奥大日岳:劔岳に逢いたくて

2024.04.29(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 44
休憩時間
12
距離
12.6 km
のぼり / くだり
943 / 945 m

活動詳細

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標高3000m級の峰々を連ね、登山者からも絶大な人気を集める『北アルプス』こと『飛騨山脈』。そのうち北半分のエリアは、『黒部ダム』で有名な『黒部川』を境として、西側の『立山連峰』および東側の『後立山連峰』の二つの山稜に分かれている。このうち、『立山連峰』の主稜線から更に西側へ派生して尾根をなす山群、『大日連峰』の最高峰にあたるのが『奥大日岳(おくだいにちだけ、2611m)』だ。登山者はやや少なめだが、山頂からの展望には優れており、とりわけ『立山連峰』主稜線上に極めて険しい山容で屹立する『劔岳(つるぎだけ、2999m)』の姿を迫力たっぷりに拝めることで知られている。   さて、早いもので今年も4ヶ月が経ち、春の大型連休を迎えることとなった。身近な野山は芽吹きや新緑に彩られつつある一方、日本アルプスの高山帯は残雪期登山のベストシーズンとなる。しかるに、此度の連休もそういった山へ繰り出したいなあ、と考えつつ手元のガイド本や登山地図を眺めていたところ、目に留まったのがこの『奥大日岳』であった。同峰は、人気の山岳観光ルート『立山黒部アルペンルート』を利用すれば比較的お手軽に攻略可能であり、上述の通り見晴らしも良好であることから、連休の遠征先としても持って来いであろう。筆者にとって、『立山連峰』への山行は実に6年ぶり。まだまだ知らないその魅力を開拓すべく、張り切って出発である。     <アクセス> ※データは全て令和6年4月29日現在のもの ・往路  06:15 信濃大町駅前バス停     アルピコ交通バス 扇沢線乗車  06:28 大町温泉郷バス停  06:55 扇沢駅前バス停下車      運賃:1650円      (※大町温泉郷~扇沢は1320円) ※今回、筆者は大町温泉郷に前泊しているので、利用したのは大町温泉郷~扇沢間のみですが、参考として信濃大町駅から乗車する場合の時刻と料金も併記しています。  07:30 扇沢駅     関電トンネル電気バス乗車  07:46 黒部ダム駅下車     ~徒歩15分~  08:10 黒部湖駅     黒部ケーブルカー乗車  08:15 黒部平駅下車  08:30 黒部平駅     立山ロープウェイ乗車  08:37 大観峰駅下車  08:45 大観峰駅     立山トンネルトロリーバス乗車  08:55 室堂駅下車 ・復路  15:40 室堂バスターミナル     立山高原バス乗車  16:30 美女平バス停下車  16:47 美女平駅     立山ケーブルカー乗車  16:59 立山駅下車      運賃:10940円    (※扇沢駅~立山駅間通しの料金です) ※往路、復路とも事前の計画で筆者が利用予定だった便を記載しております。実際には扇沢駅~立山駅間の一部の交通機関で、イレギュラーに運行された臨時便に乗車しております旨をあらかじめご了承ください。 ※特定日のみ運行される便も存在するほか、時期によってダイヤも異なるため、事前に公式ウェブサイトの時刻表をよく確認すること。 ※新宿~扇沢間の高速バスは4月29日現在、何らかの事情により今シーズンの運行開始に至っていない模様。   <記念バッジ> 今回の登山ルートからは外れているが、『大日小屋』にて購入可能な模様。但し営業期間は7~9月のみ。 ※『大日小屋』の公式ウェブサイトから通販でも購入可能。   <下山後のいで湯> 今回は利用しなかったが、後述の『みくりが池温泉』にて日帰り入浴が可能。受付時間は9:00~16:00、料金は大人1000円。   <補足事項> 立山黒部アルペンルートは、公式ウェブサイトからWEBきっぷの購入も可能。特に今回のような繁忙期は当日券の発売窓口が著しい混雑を呈するため、そちらの利用がお勧めである(扇沢駅もしくは立山駅設置の端末から発券が必要)。

