候で、登山口で撤退するハメに(どの山も、てんくら指数でCでしたが、一応登山口まで行ってみました) 日頃の行いってヤツでしょうか(笑) まあ、山の天気に限らず、この期間の東北地方は、雷を伴う雪が降ったり、冬に逆戻りした感じでしたが。 今年、雪山は安達太良山しか登っていないのですが、もう一座くらい登りたい。 時間が取れそうな4/8(月)、てんくらを見ると、美ヶ原、八ヶ岳方面であれば、指数A〜Bといった感じ。 その辺りで、日帰りで私が登れそうな山というと、霧ヶ峰(車山)、蓼科山、入笠山…かなぁ。 当日の朝の天気は曇り空で、かなり微妙な空模様でしたが、各山のライブカメラ映像をチェックしたところ、入笠山が一番まともそう。 というわけで、入笠山へ行ってみました。 ゴンドラかロープウェイで山頂にかなり近いところまで行けるようですが、もう少し歩きたいので、登山口から登ります。

入笠山 登山口の駐車場着。宿を出発した時には曇っていたものの、途中から雲が取れて、望外の青空に☀ 先日の安達太良山と同じような展開で、気分が上がります。が、カメラを忘れたことに気づきました。久々にiPhoneの出番です。
登山口の駐車場着。宿を出発した時には曇っていたものの、途中から雲が取れて、望外の青空に☀ 先日の安達太良山と同じような展開で、気分が上がります。が、カメラを忘れたことに気づきました。久々にiPhoneの出番です。
入笠山 登山道は左ですよと親切に看板が出ているのに、ぼんやりしていて、しばらくまっすぐアスファルトの方を歩いてしまいました😅 登山口へ戻ります。
登山道は左ですよと親切に看板が出ているのに、ぼんやりしていて、しばらくまっすぐアスファルトの方を歩いてしまいました😅 登山口へ戻ります。
入笠山 明るいカラマツ(?)の林の中を歩きます。熊鈴を新調したのですが、音色が爽やかで気持ちいいのはいいけれど、こんな優しい音でクマが避けてくれるのか、イマイチ不安😁
明るいカラマツ(?)の林の中を歩きます。熊鈴を新調したのですが、音色が爽やかで気持ちいいのはいいけれど、こんな優しい音でクマが避けてくれるのか、イマイチ不安😁
入笠山 雪渓…というと大げさですが、谷あいに残雪が見えてきました。だいぶ暑く、上半身はベースレイヤー一丁になり、袖まくりして登ります。
雪渓…というと大げさですが、谷あいに残雪が見えてきました。だいぶ暑く、上半身はベースレイヤー一丁になり、袖まくりして登ります。
入笠山 登山道にもところどころ残雪が出現し始めました。
登山道にもところどころ残雪が出現し始めました。
入笠山 雪の重みで根本が曲がっていると思われるブナ。
雪の重みで根本が曲がっていると思われるブナ。
入笠山 だいぶ雪が増えてきました。
だいぶ雪が増えてきました。
入笠山 カラマツ林越しに、開けたスペースが見えてきました。残雪も少しずつ増え、一部ツボ足をトレースする感じです。
カラマツ林越しに、開けたスペースが見えてきました。残雪も少しずつ増え、一部ツボ足をトレースする感じです。
入笠山 カラマツ林を抜け、入笠湿原に出ました。ここまで登山口から1時間弱です。ずっと樹林帯の中を歩いてきたので、とても開放的な気分でした。湿原の雪の布団も、だいぶ溶けてきていますね。花音痴ですが、花の時期にも来てみたいなぁ🌹
カラマツ林を抜け、入笠湿原に出ました。ここまで登山口から1時間弱です。ずっと樹林帯の中を歩いてきたので、とても開放的な気分でした。湿原の雪の布団も、だいぶ溶けてきていますね。花音痴ですが、花の時期にも来てみたいなぁ🌹
入笠山 再び林の中へ。
再び林の中へ。
入笠山 林を抜けると、また景色が開けました。この雪原は、お花畑コース(?)という名称だったような気がします。普通の登山コースは右手の樹林帯の中のようですが、雪原が気持ちよさそうなので、こちらを歩きました。
林を抜けると、また景色が開けました。この雪原は、お花畑コース(?)という名称だったような気がします。普通の登山コースは右手の樹林帯の中のようですが、雪原が気持ちよさそうなので、こちらを歩きました。
入笠山 雪で埋まっている木道の上を歩きます。ヒップソリがあったら下りは楽しめそうな斜度ですね。来シーズンまでには買おうっと😆
雪で埋まっている木道の上を歩きます。ヒップソリがあったら下りは楽しめそうな斜度ですね。来シーズンまでには買おうっと😆
入笠山 マナスル山荘という山小屋に着きました。この日は休館日でしたが。
マナスル山荘という山小屋に着きました。この日は休館日でしたが。
入笠山 山荘にいたワンコ。私が歩いているのを、遠くから尻尾を振って見てくれていたので、ちょっと挨拶。うまく撮れなかったけど、人懐こっくてかあいい😊
山荘にいたワンコ。私が歩いているのを、遠くから尻尾を振って見てくれていたので、ちょっと挨拶。うまく撮れなかったけど、人懐こっくてかあいい😊
入笠山 山荘を後にして登ります。ふと左手を見ると八ヶ岳が!
