第三次林道細野線探索

2023.11.23(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 41
休憩時間
1 時間 16
距離
17.6 km
のぼり / くだり
553 / 535 m
11
6 17
10

活動詳細

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林道細野線の最奥点を目指す探索の3回目。 初回探索(2023年1月8日)はいくつかの探索の後に女喰側(北側)から入るも、日没が近付いたため途中で撤退。 2回目探索(2023年11月3日)は房総スカイライン側(南側)から入るも、そもそも林道細野線ではなく、大塚山まで到達するが足を痛めて林道細野線の文字も見ることなく撤退。 大塚山付近は崩落や倒木が多発しており地形図通りのルートはほぼ通れず、ショートカットの直登ロープ場が連続する場所であった。 3回目は初回と同じく北側から朝一にアタックした。 林道細野線への入口は亀山ダムから歩いても行けるが、上総亀山〜上総松丘に久留里線を利用。 その間も軌跡に含まれているし、軌跡の欠測もあるので実際の歩行距離は20km程度。 【今回出会った動物たち】 山ビル 出現なし イノシシ 1頭 鹿 3頭 蛇 1匹 カニ 2匹?!

大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真1】起点

AM7:33 気温13℃
天気は雨上がりの曇り空
風は無風

雨後という事で林道のコンディションが心配だが…
亀山ダムを起点に探索開始。
【写真1】起点 AM7:33 気温13℃ 天気は雨上がりの曇り空 風は無風 雨後という事で林道のコンディションが心配だが… 亀山ダムを起点に探索開始。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真2】

歩いても行けるのだが上総亀山駅から久留里線を利用する。
上総亀山駅7:53発の久留里線に乗客は私含めて4人。
【写真2】 歩いても行けるのだが上総亀山駅から久留里線を利用する。 上総亀山駅7:53発の久留里線に乗客は私含めて4人。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真3】

乗車駅証明書
バスでいう整理券だが、駅で予め発行しておく。
ワンマン運転なら降車時に乗車駅証明書と所定の運賃を料金箱へ。
車掌さんがいるなら乗車駅証明書を見せて降車駅を告げて切符を購入する。
【写真3】 乗車駅証明書 バスでいう整理券だが、駅で予め発行しておく。 ワンマン運転なら降車時に乗車駅証明書と所定の運賃を料金箱へ。 車掌さんがいるなら乗車駅証明書を見せて降車駅を告げて切符を購入する。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真4】

7:59上総松丘駅到着。
上総亀山から上総松丘は190円。
発車する久留里線を見送る。
上総亀山駅・上総松丘駅のどちらもただの曇り空だが、実は走行中の車内で土砂降りに遭遇している。
ただでさえ雨上がりだったのに直前で水分補給してくれたか…
【写真4】 7:59上総松丘駅到着。 上総亀山から上総松丘は190円。 発車する久留里線を見送る。 上総亀山駅・上総松丘駅のどちらもただの曇り空だが、実は走行中の車内で土砂降りに遭遇している。 ただでさえ雨上がりだったのに直前で水分補給してくれたか…
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真5】

上総松丘駅の駅舎
左側にトイレ、右側に公衆電話あり。
駅付近にドリンクなどの自販機はなし。
建屋内のオレンジ色の機械が乗車駅証明書発行機。
【写真5】 上総松丘駅の駅舎 左側にトイレ、右側に公衆電話あり。 駅付近にドリンクなどの自販機はなし。 建屋内のオレンジ色の機械が乗車駅証明書発行機。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真6】

だいぶ青空が広がってきたが、霧がまだ濃く奥の山は見通せない。
【写真6】 だいぶ青空が広がってきたが、霧がまだ濃く奥の山は見通せない。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真7】

脇に見える水路隧道。
しかも二つが並行している。
【写真7】 脇に見える水路隧道。 しかも二つが並行している。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真8】

壁にちょろっと現れる水路と水路隧道。
【写真8】 壁にちょろっと現れる水路と水路隧道。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真9】

小櫃川に架かる正平橋
【写真9】 小櫃川に架かる正平橋
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真10】

林道の前にちょっと寄り道。
その途中にて大きな横穴が…少しかがめば私でも入れるくらいの穴が奥へと続いていた。
【写真10】 林道の前にちょっと寄り道。 その途中にて大きな横穴が…少しかがめば私でも入れるくらいの穴が奥へと続いていた。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真11】

