秘境 国見岳

2024.02.10(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 32
休憩時間
1 時間 25
距離
15.1 km
のぼり / くだり
1279 / 1272 m
1 30
16
1 33
1 31
9
1 3

活動詳細

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予定より早めに国見岳に登って参りました。 理由としましては、3月に車検が待っているため、登山活動が制限されるのと、今後複数で行く可能性のある山だけあって、日帰りできるかどうか未知数のためでした。 まずは金曜に仕事終わった後、食事と風呂済ませてから車で人吉IC→道の駅子守唄の里五木で車中泊。 翌朝5時に起きて1時間ちょいかけて平家山登山口へ。 この平家山登山口までの道のりがかなり地獄でした。 至る所で道路が陥没、それだけでなくあちこちで落石跡があり、自分でその都度石をどかしたりしました。 下手したら車検で傷跡出てくるかも・・・。 6:30に登山開始 初っ端から渡渉、トラバース、急登がありました。 更に気温は氷点下1℃、両指というか爪に激痛が生じてストック握るのを躊躇うほどでした。 平家山に到着してからは稜線歩きになりましたが、ここではルートファインディングが問われて、ちょっとでも油断したらコースアウト。 国見岳付近では粉雪が舞って更に寒さが一気に増しました。 10:30頃に山頂到着しましたが、想像以上の絶景でまるで白珊瑚の谷のような感じでした。 下りは平家山からの尾根下りがかなりヤバく、霜が溶けて滑りやすい土の道に変わっており、少しでもスピード出したら滑って滑落寸前の状態になりましたし、自己ベストの水平距離15kmと累積標高差1200メール以上のコースに対し、脱水症状なのか両足なんどもつったりしました。 下山し終わってからも更に困難が待っていて、 デカい落石を避けながら運転したりしなければならず、その地帯を出終わった頃は急激に睡魔が襲って道の駅で仮眠取ったりして人吉のマンション宿で一泊。 完全な日帰りは無理です。 そりゃ誰もこの山に来るわけがないでしょうね。 とまあ、今回は登山者1人も遭遇しませんでしたが、山頂に到着した時の景色は圧巻で、独占した気分に浸っておりました。 もしかしたら、自分が描いている理想の山はこういうものかもしれません。 登るのに相当苦労し、登り切った頃には天空の世界を眺められれる。 そして山頂には人間があまりいない、あるいは誰もいない。 登山をやればやるほど、富士山に対して冷たい眼差しで見るようになった理由も分かってきたような気がします。 そう考えると、確かめるために富士山に登ってみたくなりました。

活動の装備

  • マムート(MAMMUT)
    リチウム20
  • その他(Other)
    ジェットボイル ミニモ
  • モンベル(mont-bell)
    アルパインクルーザー800 ワイド Men's
  • モンベル(mont-bell)
    クリマプラス100 ジャケット Men's
  • ミレー(MILLET)
    ドライナミック メッシュ ショートスリーブ

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