【小屋泊】食べたり飲んだり大満喫！田の原（王滝口登山道）～剣ヶ峰～二の池～五の池

今回の山行の目的は、二の池ヒュッテに泊まること、そして担々麺を食べること！ なぜそうなったのかと言うと、3月末に行った能登ボランティアで、二の池ヒュッテのオーナー高岡ゆりさんと出会ったから。山好きとしては行かずにはいられない。「絶対行きますっ！」と約束をして、計画を立てました。 初めての御嶽山（滑りに来たことはあるけど） 結論から言うと、大満喫＆大満足な山行となりました！ 田の原駐車場は100台以上停められるにも関わらず、9時前の時点で9割5分埋まっていました。ビジターセンターに併設されている公衆トイレはとてもきれいで、車中泊する方も多いようです。何とか停め、鳥居をくぐって、いざ出発！ 最初は木々の間を行きますが、金剛童子手前から木々は低くなり、ごろごろな岩を歩いていきます。王滝頂上までは分岐もなく、迷う箇所もありません。 剣ヶ峰は後にして、ヒュッテに急ぎます。高所恐怖症の相方はちょっと腰が引けてた。 二の池山荘から数分で二の池ヒュッテに到着。おかみが優しくお出迎え。 荷物をデポして、剣ヶ峰へ。（ヒュッテから1時間位） 御嶽神社奥社では、ちょうど御嶽講が経文を唱えていました。邪魔にならないよう参拝し、社務所で御朱印をいただきました。 御嶽山頂からは、”日本一高い場所にある湖”であるはずの二の池がよく見えました。どうやら2014年の噴火により、火山灰が流れ込み、埋まる面積は年々増加しているとか……。またエメラルドグリーンの池が見られる日はくるのか？？ 夕食は17:30から、広間にて。準備が出来たら声がかけられるので、セルフサービスで持っていきます。マイカップ持参でお茶（そば茶かな？）が飲めます。有料で紙コップも購入できます。料理が美味しいと評判の二の池ヒュッテ。ワンプレートでプチデザートまで付いてます♪ごはん・汁物はおかわりOK！ 広間は21:00まで使用でき、お酒も豊富です。缶（アルコール・ノンアルコール）はもちろん、ウイスキーや日本酒まで。地元の日本酒飲み比べを頼んだら、おかみが席まで持ってきてくれます。あまり外に出回らない、中善酒造さんの飲み比べにしました。クセのあるものは苦手ですが、どれも飲みやすくて美味しい！ 食べたり飲んだり喋ったり、噴火の記事読んだりしてたら、星空見るの忘れてた……！ 他のお客さんに聞いたところ、天の川も見えたそうです。 日の出4:50雲に阻まれたけど上からこんにちは、朝食5:30味噌汁おかわりしたら具が変わって二度美味しい。 10:00から始まる担々麺タイムまで、北側エリアをお山歩。 相方の高所恐怖症発症、雷鳥親子の出現により、不測の時間を要し、五の池小屋でタイムアップ（珈琲タイムは忘れない）折り返しは摩利支天経由で戻りました。 あ、五の池小屋前にも雷鳥いてみんな見てたけど、遠かったのでスルー。近くでたくさん見たし。 ※高所恐怖症の方は、三ノ池乗越から五の池小屋までは、摩利支天側のルートをおすすめします。 二の池ヒュッテでお目当ての担々麺（下山が控えているので、追い飯はおあずけ）、おかみの気まぐれデザート、マシュマロ入りココアを堪能！辛い物は苦手ですが、ここの担々麺（京都まる担おがわ監修）は辛すぎず、ごまの風味が豊かで美味しくいただけました。気まぐれデザートはチーズケーキで、甘さ控えめ、果肉入りパイナップルソースでさっぱりと。ココアには特大マシュマロが鎮座しておりますが、ココア自体は甘すぎないのでちょうどいい！ あー、追い飯もしたかった！(笑) 混雑してきたので、おかみに別れを告げて下山します。 予報通り、昼頃には雨がパラつき、雷も鳴り始めましたが無事下山。 後にはなりましたが、ビジターセンターで噴火災害について学びました。 下山後は、ヒュッテのお父さんに教えていただいた、休暇村のこもれびの湯で汗を流し、さっぱり！含鉄泉でいいお湯だった！ 道の駅日義木曽駒高原でとうもろこしソフトが気になったが、店舗内にカップのとうもろこしアイスクリームが売っていたのでこちらにした。甘い。美味しい。 二の池ヒュッテのみなさんはみんな優しく、温かく迎えてくれて、アットホームな感じ。ちょっと遠いけど、また行きたくなる山小屋でした。