大谷山～寒風

明日から、春の陽気になるという天気予報の中、県内での最後の雪山歩きのつもりで、 この大谷山を選んだ。 ２，３日前のヤマップに投稿されたこの辺りの活動日記を見て、ほとんど雪がないものと思っていた。 だから、ワカンも車に置いてスタートした。 ところが、標高３００Ｍあたりから全面の雪。　しかもかなりな深さ。しかも、マイナーなコースなので、ノートレース。 ツボ足でのラッセルで、標高差５００Ｍを登った。（途中、下った所も何カ所かあったので、実際に登ったのはそれ以上）　 県境尾根（高島トレイル）に着いたときは、足がつるぐらい疲れた。 県境尾根は、雪が飛ばされていたので、ツボ足でも比較的歩きやすかった。 昼から晴れてくるという予報だったので、寒風で晴れてくるのを待ちながら、ゆっくりと昼食。 しかし、結局晴れてこなかったので、寒風からのダイナミックな景色は見られなかった。 寒風から下山したが、ここで初めて、トレースが現われ、下山途中で本日初めて２人の人に出会った。 途中で、トレースのある道から分かれ、またノートレースの尾根道を通って下山。 今日は、ほとんどノートレースの新雪を歩き、雪山歩きを堪能することができた。