地形図にある鳥居マーク地点への階段。
【写真11】 地形図にある鳥居マーク地点への階段。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真12】

お社に…御神体はなし?
どこかへ合祀されたか。
【写真12】 お社に…御神体はなし? どこかへ合祀されたか。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真13】

隅にひっそりと馬頭観音。
【写真13】 隅にひっそりと馬頭観音。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真14】

大木と大きなキノコ。
【写真14】 大木と大きなキノコ。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真15】

林道入口を通り過ぎ、裏道をぐるっと回ってみたら、民家に隣接してお地蔵様。
【写真15】 林道入口を通り過ぎ、裏道をぐるっと回ってみたら、民家に隣接してお地蔵様。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真16】

…と、左側に石碑が。
【写真16】 …と、左側に石碑が。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真17】

厳かな雰囲気と紅葉
【写真17】 厳かな雰囲気と紅葉
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真18】

無量山 吉祥寺
【写真18】 無量山 吉祥寺
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真19】

吉祥寺本堂
無事の帰還を願ってお参り。
【写真19】 吉祥寺本堂 無事の帰還を願ってお参り。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真20】

本堂脇から表の通りへ出てしまった。
さっきここを通った時は民家への入口だと思っていた…
【写真20】 本堂脇から表の通りへ出てしまった。 さっきここを通った時は民家への入口だと思っていた…
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真21】細野線起点 標高84m

今回の探索目的となる林道細野線入口に到着。
先日の房総スカイライン側からの探索を行うまでは大塚山を経由した一本の林道だと思っていた。
大塚山以南が別の林道だった事で林道細野線としてはピストン林道で確定している。
あとはどこまで行けるか…
いきなり竹が覆いかぶさる道で歩きにくい。
【写真21】細野線起点 標高84m 今回の探索目的となる林道細野線入口に到着。 先日の房総スカイライン側からの探索を行うまでは大塚山を経由した一本の林道だと思っていた。 大塚山以南が別の林道だった事で林道細野線としてはピストン林道で確定している。 あとはどこまで行けるか… いきなり竹が覆いかぶさる道で歩きにくい。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真22】細野線0.3km地点 標高108m

写真21のとおり林道入口付近は舗装路で、この付近もまだ舗装路なのだが泥で覆われてしまっている。
【写真22】細野線0.3km地点 標高108m 写真21のとおり林道入口付近は舗装路で、この付近もまだ舗装路なのだが泥で覆われてしまっている。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真23】同地点

舗装路はここまで。
ここからは雨後の山道を歩く事になる。
【写真23】同地点 舗装路はここまで。 ここからは雨後の山道を歩く事になる。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真24】細野線0.9km地点 標高112m

以前の探索時にも撮影した地点。
昼を過ぎると陽が当たらなくなり不気味だが、この時間は明るい。
【写真24】細野線0.9km地点 標高112m 以前の探索時にも撮影した地点。 昼を過ぎると陽が当たらなくなり不気味だが、この時間は明るい。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真25】細野線1.0km地点 標高119m

地図にない分岐。
左側が本線だが右側へ登っていく道が見える。
…以前の探索時にこんなのあったかな?
【写真25】細野線1.0km地点 標高119m 地図にない分岐。 左側が本線だが右側へ登っていく道が見える。 …以前の探索時にこんなのあったかな?
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真26】同地点先

細野線一号隧道(仮称) 北側坑口
ここを通るのは初めてではないが良い雰囲気だ!
【写真26】同地点先 細野線一号隧道(仮称) 北側坑口 ここを通るのは初めてではないが良い雰囲気だ!
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真27】同地点先

細野線一号隧道(仮称) 南側坑口
【写真27】同地点先 細野線一号隧道(仮称) 南側坑口
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真28】細野線1.1km地点 標高117m

擁壁が作り出した土台の上を細野線が延びる。
【写真28】細野線1.1km地点 標高117m 擁壁が作り出した土台の上を細野線が延びる。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真29】細野線1.3km地点 標高127m

ここだけ舗装路復活…というよりは崩落して消失した道を繋いだ結果か。
【写真29】細野線1.3km地点 標高127m ここだけ舗装路復活…というよりは崩落して消失した道を繋いだ結果か。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真30】同地点