山荘を後にして登ります。ふと左手を見ると八ヶ岳が!
入笠山 後ろを振り返ると、右に北横岳と蓼科山、左に車山が! 結果的に、蓼科も車山も晴れたんですね。各山のライブカメラをチェックして、どの山が晴れそうかと登頂前に迷っていた時間は無駄だったみたいです(笑)
後ろを振り返ると、右に北横岳と蓼科山、左に車山が! 結果的に、蓼科も車山も晴れたんですね。各山のライブカメラをチェックして、どの山が晴れそうかと登頂前に迷っていた時間は無駄だったみたいです(笑)
入笠山 ダケカンバの樹林帯に突入。
ダケカンバの樹林帯に突入。
入笠山 徐々に斜度が増し、雪も増えてきました。ところどころ、スノーシューの痕がついていたり。
徐々に斜度が増し、雪も増えてきました。ところどころ、スノーシューの痕がついていたり。
入笠山 埋まっている道標。私は迂回ルートを選択。
埋まっている道標。私は迂回ルートを選択。
入笠山 この時期、軽アイゼンを履くと、泥んこになってメンテナンスが面倒なので😓ここまで登山靴で登ってきましたが、多少足を取られることが増えたので、念のため軽アイゼンを装着。
この時期、軽アイゼンを履くと、泥んこになってメンテナンスが面倒なので😓ここまで登山靴で登ってきましたが、多少足を取られることが増えたので、念のため軽アイゼンを装着。
入笠山 やはり軽アイゼン付けるとしっかりグリップするので、ペースが上がります。このくらいならチェーンスパイクのほうがよかったかもですが。
やはり軽アイゼン付けるとしっかりグリップするので、ペースが上がります。このくらいならチェーンスパイクのほうがよかったかもですが。
入笠山 おっ、あれが山頂…かな? 急に景色が開けました。
おっ、あれが山頂…かな? 急に景色が開けました。
入笠山 とうちゃこ〜✌ 山頂は雪なしです。風は意外に穏やかでしたが、さすがに寒いですね。
とうちゃこ〜✌ 山頂は雪なしです。風は意外に穏やかでしたが、さすがに寒いですね。
入笠山 北東方面に八ヶ岳がドーンと。
北東方面に八ヶ岳がドーンと。
入笠山 北を向くと、右に北横岳と蓼科山。木々に隠れてしまっていますが左に霧ヶ峰の車山。八ヶ岳の中で最も北に位置する蓼科が結構大きく見えますね。
北を向くと、右に北横岳と蓼科山。木々に隠れてしまっていますが左に霧ヶ峰の車山。八ヶ岳の中で最も北に位置する蓼科が結構大きく見えますね。
入笠山 西を向けば、右に乗鞍、左に御嶽(たぶん)
西を向けば、右に乗鞍、左に御嶽(たぶん)
入笠山 南西方面。右は御嶽ですが、木曽駒〜中央アルプスは雲に隠れ気味。
南西方面。右は御嶽ですが、木曽駒〜中央アルプスは雲に隠れ気味。
入笠山 東南方面を向くと、右に仙丈ヶ岳、左に甲斐駒ケ岳の勇姿。甲斐駒ケ岳がとても雄大に見えました。難易度の高そうな山ですが、いつか登ってみたいです。
東南方面を向くと、右に仙丈ヶ岳、左に甲斐駒ケ岳の勇姿。甲斐駒ケ岳がとても雄大に見えました。難易度の高そうな山ですが、いつか登ってみたいです。
入笠山 15分ほど佇んでいましたが、訪問者は男女のペアお二人だけ(この日出会ったのは結局このお二人だけでした)。360度、貸し切りの風景を楽しみました。自撮りしてみたり(笑)ムービーも撮ってみましたが、案外風切り音が入っていましたね。