剱岳 周辺の『大町温泉郷』にて前泊したのち、当日は朝一で『立山黒部アルペンルート』への長野県側入口である『扇沢駅』へ。切符売り場には、既に数多の人々が行列を成していた。
周辺の『大町温泉郷』にて前泊したのち、当日は朝一で『立山黒部アルペンルート』への長野県側入口である『扇沢駅』へ。切符売り場には、既に数多の人々が行列を成していた。
剱岳 『立山黒部アルペンルート』は、複数の乗り物を乗り継ぎながら進んでいく形となる。まずは『扇沢駅』から電気バスに乗り込み、当ルートの見所の一つである『黒部ダム』へ出発だ。
『立山黒部アルペンルート』は、複数の乗り物を乗り継ぎながら進んでいく形となる。まずは『扇沢駅』から電気バスに乗り込み、当ルートの見所の一つである『黒部ダム』へ出発だ。
剱岳 電気バスを降りると、かの有名な『黒部ダム』へ到着。我が国の高度経済成長期を支えた、象徴的な土木建築だ。
こちらもゆっくり見ていきたいところなのだが、今回は一刻も早く登山口へ向かいたいので、足早にその先を目指す。
電気バスを降りると、かの有名な『黒部ダム』へ到着。我が国の高度経済成長期を支えた、象徴的な土木建築だ。 こちらもゆっくり見ていきたいところなのだが、今回は一刻も早く登山口へ向かいたいので、足早にその先を目指す。
剱岳 黒部ダムの堤体を渡って、今度は『黒部ケーブルカー』へ。これは日本唯一、全線地下トンネル内を走行するケーブルカーで、373mの標高差を、わずか5分程度で登りつめてしまう。
黒部ダムの堤体を渡って、今度は『黒部ケーブルカー』へ。これは日本唯一、全線地下トンネル内を走行するケーブルカーで、373mの標高差を、わずか5分程度で登りつめてしまう。
剱岳 『黒部ケーブルカー』から『黒部平駅』で『立山ロープウェイ』に乗り換え、さらなる高みへ。このロープウェイは雪崩対策と景観保護の観点から、約1700mに渡る全区間において、一本も支柱が設けられておらず、同様の方式としては、我が国で最長を誇っている。
『黒部ケーブルカー』から『黒部平駅』で『立山ロープウェイ』に乗り換え、さらなる高みへ。このロープウェイは雪崩対策と景観保護の観点から、約1700mに渡る全区間において、一本も支柱が設けられておらず、同様の方式としては、我が国で最長を誇っている。
剱岳 『立山ロープウェイ』に続いて再びトンネルに入り、今度は『立山トンネルトロリーバス』へ。トロリーバスとは、電車のように架線から電力の供給を受けてモーターで走るバスのこと。我が国においては、法律上『鉄道』の一種とされる電車の仲間だ。現在は、この『立山トンネルトロリーバス』が本邦唯一の路線となっているが、それも今年いっぱいで廃止され、先程のものと同じ電気バスへの転換が予定されている。
写真は『8000形無軌条電車』。今年が乗り納めとなるため、本車に乗るのも此度のお目当ての一つであった。
『立山ロープウェイ』に続いて再びトンネルに入り、今度は『立山トンネルトロリーバス』へ。トロリーバスとは、電車のように架線から電力の供給を受けてモーターで走るバスのこと。我が国においては、法律上『鉄道』の一種とされる電車の仲間だ。現在は、この『立山トンネルトロリーバス』が本邦唯一の路線となっているが、それも今年いっぱいで廃止され、先程のものと同じ電気バスへの転換が予定されている。 写真は『8000形無軌条電車』。今年が乗り納めとなるため、本車に乗るのも此度のお目当ての一つであった。
剱岳 しかる後に、アルペンルート中最高地点となる『室堂駅(室堂ターミナル)』に到着だ。ここは、今回目指す『奥大日岳』のほか、『立山』や『剣岳』など周辺の山々への登山基地となっている。売店、レストランや展望台を備えるほか、我が国で二番目に高いリゾートホテル『ホテル立山』も隣接している。