山のみだが東側に展望が開ける。
【写真30】同地点 山のみだが東側に展望が開ける。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真31】細野線1.4km地点 標高132m

倒木地帯
以前の探索時も通ったが、その時は通過に難儀した。オフロードバイクのタイヤ跡もここまでだった。
しかし驚いた事に行く手を塞いでいた枝や根が、人が通れる程度には切り落とされた跡があった。
お陰でさほど苦労なく進む。
【写真31】細野線1.4km地点 標高132m 倒木地帯 以前の探索時も通ったが、その時は通過に難儀した。オフロードバイクのタイヤ跡もここまでだった。 しかし驚いた事に行く手を塞いでいた枝や根が、人が通れる程度には切り落とされた跡があった。 お陰でさほど苦労なく進む。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真32】細野線1.5km地点 標高142m

倒木・落石地帯
当然ながら細野線進入時からヘルメットは着用している。
【写真32】細野線1.5km地点 標高142m 倒木・落石地帯 当然ながら細野線進入時からヘルメットは着用している。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真33】細野線1.6km地点 標高158m

細野線二号隧道(仮称) 北側坑口
【写真33】細野線1.6km地点 標高158m 細野線二号隧道(仮称) 北側坑口
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真34】洞内

隧道内部から南側を撮影した。
坑口付近が盛り上がっているのが分かる。
これは北側坑口付近も同様で、一号隧道も同様だ。
これで良く水没しないものだと思うが…
【写真34】洞内 隧道内部から南側を撮影した。 坑口付近が盛り上がっているのが分かる。 これは北側坑口付近も同様で、一号隧道も同様だ。 これで良く水没しないものだと思うが…
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真35】同地点先

細野線二号隧道(仮称) 南側坑口
隧道を抜けると写真左側へ直角に曲がるが…
【写真35】同地点先 細野線二号隧道(仮称) 南側坑口 隧道を抜けると写真左側へ直角に曲がるが…
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真36】同地点

そこは倒木地帯。
それでもここも苦労少なく進める。
【写真36】同地点 そこは倒木地帯。 それでもここも苦労少なく進める。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真37】同地点先

続く倒木地帯
ここも根の部分が切り払われ写真右側の壁沿いが通り抜けられるようになっていた。
【写真37】同地点先 続く倒木地帯 ここも根の部分が切り払われ写真右側の壁沿いが通り抜けられるようになっていた。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真38】細野線1.7km地点 標高158m

やや落ち着きを取り戻した林道。
しかし、ここも写真左側に切り落とされた幹が見える。
【写真38】細野線1.7km地点 標高158m やや落ち着きを取り戻した林道。 しかし、ここも写真左側に切り落とされた幹が見える。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真39】細野線1.8km地点 標高152m

この付近は楽に進める。
雨後の岩肌に足を滑らせないよう注意は必要だが、泥の中を歩くより全然良い。
【写真39】細野線1.8km地点 標高152m この付近は楽に進める。 雨後の岩肌に足を滑らせないよう注意は必要だが、泥の中を歩くより全然良い。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真40】細野線2.1km地点標高171m 

初回探索時の撤退地点に到着した。
10ヶ月以上経過しているが雰囲気は変わっていないようだ。
ここから先は未知のエリアとなる。
【写真40】細野線2.1km地点標高171m 初回探索時の撤退地点に到着した。 10ヶ月以上経過しているが雰囲気は変わっていないようだ。 ここから先は未知のエリアとなる。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真41】同地点先

堀切内を進む。
【写真41】同地点先 堀切内を進む。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真42】細野線2.2km地点 標高170m

不意に明るくなり、公園内の芝生通路のような場所に出た。
この付近はau電波で2〜4本の緊急時連絡可能地点。
この先は荒れるので、準備や休憩もここがオススメ。
【写真42】細野線2.2km地点 標高170m 不意に明るくなり、公園内の芝生通路のような場所に出た。 この付近はau電波で2〜4本の緊急時連絡可能地点。 この先は荒れるので、準備や休憩もここがオススメ。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真43】同地点

芝生上から西側への展望
細野線の中でここだけ別世界のよう。
【写真43】同地点 芝生上から西側への展望 細野線の中でここだけ別世界のよう。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真44】細野線2.3km地点 標高171m

倒木地帯
落ち着くエリアを抜けると再び荒れた道に。
【写真44】細野線2.3km地点 標高171m 倒木地帯 落ち着くエリアを抜けると再び荒れた道に。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真45】同地点先

