活動データ
タイム
13:47
距離
14.8km
のぼり
1606m
くだり
1603m
活動詳細
すべて見る権現岳は2回目(途中敗退含むと3回目)です。 今年の目標の一つに、一人で小屋泊まりするという事があり、ちょうどGWに青年小屋が営業開始とのことなので、観音平~編笠山~青年小屋~権現岳というプランで登ってきました。 色々と反省点あり正解もありの、学びになる山行でした。 4/30に予約していましたが天気の予報が思わしくないため、5/1に変更しました。 実際、前日に諏訪大社のお参りしていた時には、八ヶ岳が見えないくらい雲がかかっていたので、これは遅らせて正解だったと思います。 6時に観音平第2駐車場から登山開始。 第1駐車場には既に何台か車があり、同じく数組出発する様子でした。 しかし自分はお腹の調子が悪くて力が入らず、登り始めは中々ペースが上がりませんでした。 前日夜に冷たい飲み物(酒)で内臓を冷やしてしまったのと、小屋泊まりなのに欲張ってあれもこれもと詰め込み約13Kgとやや荷物が多くしてしまったのは反省です。 徐々に回復してきましたが権現岳への時間と体力を節約するため、編笠山を避けて押手川から巻き道ルートへ。 一部残雪というか氷がありましたが、急な段差も少なく、登りの選択としては意外と正解だったと思います。 青年小屋に大きな荷物を置かせてもらい、アタックザックで身軽になったら、いよいよギボシから権現岳へ。 樹林帯の残雪は腐れ雪でチェーンスパイクだとやや利き難い場面もありましたが、西ギボシまでは問題なく行けました。 この日の山場は西ギボシから東ギボシへのザレ場のトラバース。 脆い岩場なので落石・滑落が怖いためヘルメットを装着し、特に切れ落ちた直角のカーブは鎖を頼りに慎重に越えました。 ここと東ギボシから権現岳への痩せ尾根が越えられるか、事前調査で心配していましたが、幸いコンディションが良く私レベルでも大丈夫でした。 東ギボシから権現岳山頂部はひたすら言葉にならない絶景で、ひたすら写真を撮りまくっていました。(笑) 特に赤岳の美しさはいくら眺めても見飽きないので、赤岳へのキレット手前で昼食休憩を兼ねて1時間くらいボーっとしていました。 GW中日の平日ということもあるのでしょうが、去年の6月頭と比べ意外と人がおらず、静かに心ゆくまで南八ヶ岳を堪能できて大満足です。 青年小屋での宿泊は小屋泊まりにしておいて正解でした。 夕方前から風が強くなり、夕食(17:30~)辺りから外では雪がちらついていて、外はかなり冷え込んだ様です。 一方、小屋泊まり組は暖かい炬燵で美味しい日本酒を頂きながら、小屋主の竹内さんと夜遅くまで楽しくお話させて頂きました。(笑) 大変お世話になりました! 翌日は雲は無いものの冷たい風が吹きつける朝となりました。 朝食(5:30)を頂いて、ウォームアップを兼ねて軽装で西岳まで往復。 初日はぬかるんでいた地面や腐れた残雪も、寒さでカチカチに凍り付いていたため、チェーンスパイクは必要でしたが、むしろ歩きやすく感じました。 西岳から戻り荷物をまとめて、青年小屋を辞し編笠山へ。 編笠山東側の樹林帯の中は山陰になるのか、まだ残雪があります。 とはいえ青年小屋から山頂までそれほど苦労せず。 編笠山山頂の見晴らしは良く、南アルプスや諏訪・北アルプス方面、前日は雲に隠れていた富士山もくっきり見えました。 この日はGW後半開始なので、結構お客さんがいましたね。 山頂から押手川までの下りは段差のある急登が多く、帰り道にして正解だったと再び感じました。 調子も良かったので、あまり人気のなさそうな富士見平ルートに寄り道しつつ、無事に観音平駐車場へ下山しました。 初めてのソロ小屋泊まり、危険個所のあるルートクリアなど色々な挑戦が成功し、さらに天候・山のコンディション・眺望にも恵まれた素晴らしい山行でした!
活動の装備
- ミステリーランチ(MYSTERY RANCH)MYSTERY_RANCH_IN&OUT_19
- カリマー(karrimor)karrimor_Ridge_40_Large
- ミレー(MILLET)クータイ ウール クルー ロングスリーブ
- その他(Other)snowline チェーンセンプロ
- ミレー(MILLET)ティフォン50000ストレッチジャケット
- ミレー(MILLET)ラピアズ パンツ
- ミレー(MILLET)セネカ ジャケット
- ミレー(MILLET)ドライナミック
- スカルパ(SCARPA)Marmolada Pro HD
- コロンビア(Columbia)PM5688
- マジックマウンテン(MAGIC MOUNTAIN)MAGIC MOUNTAIN ペアーライト
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。