しかる後に、アルペンルート中最高地点となる『室堂駅(室堂ターミナル)』に到着だ。ここは、今回目指す『奥大日岳』のほか、『立山』や『剣岳』など周辺の山々への登山基地となっている。売店、レストランや展望台を備えるほか、我が国で二番目に高いリゾートホテル『ホテル立山』も隣接している。
剱岳 『室堂駅』前で身支度を整えたら、山路へ向け出発。駅周辺の『室堂平』は一般向けの遊歩道となっており、登山者以外にも多くの観光客とすれ違うこととなった。
『室堂駅』前で身支度を整えたら、山路へ向け出発。駅周辺の『室堂平』は一般向けの遊歩道となっており、登山者以外にも多くの観光客とすれ違うこととなった。
剱岳 『室堂駅』から15分ほど歩くと、『みくりが池温泉』という山小屋へ。本館は「日本最高所の温泉宿」として知られており、食事や宿泊の他、日帰り入浴も可能となっている。
『室堂駅』から15分ほど歩くと、『みくりが池温泉』という山小屋へ。本館は「日本最高所の温泉宿」として知られており、食事や宿泊の他、日帰り入浴も可能となっている。
剱岳 こちらは、その名の由来である『みくりが池』。室堂平で最大・最深の火口湖だが、この時期はまだ湖面が凍結し、大部分が雪に覆われていた。
こちらは、その名の由来である『みくりが池』。室堂平で最大・最深の火口湖だが、この時期はまだ湖面が凍結し、大部分が雪に覆われていた。
剱岳 『みくりが池』の周辺はライチョウの生息地となっており、筆者も運よく一羽の雄と出合うことが出来た。すかさずカメラを構えたものの、上手くその動きを追い切れず、かなりブレた写真になってしまったのが残念である。
『みくりが池』の周辺はライチョウの生息地となっており、筆者も運よく一羽の雄と出合うことが出来た。すかさずカメラを構えたものの、上手くその動きを追い切れず、かなりブレた写真になってしまったのが残念である。
剱岳 『みくりが池』を過ぎると、『立山(3003m、写真奥)』の雄姿を眺めつつ、沢沿いの地形へ向けて一旦下り基調に。
『みくりが池』を過ぎると、『立山(3003m、写真奥)』の雄姿を眺めつつ、沢沿いの地形へ向けて一旦下り基調に。
剱岳 しばらく下ると、『雷鳥沢キャンプ場』へ。この日も多くのテントが張られており、こちらをベースキャンプとして周辺の山々へ向かう方も多いようだ。
しばらく下ると、『雷鳥沢キャンプ場』へ。この日も多くのテントが張られており、こちらをベースキャンプとして周辺の山々へ向かう方も多いようだ。
剱岳 『雷鳥沢キャンプ場』を過ぎると、今度は尾根筋に向けてかなり急な登り返しとなる。それほど長い道程ではないものの、積雪下においては中々の頑張りどころとなる。
『雷鳥沢キャンプ場』を過ぎると、今度は尾根筋に向けてかなり急な登り返しとなる。それほど長い道程ではないものの、積雪下においては中々の頑張りどころとなる。
剱岳 先程の急坂を登りきると、左手に『奥大日岳』の姿が(写真右奥)。ここからは引き続きこの尾根伝いにその頂を目指す。
先程の急坂を登りきると、左手に『奥大日岳』の姿が(写真右奥)。ここからは引き続きこの尾根伝いにその頂を目指す。
剱岳 なお今春の気温の高さからか、この日は足元の雪がかなり緩んでおり、少々歩きづらい道程であった。
写真は途中のチェックポイントである『室堂乗越』付近。
なお今春の気温の高さからか、この日は足元の雪がかなり緩んでおり、少々歩きづらい道程であった。 写真は途中のチェックポイントである『室堂乗越』付近。
剱岳 尾根筋に出てからはアップダウンを繰り返しつつ進む形となるが、行く手には更なる急坂も待ち受けている。また足元のコンディションも先述の通りなのでアイゼンも効きづらく、つま先を強く蹴り込まなければ登れない箇所も多い。
尾根筋に出てからはアップダウンを繰り返しつつ進む形となるが、行く手には更なる急坂も待ち受けている。また足元のコンディションも先述の通りなのでアイゼンも効きづらく、つま先を強く蹴り込まなければ登れない箇所も多い。