いよいよ荒れ方も本格的だ。
これまであった切り払いもここまでは及んでいないようで、進路のスペースを探しながら進む。
【写真45】同地点先 いよいよ荒れ方も本格的だ。 これまであった切り払いもここまでは及んでいないようで、進路のスペースを探しながら進む。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真46】同地点先

倒木連続地帯
【写真46】同地点先 倒木連続地帯
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真47】細野線2.5km地点 標高163m

崩落地帯
足元が心もとなくなってきた。
【写真47】細野線2.5km地点 標高163m 崩落地帯 足元が心もとなくなってきた。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真48】同地点先

大崩落地帯
雨後のヌメる足元と相まって非常に神経を使う。
ロープは持ってるが付近の木は全て崩落したのか掛ける物がない。
頼りにするのは下草と宙吊りの倒木のみだ。
グラグラする宙吊り倒木は、あまり揺らすとそれごと落ちるんじゃないかという恐怖もあった。
左側は深い谷という訳ではないが、それでも滑落すれば5〜6m下の岩肌へ叩きつけられる事になる。
【写真48】同地点先 大崩落地帯 雨後のヌメる足元と相まって非常に神経を使う。 ロープは持ってるが付近の木は全て崩落したのか掛ける物がない。 頼りにするのは下草と宙吊りの倒木のみだ。 グラグラする宙吊り倒木は、あまり揺らすとそれごと落ちるんじゃないかという恐怖もあった。 左側は深い谷という訳ではないが、それでも滑落すれば5〜6m下の岩肌へ叩きつけられる事になる。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真49】今回最奥到達点 

写真48の倒木を越えた先の地点から更に奥を見ている。
写真ではイマイチ分かりにくいが、同様の掴み所がない斜面が続いていた。
一応道らしき雰囲気は読み取れるが、残念ながら少なくとも今の私にはここを抜けられる自信はなく、滑落するイメージしか見えなかった。
そもそもここも大塚山へのルートなはずだが、南側のルートにはあったピンクテープ1枚やロープ1本もない。
途中まで整備が進んでいる感があったが、ここもいずれ整備の手が入るだろうか。

ここを今の私の限界点として引き返す。
【写真49】今回最奥到達点  写真48の倒木を越えた先の地点から更に奥を見ている。 写真ではイマイチ分かりにくいが、同様の掴み所がない斜面が続いていた。 一応道らしき雰囲気は読み取れるが、残念ながら少なくとも今の私にはここを抜けられる自信はなく、滑落するイメージしか見えなかった。 そもそもここも大塚山へのルートなはずだが、南側のルートにはあったピンクテープ1枚やロープ1本もない。 途中まで整備が進んでいる感があったが、ここもいずれ整備の手が入るだろうか。 ここを今の私の限界点として引き返す。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真50】

最も落ち着く場所まで戻った。
ここより南側の荒れ方を考えると、ここの落ち着き様は奇跡的すら感じる。

ロールプレイングゲームでボス前のセーブポイント的な感じか。
滑落してもここに復活だったら良いのに(笑)
【写真50】 最も落ち着く場所まで戻った。 ここより南側の荒れ方を考えると、ここの落ち着き様は奇跡的すら感じる。 ロールプレイングゲームでボス前のセーブポイント的な感じか。 滑落してもここに復活だったら良いのに(笑)
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真51】

足元に何かが…いる?
【写真51】 足元に何かが…いる?
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真52】

カニでした!
【写真52】 カニでした!
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真53】支線起点

ずっと戻り一号隧道の北側、地図にない分岐地点。
隧道に向かわず斜面を登る道を探索してみる。
【写真53】支線起点 ずっと戻り一号隧道の北側、地図にない分岐地点。 隧道に向かわず斜面を登る道を探索してみる。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真54】同地点

こちらも人為的に切り出した道のようだ。
細野線の旧道なのか支線なのか、はたまた林道の原型となった古道なのか…?
※ここから先の文章ではこの道を「支線」と呼称する事にする
【写真54】同地点 こちらも人為的に切り出した道のようだ。 細野線の旧道なのか支線なのか、はたまた林道の原型となった古道なのか…? ※ここから先の文章ではこの道を「支線」と呼称する事にする
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真55】支線0.2km 標高121m

