初めての大箆柄岳(&忠兵衛岳・御岳・小箆柄岳)

2024.05.14(火) 日帰り

活動データ

タイム

08:06

距離

11.0km

のぼり

1143m

くだり

1141m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 6
休憩時間
1 時間 47
距離
11.0 km
のぼり / くだり
1143 / 1141 m
20
39
40
53
36
23
45
28
14

活動詳細

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投稿日時:2024.05.15 01:28 道の駅たるみずはまびら にて 【はじめに】 今回の大箆柄岳は、前日の昼過ぎまで、全く視野にもなかったので、想定外の登山になった。 結果的には、予定を変更して、その登山道の歩きも、天気も、出会った登山者も、眺望も、思いつく限り、正解だった。 【まえおき】 今回の登山に至るきっかけは、兎に角雨から逃れること。 この一点が最大の理由なのだが、人生の終わりに近づいて来て、どうもやり甲斐のある行動と言うのが、登山くらいしかないと思えて来た。 ここ2ヶ月近く、南九州は天気が良くない。曇り空ならまだしも、兎に角雨が多くてウンザリ😮‍💨 そんなことから、この日の前々日の終日雨☔予報から、家🏠で引きこもっているのを避けて、この日から3日ほど、いい天気になりそうな予報を信じて、車中泊のミニミニ旅に出ることにした。 家🏠を出る12日は、朝からずっと☔️で、しかもよく降っていた。 時折り、小降りになる程度。 しばらく留守にすることを決めたので、自治会の班長の仕事の二つを、家を出る前に済ませておきたいと思って、少し仕事(と言っては余りに大袈裟)を済ませた。 それで、当面の課題が解消したので、夕刻近くになって、その日の車中泊地の道の駅都城に向かった。 そして、道の駅に着いて、 YAMAPの未投稿の日記を書いたり、翌日からの行動計画を立てたりした。 登山天気をみると、南九州の山の天気は、14〜16日は凄く良さそう。 それで、先のことは考えずに、とりあえず、14日は霧島連山の一角を歩くことにした。 翌日の13日は、道の駅で、車内やマーケット内でのんびりと過ごしていた。 今回は初めて買い物も少しした。 ところで、この日の前日の12日から、チリコンカンの仕込をしていて、ほぼ出来上がっていたが、味付けが納得いかなくて、幾つか調味料・スパイスも加えて、半日ほど保温状態で寝かせていた。 お昼時になって、まだ、そこそこ熱い鍋から、300gを更に移して、バケットと一緒に食べて、残りは、ポリ袋に300gずつ小分けした。ポリ袋で6袋になった。 午後になって、ぼちぼち霧島連山の登山のために、その日の車中泊地に向かう予定で、ナビ設定と、登山天気を調べていたら、急に目的地変更することになった。 実は、道の駅都城からえびのエコミュージアムセンターへ直行するのは初めてで、取り敢えずそのルート設定してみたもののも、登山天気アプリの山を見たら、割と遠くないところに高隈山があること気づいた。 高隈山の天気予報でも、14日は凄く良くて、15日はお昼前後だけ曇りの晴れと言うことから、14日は急遽、高隈山登山をすることにした。 高隈山そのものについては何の知識もなかったが、大隅半島エリアでは初めての山でもあり、アクセスするのにも、この時の道の駅都城からは、丁度いい機会だと言うことが大きな理由だった。 それで、少しばかり、高隈山について調べたら、最も高い山頂は大箆柄岳だと知った。 そこで、大箆柄岳の登山計画を立てた。 そこそこ長いコース設定にはなったが、長い歩きが出来ることが必要だと考えていたので、今回のような歩きなった。 一応、翌日の行動予定が明確になったところで、3時過ぎて道の駅都城を立った。 途中経由として、ディスカウントドラッグ コスモスに寄って、少しばかり食料品を買ってから、次にコープみやざきの都北店に寄って、少しばかり食料品を買ってから、道の駅たるみずはまびらにむかった。 距離にして、ほぼ70km走行して、暗くなる少し前に着いた。 移動途中で調達した食材と残り物で、晩餐の肴とし車内で呑んだ。 【ほんだい】 前夜寝たのが、24時を回ってしまっていて、6時にアラームが鳴ったが、なかなか起きれずに、6時20分頃に何とかベッドから起き上がった。 アルコールの飲み過ぎと寝不足だった。 前夜は、スポーツドリンク粉末をペットボトルに入れて、登山用の飲み物の準備と昼食用のパンもタッパーに詰めたりして、食料についてはあらかたの準備は済ませていた。 予定起床してから、洗面等を済ませたら、7時過ぎて、お腹も空いて来たので、前日買ったどら焼き1個とインスタントのカフェラテで朝食にして、やっと8時頃に、道の駅を出発した。 道の駅から御岳登山口まで、23kmあり、林道区間が長いことから、50分ほどかかって、やっと登山口駐車場🅿️に着いた。 この林道は、僅かに傷んだ個所はあるものの、しっかりしたアスファルト舗装で、唯一の難点は、道が細くて離合出来ない状況の区間が長いこと。 幸いに、最後の人家を過ぎたところからは、対向車に出会うことなくて幸いだった。 駐車場に着くと、1台の大分ナンバーの乗用車が止まっていた。 この駐車場は5〜6台程度の広さしかないので、空いていて良かった。 登山に出る準備をしていたら、軽トラックが1台駐車した。 車から高齢の女性が降りて来たところで、あいさつを交わした、 この女性とは、その後、登山口から御岳山頂まで、お話ししながら歩くことになった。 御岳山頂に着いて、ほぼ30分一緒に居たのも含めて、ざっと1時間半ほど行動を共にしていたので、多分、1時間程度は、会話していたと思う。 山のことや花の名前やこのエリアに関しても、いろんなお話を聞くことが出来て、ある意味ガイド付きの登山のようにも感じた。 一つだけ特記しておきたいことがある。 詳しいことは覚えていないが、多分、長いこと仕事や子育て、夫の病気など、さまざまな苦労があったのだと思った。その過去から、言われたように思ったのだが、「自分にとって、今が青春」なんだそうだ。 確かに、山歩きされている姿は、そんなふうに見えた。 歳はわたしより3つ上なので、お互いいい歳なのだが、85歳までは登山を続けたいと言われていた。 ところで、今回の登山を総括してみると、『はじめに』で書いたことに尽きるが、意味のあった登山だった。 登山計画していて、距離もそこそこ長いので、ハードな感じは持った。しかし、過去の経験から、特別、無理な計画ではないと考えた。実際に歩いてみて、確かに一通り計画したルートを歩き通して、とても長かったし、下山途中に、想定外に小箆柄岳に寄り道してからは、凄く疲れて、歩きもゆっくりとしたものになった。 今年になって、感じるのは、 60代での歩きとは違って、70代になってから、随分と身体機能が衰えたということ。 それで、最近では、出来るだけ無理せずのんびり歩くことで、山歩きを楽しむというスタンスが強くなって来た。 今回の登山でもそうだったが、この傾向が強くなっていきそうに思う。 年相応に、自分の体力の範囲内で、自然を楽しむという登山にしていきたい。 そんなことを、改めて感じた登山だったように思う。