剱岳 小ピークを二つほど超えると、いよいよ『奥大日岳』が目の前に。稜線の右側に大きく張り出した雪庇が大迫力だ。
小ピークを二つほど超えると、いよいよ『奥大日岳』が目の前に。稜線の右側に大きく張り出した雪庇が大迫力だ。
剱岳 またしても急坂を頑張れば、『奥大日岳』の最高地点(2611m)へ到達である。ここは、無雪期の登山道では巻く形となるため積雪期限定のピークとなるが、当然山頂標識などは置かれていない。
またしても急坂を頑張れば、『奥大日岳』の最高地点(2611m)へ到達である。ここは、無雪期の登山道では巻く形となるため積雪期限定のピークとなるが、当然山頂標識などは置かれていない。
剱岳 先程の最高地点から、登山道上のピークまでは比較的緩やかな道程で、その道程もあとわずかだ。
先程の最高地点から、登山道上のピークまでは比較的緩やかな道程で、その道程もあとわずかだ。
剱岳 しかる後に、三角点の置かれた『奥大日岳』のピーク(2606m)にも無事登頂だ。
しかる後に、三角点の置かれた『奥大日岳』のピーク(2606m)にも無事登頂だ。
剱岳 ちなみに写真左奥の双耳峰のように見えるピークは、『中大日岳(2500m、左)』および『大日岳(2501m、右)』。『奥大日岳』から縦走可能だが、今回の山路はここまでとした。
ちなみに写真左奥の双耳峰のように見えるピークは、『中大日岳(2500m、左)』および『大日岳(2501m、右)』。『奥大日岳』から縦走可能だが、今回の山路はここまでとした。
剱岳 『奥大日岳』からは周囲360度の見晴らしを楽しめる。特に北東側には、北アルプス屈指の尖峰である『劔岳(つるぎだけ、2999m)』の威容が目の前だ。
『奥大日岳』からは周囲360度の見晴らしを楽しめる。特に北東側には、北アルプス屈指の尖峰である『劔岳(つるぎだけ、2999m)』の威容が目の前だ。
剱岳 今回の山行は、この景色を見るのが最大の目的だっただけに感無量。しばし、じっくりと見惚れてしまった。
今回の山行は、この景色を見るのが最大の目的だっただけに感無量。しばし、じっくりと見惚れてしまった。
剱岳 こちらは南東方面。雪原に細く刻まれた曲線は、アルペンルートの一部である『立山有料道路』。
こちらは南東方面。雪原に細く刻まれた曲線は、アルペンルートの一部である『立山有料道路』。
剱岳 しばし見晴らしを楽しんだ後、名残惜しいが下山の途へ。まずは『立山』や『室堂平』方面を眺めながら往路を辿り返してゆく。写真中央の灰色のガスが立ち上っているように見える箇所は『地獄谷』。
しばし見晴らしを楽しんだ後、名残惜しいが下山の途へ。まずは『立山』や『室堂平』方面を眺めながら往路を辿り返してゆく。写真中央の灰色のガスが立ち上っているように見える箇所は『地獄谷』。
剱岳 時刻が正午を過ぎた頃から、次第に空は曇りがちとなり、先述の『室堂乗越』まで戻ってきた時には、『劔岳』もややガスに覆われがちであった。
時刻が正午を過ぎた頃から、次第に空は曇りがちとなり、先述の『室堂乗越』まで戻ってきた時には、『劔岳』もややガスに覆われがちであった。
剱岳 『室堂乗越』からは往路で辿った道とは別に、『雷鳥沢キャンプ場』方面へ向かって斜面を緩やかにトラバースしつつ下っているように見えるトレースを見つけたので、そちらへ進んでみることとした。・・・が、このトレースは途中、ハイマツ帯を回避するため急斜面を直下降している箇所があり、上述の通り足元の雪も緩く、滑落しないか冷や冷やしつつ通過することに。
『室堂乗越』からは往路で辿った道とは別に、『雷鳥沢キャンプ場』方面へ向かって斜面を緩やかにトラバースしつつ下っているように見えるトレースを見つけたので、そちらへ進んでみることとした。・・・が、このトレースは途中、ハイマツ帯を回避するため急斜面を直下降している箇所があり、上述の通り足元の雪も緩く、滑落しないか冷や冷やしつつ通過することに。