支線は一気に駆け上がり隧道より遥か高い位置に。
影になって分かりにくいが、写真中央の黒く見えるあたりが一号隧道の南側坑口付近。
【写真55】支線0.2km 標高121m 支線は一気に駆け上がり隧道より遥か高い位置に。 影になって分かりにくいが、写真中央の黒く見えるあたりが一号隧道の南側坑口付近。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真56】同地点先

先程歩いた細野線を眼下に見る。
ここで下って細野線に接続するなら、隧道開通前の峠越え旧道と言えたが、支線は高度を下げず細野線に背を向けて写真右側へと曲がっていく。
【写真56】同地点先 先程歩いた細野線を眼下に見る。 ここで下って細野線に接続するなら、隧道開通前の峠越え旧道と言えたが、支線は高度を下げず細野線に背を向けて写真右側へと曲がっていく。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真57】支線0.3km地点 標高125m

綺麗な道が続いていく。
【写真57】支線0.3km地点 標高125m 綺麗な道が続いていく。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真58】同地点先

こんもりとした丘にぶつかり左へと回り込む。
【写真58】同地点先 こんもりとした丘にぶつかり左へと回り込む。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真59】支線0.4km地点 標高139m

急に険しくなり「道」か「沢」か迷うような感じに。
【写真59】支線0.4km地点 標高139m 急に険しくなり「道」か「沢」か迷うような感じに。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真60】支線0.5km地点 標高155m 

杉林の台地に高度が追いつき、ややフラットな地形となった。
この先の道筋は倒木で埋まってしまっていたが、フラットな杉林で迂回可能だ。
【写真60】支線0.5km地点 標高155m 杉林の台地に高度が追いつき、ややフラットな地形となった。 この先の道筋は倒木で埋まってしまっていたが、フラットな杉林で迂回可能だ。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真61】支線0.6km地点 標高174m

杉林を抜けると再び登りとなる。
写真中央で支線のピークとなるが、そこから写真右上へと分岐する道がある。
【写真61】支線0.6km地点 標高174m 杉林を抜けると再び登りとなる。 写真中央で支線のピークとなるが、そこから写真右上へと分岐する道がある。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真62】支線0.7km地点 標高184m

その分岐の行き着く先は標高184mピーク地点!
【写真62】支線0.7km地点 標高184m その分岐の行き着く先は標高184mピーク地点!
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真63】同地点先

184mピーク地点方向を背にして分岐点を撮影。
左下から右上へ延びるのが支線で、右側がまだ未知の方向。
【写真63】同地点先 184mピーク地点方向を背にして分岐点を撮影。 左下から右上へ延びるのが支線で、右側がまだ未知の方向。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真64】支線0.8km地点 標高167m

深い堀切の中へと進んでいく。
写真左側には並行する細野線があるはずだが、高度差もあるからか視認する事は出来ない。
【写真64】支線0.8km地点 標高167m 深い堀切の中へと進んでいく。 写真左側には並行する細野線があるはずだが、高度差もあるからか視認する事は出来ない。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真65】欠測

ここから急な下り坂へと転じた。
方角的にもこの先で細野線へ合流となりそうだ。
【写真65】欠測 ここから急な下り坂へと転じた。 方角的にもこの先で細野線へ合流となりそうだ。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真66】欠測

支線が本線と再会する地点に到達!
…通ってるはずなんだが気付かなかったな。
【写真66】欠測 支線が本線と再会する地点に到達! …通ってるはずなんだが気付かなかったな。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真67】支線1.0km地点 標高152年

細野線本線に合流し振り返って北向きに撮影。
右奥へ延びるのが本線の一号隧道方面で左側を登るのが支線。
降りてきたから分かるが、そうでないと分岐として認識は難しいかも。
結論として支線は一号隧道と二号隧道をスルーし、倒木地帯を迂回する道として使える事が判明した!
本線よりアップダウンがあるが、道は良く歩きやすかった。
【写真67】支線1.0km地点 標高152年 細野線本線に合流し振り返って北向きに撮影。 右奥へ延びるのが本線の一号隧道方面で左側を登るのが支線。 降りてきたから分かるが、そうでないと分岐として認識は難しいかも。 結論として支線は一号隧道と二号隧道をスルーし、倒木地帯を迂回する道として使える事が判明した! 本線よりアップダウンがあるが、道は良く歩きやすかった。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真68】