高隈山・大箆柄岳・御岳 前日の道の駅たるみずはまびらにて

到着して、しばらくしてから、記録のために少し📷。
僅かに、道の駅を覗いてみて、凄く良さそうなことがわかった✊
前日の道の駅たるみずはまびらにて 到着して、しばらくしてから、記録のために少し📷。 僅かに、道の駅を覗いてみて、凄く良さそうなことがわかった✊
高隈山・大箆柄岳・御岳 情報提供室という名のコーナー。
24時間利用でき、中にトイレのある休憩施設。
広いテーブルが数個あって、道の駅のフリーWi-Fi🛜も使えて、凄く買って良い🙆
情報提供室という名のコーナー。 24時間利用でき、中にトイレのある休憩施設。 広いテーブルが数個あって、道の駅のフリーWi-Fi🛜も使えて、凄く買って良い🙆
高隈山・大箆柄岳・御岳 道の駅の建物の裏手に出てみたら、砂浜が広がっていて、桜島が見えていた。
かなり雲があって、夕日が沈んだところだったのか、それは見えなかったが、夕焼けの色合いが良かったので、桜島も入れて📷。
道の駅の建物の裏手に出てみたら、砂浜が広がっていて、桜島が見えていた。 かなり雲があって、夕日が沈んだところだったのか、それは見えなかったが、夕焼けの色合いが良かったので、桜島も入れて📷。
高隈山・大箆柄岳・御岳 左手に眼を凝らすと、開聞岳も見えていた。
この道の駅からの眺め、天気良くて視界が開けていれば、凄くいい展望スポットかな⁉️
左手に眼を凝らすと、開聞岳も見えていた。 この道の駅からの眺め、天気良くて視界が開けていれば、凄くいい展望スポットかな⁉️
高隈山・大箆柄岳・御岳 浜から見た道の駅の建物。
浜から見た道の駅の建物。
高隈山・大箆柄岳・御岳 朝起きて、高隈山の天気予報を記録しておく。
気温も風速も、いうことない天気☀️✨で、歩く🚶‍♀️のが楽しみ😀
朝起きて、高隈山の天気予報を記録しておく。 気温も風速も、いうことない天気☀️✨で、歩く🚶‍♀️のが楽しみ😀
高隈山・大箆柄岳・御岳 登山スタート時点。
駐車場の様子と仮設トイレを記録の意味で📷

トイレは、日常的に清掃されているようで、綺麗にしてあった。
ここまで、トイレ清掃に来るだけでも大変な労力だなと思った。
登山スタート時点。 駐車場の様子と仮設トイレを記録の意味で📷 トイレは、日常的に清掃されているようで、綺麗にしてあった。 ここまで、トイレ清掃に来るだけでも大変な労力だなと思った。
高隈山・大箆柄岳・御岳 駐車場脇に咲いていたツツジ。
駐車場でお会いした女性に、名前を教えてもらったが忘れた😢

