活動データ
タイム
04:58
距離
2.8km
のぼり
385m
くだり
383m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る2度目の千畳敷カール。 宝剣岳は初めての挑戦。 千畳敷カールは2度目ですが 雪山は初めて。 八丁坂の急登り。 過去はペースを崩して息があがり 軽い高山病になったため 今回はゆっくりとストックで登り始める。 途中、ストックからピッケルに変えて キックステップの練習。 かかとがついてしまう。 うまく蹴りこめない。 息があがる。 ゆっくりとペースを崩さないように歩こう。 見上げると岩門が見えてきた。 あそこを越えたら斜度は楽になる。 と言い聞かせて足を前に出す。 手すりがあるつづら折りの道を 数m歩けば乗越浄土だ。 やっとここで振り向き 歩いてきた道を振り返る。 真っ白な雪の向こうは青い空だ。 風も少なく太陽はまだ光っている。 たくさんの人が木曽駒ケ岳を目指す中 宝剣に行くよと友人が言った。 宝剣岳を目指すのは私と友人だけだった。 前から宝剣岳を下山して歩いてくる人を見ると ゴーグルにダブルアックスだ。 私、ピッケルしか持ってない。行けるんか? 大丈夫だと 自分に言い聞かせる。 一歩一歩、雪にしがみついているかのように歩く。 トラバース箇所が何か所もある。 周りの景色を見る余裕なんてなかった。 ピッケルを持つ手が違うと注意される。 前爪を使ってと何度もアドバイスをもらう。 撮ってもらった写真を見て こんなところを登って降りていたのか と自分でも驚いた。 宝剣山荘に着いたときにには 寒さからなのか 緊張感から解放された 安堵感からなのか わからない足の震えがあった。 1時間ほど暖をとり 外に出ると風もでて真っ白にガスっていた。 「カールに入ると風は収まるからね」 と言った通り下り始めると風は収まり ふかふかの雪だった。 下りも登りと同様の渋滞が起きていた。 渋滞を避けるようにヒップソリで 一気に下っていく。 「宝剣岳」と書いてある看板から 宝剣岳を見上げると 真っ白なガスに包まれていた。 ・ 時間が足りず伊那前岳に 登れずしょんぼりしていたら 「花の季節にまたこよう」 とフォローをしてくれた。 いつもポジティブな友人に感謝。 次への山行への課題をたくさん 見つけることができた。 菅の台バスセンター 24時間営業 https://www.chuo-alps.com/access/ 宝剣山荘(休憩できるかどうかは都度ご確認ください) https://miyadakankou.co.jp/houkensansouf
メンバー
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