再び本線を北上し一号隧道の北側へ。
隧道を抜けて見える支線への分岐点はこんな感じだ。
もっとも、この向きで歩いてきて支線に入る必要はないとは思うが…
【写真68】 再び本線を北上し一号隧道の北側へ。 隧道を抜けて見える支線への分岐点はこんな感じだ。 もっとも、この向きで歩いてきて支線に入る必要はないとは思うが…
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真69】

林道細野線から離脱!
本線の最奥点は確かめられなかったが、地図にない道の探索はなかなかに興奮した!
【写真69】 林道細野線から離脱! 本線の最奥点は確かめられなかったが、地図にない道の探索はなかなかに興奮した!
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真70】

さて、上総松丘駅へ向かう。
その道中、吉祥寺前付近にてカニ2匹目。
【写真70】 さて、上総松丘駅へ向かう。 その道中、吉祥寺前付近にてカニ2匹目。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真71】

私の地元ではこうしたカニは見られなくなってしまった。
子どもの頃は捕まえて遊んだものだが…
ここはまだ自然豊かだ。
【写真71】 私の地元ではこうしたカニは見られなくなってしまった。 子どもの頃は捕まえて遊んだものだが… ここはまだ自然豊かだ。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真72】

湧水地点
【写真72】 湧水地点
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真73】

朝は気付かなかったが下る徒歩道があるな…
【写真73】 朝は気付かなかったが下る徒歩道があるな…
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真74】

下の車道に出た。
これも地図にない道。
【写真74】 下の車道に出た。 これも地図にない道。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真75】

正平橋に出た。
朝は右側から渡ってきて奥へと進んでいたので、若干近道となった。
【写真75】 正平橋に出た。 朝は右側から渡ってきて奥へと進んでいたので、若干近道となった。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真76】

ここも朝に通っているのだが良く見ていなかった。
旧君津市立松丘小学校跡は以前の探索時には廃校となったままだったが、現在は使われている様子。
二宮金次郎像はそのままに開設されたのはドローンアカデミー…
ハイテクになった二宮金次郎像が手に持つのは本ではなくコントローラーか。
【写真76】 ここも朝に通っているのだが良く見ていなかった。 旧君津市立松丘小学校跡は以前の探索時には廃校となったままだったが、現在は使われている様子。 二宮金次郎像はそのままに開設されたのはドローンアカデミー… ハイテクになった二宮金次郎像が手に持つのは本ではなくコントローラーか。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真77】

ベンチがあったのでここでお昼に。
近くの自販機には見慣れない商品が。
「カニ鍋スープ雑炊仕立て」
美味そうだ…そして美味かった!
歩いた後の適度な塩分補給。
捕獲した2匹のカニも出汁に…してません!(笑)
でも何か今日はカニづくし。
【写真77】 ベンチがあったのでここでお昼に。 近くの自販機には見慣れない商品が。 「カニ鍋スープ雑炊仕立て」 美味そうだ…そして美味かった! 歩いた後の適度な塩分補給。 捕獲した2匹のカニも出汁に…してません!(笑) でも何か今日はカニづくし。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真78】

松栄堂さん
タイミングが合わずに久しぶりの来訪となったが、店主さんにはしっかり顔を覚えられていた。
今朝の大雨に驚いたそうだが、雨後に細野線へ入った私にも驚いたようでした。
本日のお土産ゲット
松丘とうふ4種類
【写真78】 松栄堂さん タイミングが合わずに久しぶりの来訪となったが、店主さんにはしっかり顔を覚えられていた。 今朝の大雨に驚いたそうだが、雨後に細野線へ入った私にも驚いたようでした。 本日のお土産ゲット 松丘とうふ4種類
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真79】

上総松丘駅への入口
【写真79】 上総松丘駅への入口
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真80】

上総松丘駅到着
でも乗る列車は14:04発なので、寄った目的はトイレ…
【写真80】 上総松丘駅到着 でも乗る列車は14:04発なので、寄った目的はトイレ…
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真81】

何故か写真の向きが変わってしまったが…取り敢えず乗車駅証明書を確保。
【写真81】 何故か写真の向きが変わってしまったが…取り敢えず乗車駅証明書を確保。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真82】