15分ほど佇んでいましたが、訪問者は男女のペアお二人だけ(この日出会ったのは結局このお二人だけでした)。360度、貸し切りの風景を楽しみました。自撮りしてみたり(笑)ムービーも撮ってみましたが、案外風切り音が入っていましたね。
入笠山 山頂としては穏やかな風でしたが、ご飯を食べたり、コーヒーを沸かして飲むほどではなかったので、マナスル山荘まで降りてきました。このベンチで昼ごはんを食べようとしたのですが、ザックから物を取り出すと、ワンコが食べ物を出してくれることを期待している感じがヒシヒシと(笑)。うーん、これでは食べづらい。
山頂としては穏やかな風でしたが、ご飯を食べたり、コーヒーを沸かして飲むほどではなかったので、マナスル山荘まで降りてきました。このベンチで昼ごはんを食べようとしたのですが、ザックから物を取り出すと、ワンコが食べ物を出してくれることを期待している感じがヒシヒシと(笑)。うーん、これでは食べづらい。
入笠山 ここでご飯は諦め、ひとしきり、ワンコとハグしたり遊んだりしてお別れしました。猫が多い街に住んでいるので、普段はニャンコとばかり遊んでいますが、ワンコもかあいいなぁ。また来るね。
ここでご飯は諦め、ひとしきり、ワンコとハグしたり遊んだりしてお別れしました。猫が多い街に住んでいるので、普段はニャンコとばかり遊んでいますが、ワンコもかあいいなぁ。また来るね。
入笠山 もう少し下ったところで、湿原を眺めながらおにぎりを頬張りました。一応、インスタントの食材と調理器具もザックに入れているので、簡単に山ご飯的なことも可能なのですが、なんだか面倒になってしまって😅
もう少し下ったところで、湿原を眺めながらおにぎりを頬張りました。一応、インスタントの食材と調理器具もザックに入れているので、簡単に山ご飯的なことも可能なのですが、なんだか面倒になってしまって😅
入笠山 午後は雲が出てきました。涼しくてよかったですが。
午後は雲が出てきました。涼しくてよかったですが。
入笠山 無事に下山。今回は、前回の安達太良山のときのように車の鍵をなくしてアタフタすることもなく(笑)。膝を故障中の私には優しい山でした。湿原や花畑があるので、四季折々訪れてみたい山ですね。次はカメラを忘れないようにしようっと😅
無事に下山。今回は、前回の安達太良山のときのように車の鍵をなくしてアタフタすることもなく(笑)。膝を故障中の私には優しい山でした。湿原や花畑があるので、四季折々訪れてみたい山ですね。次はカメラを忘れないようにしようっと😅
入笠山 帰り道はあえて下道から。高速からも桜は見えますが、止まったり引き返したりできないので。国道から一本脇道に入って、人知れず河川敷に咲いている桜並木を眺めたり…
帰り道はあえて下道から。高速からも桜は見えますが、止まったり引き返したりできないので。国道から一本脇道に入って、人知れず河川敷に咲いている桜並木を眺めたり…
入笠山 …ダートを少し走って、桜と甲斐駒ケ岳を堪能したり。残雪❆と花見🌸を楽しんだ一日でした😊
…ダートを少し走って、桜と甲斐駒ケ岳を堪能したり。残雪❆と花見🌸を楽しんだ一日でした😊

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