剱岳 ともあれ危険個所を突破し、再度トラバースののち沢を渡って登り返すと、『雷鳥沢キャンプ場』へ。ここから再び往路へ合流だ。
ともあれ危険個所を突破し、再度トラバースののち沢を渡って登り返すと、『雷鳥沢キャンプ場』へ。ここから再び往路へ合流だ。
剱岳 『雷鳥沢キャンプ場』からは出発地の『室堂駅』へ向かって登り返しとなるが、ここまでの行程で疲れきった脚にはかなり辛い道程となる。ここを往く登山者の足取りは、一様に重いものであった(筆者含む)。
『雷鳥沢キャンプ場』からは出発地の『室堂駅』へ向かって登り返しとなるが、ここまでの行程で疲れきった脚にはかなり辛い道程となる。ここを往く登山者の足取りは、一様に重いものであった(筆者含む)。
剱岳 『みくりが池温泉』を過ぎると、再びライチョウの姿が。なお、今回の山行ではライチョウを撮影したいがために、わざわざ望遠レンズ(約850g)を持参したが、残念ながらあまり良い写真は撮れなかった。
『みくりが池温泉』を過ぎると、再びライチョウの姿が。なお、今回の山行ではライチョウを撮影したいがために、わざわざ望遠レンズ(約850g)を持参したが、残念ながらあまり良い写真は撮れなかった。
剱岳 しかるのちに、無事『室堂駅』へ帰還。これにて此度の山行は終了だ。
普段の山行と比べて、特別長い距離や高低差の激しいルートを歩いた訳ではないはずなのだが、何故かこの時点で筆者はヘトヘトの状態であった。終始足元が悪かったせいであろうか?
しかるのちに、無事『室堂駅』へ帰還。これにて此度の山行は終了だ。 普段の山行と比べて、特別長い距離や高低差の激しいルートを歩いた訳ではないはずなのだが、何故かこの時点で筆者はヘトヘトの状態であった。終始足元が悪かったせいであろうか?
剱岳 なお、この日のアルペンルートは連休中ということもあって、かなりの混雑を呈していた。特に乗り物はいずれも満員で、登山口へ辿り着くまでも、そして山を下りた後も中々試練の道程となった。
なお、この日のアルペンルートは連休中ということもあって、かなりの混雑を呈していた。特に乗り物はいずれも満員で、登山口へ辿り着くまでも、そして山を下りた後も中々試練の道程となった。
剱岳 『室堂駅』からは『立山高原バス』にて、往路とは反対の富山県側へ下山する。写真はご存知、春のアルペンルート名物『雪の大谷』。豪雪地帯である室堂付近の道路の除雪作業によって形成される。
『室堂駅』からは『立山高原バス』にて、往路とは反対の富山県側へ下山する。写真はご存知、春のアルペンルート名物『雪の大谷』。豪雪地帯である室堂付近の道路の除雪作業によって形成される。
剱岳 1時間ほどバスに揺られたのち、『美女平駅』にて『立山ケーブルカー』に乗り換え、麓の『立山駅』へ。これにてアルペンルートは終点となる。なお、このケーブルカーは麓側に貨車を連結しているのが特徴で、混雑時には客の荷物もそちらへ積載されることがある。
1時間ほどバスに揺られたのち、『美女平駅』にて『立山ケーブルカー』に乗り換え、麓の『立山駅』へ。これにてアルペンルートは終点となる。なお、このケーブルカーは麓側に貨車を連結しているのが特徴で、混雑時には客の荷物もそちらへ積載されることがある。
剱岳 『立山駅』からは、富山地方鉄道に乗り込み富山駅へ。駅前のホテルで一泊したのち、岡山の実家へ帰省の途に就くこととした。
『立山駅』からは、富山地方鉄道に乗り込み富山駅へ。駅前のホテルで一泊したのち、岡山の実家へ帰省の途に就くこととした。

活動の装備

  • 富士フイルム(FUJIFILM)
    フジノンレンズ XF16-80mmF4 R OIS WR
  • 富士フイルム(FUJIFILM)
    ミラーレス一眼カメラ X-T4 シルバー X-T4-S
  • ニコン(Nikon)
    70-200mmf/4GEDVRNikkorZoomLens

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