駅でのんびりするのも考えたが、行った事のない道で一回りする事に。
【写真82】 駅でのんびりするのも考えたが、行った事のない道で一回りする事に。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真83】

眼下に野球場が見える。
グラウンドコンディション不良…
【写真83】 眼下に野球場が見える。 グラウンドコンディション不良…
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真84】

地形図の示す徒歩道はこのフェンスの向こう。
少し前から外れて公園内に導かれてしまったから、公園開設で消失かな。
【写真84】 地形図の示す徒歩道はこのフェンスの向こう。 少し前から外れて公園内に導かれてしまったから、公園開設で消失かな。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真85】

田んぼの水面にも映る青空。
気持ち良い。
【写真85】 田んぼの水面にも映る青空。 気持ち良い。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真86】

稲穂の向こうに目立つ赤い鳥居が。
行ってみよう。
【写真86】 稲穂の向こうに目立つ赤い鳥居が。 行ってみよう。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真87】

鳥居は見えても入口はこちらから。
村社 大嶽神社
【写真87】 鳥居は見えても入口はこちらから。 村社 大嶽神社
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真88】

先程見えた鳥居の前にて。
【写真88】 先程見えた鳥居の前にて。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真89】

大嶽神社の本殿
【写真89】 大嶽神社の本殿
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真90】

同じく本殿内部
珍しい事に開放されている。
賽銭箱の前、木の上に赤く見えるのは、笹の葉に盛られてお供えされた、御赤飯。
【写真90】 同じく本殿内部 珍しい事に開放されている。 賽銭箱の前、木の上に赤く見えるのは、笹の葉に盛られてお供えされた、御赤飯。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真91】

上総亀山行きの久留里線到着。
観光に使える時間帯とあってか乗客多数。
なお、日中の久留里駅止まり列車も、この時期は上総亀山駅まで延長運転している。
【写真91】 上総亀山行きの久留里線到着。 観光に使える時間帯とあってか乗客多数。 なお、日中の久留里駅止まり列車も、この時期は上総亀山駅まで延長運転している。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真92】

上総亀山駅到着
到着したらビックリのホームを埋め尽くす人!
上総亀山駅でこんなに人が待っているのを初めて見た。
とてもじゃないが撮影出来ないので、終端の車止めから撮影。
【写真92】 上総亀山駅到着 到着したらビックリのホームを埋め尽くす人! 上総亀山駅でこんなに人が待っているのを初めて見た。 とてもじゃないが撮影出来ないので、終端の車止めから撮影。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真93】

亀山ダム帰着
戻るとビックリ、ここも人・人・人!
JRの「駅からハイキング」受付会場となり普段は見ない屋台まで立ち並んでイベント会場となっていた。
もちろん駐車場として利用は問題ないのだが、長時間駐車になったので少し気が引ける…
屋台はともかく観光案内所にある食堂でテイクアウトの弁当でも買って帰ろうかと思えば完売。
盛況でなによりだが、結局は屋台から帰路のお供にホットコーヒーだけ買っていきました。
【写真93】 亀山ダム帰着 戻るとビックリ、ここも人・人・人! JRの「駅からハイキング」受付会場となり普段は見ない屋台まで立ち並んでイベント会場となっていた。 もちろん駐車場として利用は問題ないのだが、長時間駐車になったので少し気が引ける… 屋台はともかく観光案内所にある食堂でテイクアウトの弁当でも買って帰ろうかと思えば完売。 盛況でなによりだが、結局は屋台から帰路のお供にホットコーヒーだけ買っていきました。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真94】オマケ

帰路にて、これもお馴染みの卵直売所に立ち寄り。
【写真94】オマケ 帰路にて、これもお馴染みの卵直売所に立ち寄り。
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真95】オマケ②

本日のお土産その2
卵20個ゲット
500円
【写真95】オマケ② 本日のお土産その2 卵20個ゲット 500円
大福山・梅ヶ瀬渓谷 【写真96】オマケ③

中身撮影してなかった〜
松丘とうふ4種類
左側の上下がレギュラー
「ごま」「チョコレート」
右側の上下が季節限定
「くり」「さつまいも」
どれも1個200円

探索終了
【写真96】オマケ③ 中身撮影してなかった〜 松丘とうふ4種類 左側の上下がレギュラー 「ごま」「チョコレート」 右側の上下が季節限定 「くり」「さつまいも」 どれも1個200円 探索終了

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