女性が言うには、このツツジの色合いがとても好き❤️なんだと。
この花を見に、やって来るのだと。
駐車場脇に咲いていたツツジ。 駐車場でお会いした女性に、名前を教えてもらったが忘れた😢 女性が言うには、このツツジの色合いがとても好き❤️なんだと。 この花を見に、やって来るのだと。
高隈山・大箆柄岳・御岳 ツツジの脇に白い花も。
確か、ウツギだと教えてもらったような?
ツツジの脇に白い花も。 確か、ウツギだと教えてもらったような?
高隈山・大箆柄岳・御岳 駐車場脇にて。
駐車場脇にて。
高隈山・大箆柄岳・御岳 「登山口まで、約250m」とある。
「登山口まで、約250m」とある。
高隈山・大箆柄岳・御岳 この駐車場地点は五合目だと知る。
これから御岳登山口へ向かう。
この駐車場地点は五合目だと知る。 これから御岳登山口へ向かう。
高隈山・大箆柄岳・御岳 林道脇にウツギが沢山咲いていた。
林道脇にウツギが沢山咲いていた。
高隈山・大箆柄岳・御岳 登山口直ぐの手前で。
巨大な岩の崖。
珍しい色合いだったので📷。
硬そうな岩質。
登山口直ぐの手前で。 巨大な岩の崖。 珍しい色合いだったので📷。 硬そうな岩質。
高隈山・大箆柄岳・御岳 登山口からの眺め。
牧場かな?

ネット検索🔍したら、

鹿屋市鳴之尾牧場 (かのやしめいのおぼくじょう)
だった。
観光スポットの一つらしい。
◆https://www.kagoshima-kankou.com/guide/10333
登山口からの眺め。 牧場かな? ネット検索🔍したら、 鹿屋市鳴之尾牧場 (かのやしめいのおぼくじょう) だった。 観光スポットの一つらしい。 ◆https://www.kagoshima-kankou.com/guide/10333
高隈山・大箆柄岳・御岳 よく見たら、愛車も見えていた。
よく見たら、愛車も見えていた。
高隈山・大箆柄岳・御岳 ここが登山口。
カウンターも設置。
階段を上がっていく。

下山していて思ったが、ここからNHKの電波中継局までは、コンクリートの階段になっていたので、そこへのアクセスのために設置した道なのだろう?と。
ここが登山口。 カウンターも設置。 階段を上がっていく。 下山していて思ったが、ここからNHKの電波中継局までは、コンクリートの階段になっていたので、そこへのアクセスのために設置した道なのだろう?と。
高隈山・大箆柄岳・御岳 鳴之尾牧場をzoom up。

ネットで調べた後、今度行ってみようと思った。
鳴之尾牧場をzoom up。 ネットで調べた後、今度行ってみようと思った。
高隈山・大箆柄岳・御岳 小さく灯台?が。
右手に開聞岳も。
小さく灯台?が。 右手に開聞岳も。
高隈山・大箆柄岳・御岳 新緑でいい眺め。
新緑の向こうには、鹿児島湾と開聞岳(薩摩半島突端)。
新緑でいい眺め。 新緑の向こうには、鹿児島湾と開聞岳(薩摩半島突端)。
高隈山・大箆柄岳・御岳 登山口が五合目なので、割と早くに六合目到着。
考えてみたら、この登山ルートは、基本的に御岳山頂までなので、目的地の大箆柄岳までは遥かに遠い。
登山口が五合目なので、割と早くに六合目到着。 考えてみたら、この登山ルートは、基本的に御岳山頂までなので、目的地の大箆柄岳までは遥かに遠い。
高隈山・大箆柄岳・御岳 この山は何と言うのかな?

調べたら平岳と言う山があった。
きっとそうだろう。

改めて、高隈山系の地図をみたら、沢山の山があって、その登山ルートも行った一杯あった。

次にこの高隈山系の幾つかの山の登山をするのも面白そうに思えた。
この山は何と言うのかな? 調べたら平岳と言う山があった。 きっとそうだろう。 改めて、高隈山系の地図をみたら、沢山の山があって、その登山ルートも行った一杯あった。 次にこの高隈山系の幾つかの山の登山をするのも面白そうに思えた。
高隈山・大箆柄岳・御岳 昔、テレビ塔(中継局)?が建っていた地点に着いて。

鹿屋市の平野部。
女性の住まいがこの下にあるとのこと。
黒毛和牛の生産が仕事だそうなので、牧草地もあるのかも知れない。

その先に鹿児島湾。
昔、テレビ塔(中継局)?が建っていた地点に着いて。 鹿屋市の平野部。 女性の住まいがこの下にあるとのこと。 黒毛和牛の生産が仕事だそうなので、牧草地もあるのかも知れない。 その先に鹿児島湾。
高隈山・大箆柄岳・御岳 大隅半島が伸びている。
大隅半島が伸びている。
高隈山・大箆柄岳・御岳 ここを上がると忠兵衛岳だそう。
この地点では、いろいろと眺めながら、沢山教えてもらった。
ここを上がると忠兵衛岳だそう。 この地点では、いろいろと眺めながら、沢山教えてもらった。

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