活動データ
タイム
05:44
距離
12.6km
のぼり
943m
くだり
945m
活動詳細
すべて見る標高3000m級の峰々を連ね、登山者からも絶大な人気を集める『北アルプス』こと『飛騨山脈』。そのうち北半分のエリアは、『黒部ダム』で有名な『黒部川』を境として、西側の『立山連峰』および東側の『後立山連峰』の二つの山稜に分かれている。このうち、『立山連峰』の主稜線から更に西側へ派生して尾根をなす山群、『大日連峰』の最高峰にあたるのが『奥大日岳(おくだいにちだけ、2611m)』だ。登山者はやや少なめだが、山頂からの展望には優れており、とりわけ『立山連峰』主稜線上に極めて険しい山容で屹立する『劔岳(つるぎだけ、2999m)』の姿を迫力たっぷりに拝めることで知られている。 さて、早いもので今年も4ヶ月が経ち、春の大型連休を迎えることとなった。身近な野山は芽吹きや新緑に彩られつつある一方、日本アルプスの高山帯は残雪期登山のベストシーズンとなる。しかるに、此度の連休もそういった山へ繰り出したいなあ、と考えつつ手元のガイド本や登山地図を眺めていたところ、目に留まったのがこの『奥大日岳』であった。同峰は、人気の山岳観光ルート『立山黒部アルペンルート』を利用すれば比較的お手軽に攻略可能であり、上述の通り見晴らしも良好であることから、連休の遠征先としても持って来いであろう。筆者にとって、『立山連峰』への山行は実に6年ぶり。まだまだ知らないその魅力を開拓すべく、張り切って出発である。 <アクセス> ※データは全て令和6年4月29日現在のもの ・往路 06:15 信濃大町駅前バス停 アルピコ交通バス 扇沢線乗車 06:28 大町温泉郷バス停 06:55 扇沢駅前バス停下車 運賃:1650円 (※大町温泉郷~扇沢は1320円) ※今回、筆者は大町温泉郷に前泊しているので、利用したのは大町温泉郷~扇沢間のみですが、参考として信濃大町駅から乗車する場合の時刻と料金も併記しています。 07:30 扇沢駅 関電トンネル電気バス乗車 07:46 黒部ダム駅下車 ~徒歩15分~ 08:10 黒部湖駅 黒部ケーブルカー乗車 08:15 黒部平駅下車 08:30 黒部平駅 立山ロープウェイ乗車 08:37 大観峰駅下車 08:45 大観峰駅 立山トンネルトロリーバス乗車 08:55 室堂駅下車 ・復路 15:40 室堂バスターミナル 立山高原バス乗車 16:30 美女平バス停下車 16:47 美女平駅 立山ケーブルカー乗車 16:59 立山駅下車 運賃:10940円 (※扇沢駅~立山駅間通しの料金です) ※往路、復路とも事前の計画で筆者が利用予定だった便を記載しております。実際には扇沢駅~立山駅間の一部の交通機関で、イレギュラーに運行された臨時便に乗車しております旨をあらかじめご了承ください。 ※特定日のみ運行される便も存在するほか、時期によってダイヤも異なるため、事前に公式ウェブサイトの時刻表をよく確認すること。 ※新宿~扇沢間の高速バスは4月29日現在、何らかの事情により今シーズンの運行開始に至っていない模様。 <記念バッジ> 今回の登山ルートからは外れているが、『大日小屋』にて購入可能な模様。但し営業期間は7~9月のみ。 ※『大日小屋』の公式ウェブサイトから通販でも購入可能。 <下山後のいで湯> 今回は利用しなかったが、後述の『みくりが池温泉』にて日帰り入浴が可能。受付時間は9:00~16:00、料金は大人1000円。 <補足事項> 立山黒部アルペンルートは、公式ウェブサイトからWEBきっぷの購入も可能。特に今回のような繁忙期は当日券の発売窓口が著しい混雑を呈するため、そちらの利用がお勧めである(扇沢駅もしくは立山駅設置の端末から発券が必要)。
活動の装備
- 富士フイルム(FUJIFILM)フジノンレンズ XF16-80mmF4 R OIS WR
- 富士フイルム(FUJIFILM)ミラーレス一眼カメラ X-T4 シルバー X-T4-S
- ニコン(Nikon)70-200mmf/4GEDVRNikkorZoomLens
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