オバア街道峠越え探索行

2022.05.08(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 51
休憩時間
3
距離
3.4 km
のぼり / くだり
226 / 227 m
1 52

活動詳細

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 オバア街道なんてのはないですが、子供の頃オバアに連れられて越えた峠道を探しにいきました。  記憶を辿ると、多分小学校に上がる前か上がってすぐの頃、福知山の親戚から帰る時に、おそらく由良川右岸(間違えた、左岸です)を通るバスに乗って南有路まで帰ってきたと思います。それから徒歩ですが、枯木峠を越えるよりこっちが早いとして、峠越えをしました。その峠は長いこと南有路から枯木峠に至る谷の最奥の一軒家から脇道に入り、一旦峠越えして千原から南東に入る谷に降りて千原峠を越えたものばかり思ってしました。しかし、それではあまり近道にはならんなあと、結局分かりませんでした。  つい先日のこと、綾部市境歩きの最終章で、P165 の東鞍部、P185 の西鞍部に峠道らしい道が横切っていたので、この2つのどちらかが「オバア街道の峠」であると確信するようになりました。どちらかといえば道の立派さから、P165 の東鞍部ではないかと。https://yamap.com/activities/16644433 この道は、ずっと以前に奥山(大江町)に行ったときに見た奥山の道標と京都府中丹振興局発行の「中丹の古道」の記述から、「オバア街道の峠」であろうと推定はしていましが・・・https://walkin3.blog.jp/archives/33586953.html そこで行ってみると、やはりP165 の東鞍部が「オバア街道の峠」であると結論した次第です。道中の様子はキャプションにて。

由良川 赤目坂の地蔵祠。峠下の地蔵さんですが、てっきり尾藤峠を越す時にお参りするものとばかり思っていましたが、南有路へ行く峠下の地蔵さんでもあったにです。
赤目坂の地蔵祠。峠下の地蔵さんですが、てっきり尾藤峠を越す時にお参りするものとばかり思っていましたが、南有路へ行く峠下の地蔵さんでもあったにです。
由良川 実線路通りに行こうとするとありゃフェンス。ここのフェンスは開けられそうですが、向こうにもフェンスがあり、そこは無理っぽい。
多分T君の田んぼを囲うようになっているので、田んぼの外・山際なら行けそう。
実線路通りに行こうとするとありゃフェンス。ここのフェンスは開けられそうですが、向こうにもフェンスがあり、そこは無理っぽい。 多分T君の田んぼを囲うようになっているので、田んぼの外・山際なら行けそう。
由良川 踏み跡あります。行けそうです。
踏み跡あります。行けそうです。
由良川 OK、良い道じゃ。
OK、良い道じゃ。
由良川 T君も真面目に農業やってるなあ、きれいな田んぼです。向こうのフェンスを見ると、山側にも道があって、大回りすれば行けたかも。
T君も真面目に農業やってるなあ、きれいな田んぼです。向こうのフェンスを見ると、山側にも道があって、大回りすれば行けたかも。
由良川 溜池堤防を渡ります。
溜池堤防を渡ります。
由良川 峠道に出ました。オオ、良い道じゃ。
峠道に出ました。オオ、良い道じゃ。
由良川 もう早峠です。峠手前で若干崩落がありましたが、概ね良い道です。
もう早峠です。峠手前で若干崩落がありましたが、概ね良い道です。
由良川 峠
由良川 丹後側に下ります。ジグサグにキレイな道が降って行く。
【振り返り】
丹後側に下ります。ジグサグにキレイな道が降って行く。 【振り返り】
由良川 さらにジグザグに降りていき尾根先端の谷地が見えました。
さらにジグザグに降りていき尾根先端の谷地が見えました。
由良川 振り返って、この尾根をジグザグに降りてきた。
振り返って、この尾根をジグザグに降りてきた。
由良川 ほほう、すばらしい谷道
ほほう、すばらしい谷道
由良川 実線路の林道分岐です。
実線路の林道分岐です。
由良川 谷の流れを渡る所に立派な石橋がこしらえてありました。単なる杣道ではない、街道として、それなりの人が通ったと思われます。
谷の流れを渡る所に立派な石橋がこしらえてありました。単なる杣道ではない、街道として、それなりの人が通ったと思われます。
由良川 千原に至る谷道
千原に至る谷道
由良川 立派すぎる道
立派すぎる道
由良川 谷地にタニウツギ。段々になっているので、昔は田んぼでもあったのでしょう。
谷地にタニウツギ。段々になっているので、昔は田んぼでもあったのでしょう。
由良川 倒木は、、まあ仕方がないところです。
倒木は、、まあ仕方がないところです。
由良川 府道から見えた土取り現場
府道から見えた土取り現場
由良川 南有路最奥の一軒家。突き当りは府道9号。5日にぶつくさ言いながら歩いた道。ここまで約45分。迂回がなければ40分くらいでしょう。しかし、枯木峠の道もそれくらいか?
南有路最奥の一軒家。突き当りは府道9号。5日にぶつくさ言いながら歩いた道。ここまで約45分。迂回がなければ40分くらいでしょう。しかし、枯木峠の道もそれくらいか?
由良川 この道標は以前、奥山の入り口で見たもの。「右 にしさか ありじ」と彫ってあります。小畑あたりから宗峠を越えて奥山、さらに赤目坂峠(尾藤峠)を越えて、今越した峠を越える街道があったことを示しています。
この道標は以前、奥山の入り口で見たもの。「右 にしさか ありじ」と彫ってあります。小畑あたりから宗峠を越えて奥山、さらに赤目坂峠(尾藤峠)を越えて、今越した峠を越える街道があったことを示しています。
由良川 さて、P185 の西鞍部に向かいます。右岸が実線路でこちらは土取現場
さて、P185 の西鞍部に向かいます。右岸が実線路でこちらは土取現場
由良川 一応、実線林道に入ります。ここで一旦休憩。
一応、実線林道に入ります。ここで一旦休憩。
由良川 道はあまりよろしくない。
道はあまりよろしくない。
由良川 結局、土取現場を歩いても同じ谷の合流点に来るのでした。壊れた小屋の左手の谷は地籍調査立会で入ったことあります。
結局、土取現場を歩いても同じ谷の合流点に来るのでした。壊れた小屋の左手の谷は地籍調査立会で入ったことあります。
由良川 タニウツギの季節
タニウツギの季節
由良川 本日は晴天なり、おまけに涼しい。本来なら若狭越を完了し、高浜をぶらり散策しているハズでしたが、悔しいね!
本日は晴天なり、おまけに涼しい。本来なら若狭越を完了し、高浜をぶらり散策しているハズでしたが、悔しいね!
由良川 道は良くなりました。
道は良くなりました。
由良川 ふたてに道が分かれますが、谷に行ってみよう。
ふたてに道が分かれますが、谷に行ってみよう。
由良川 狭い谷に入りますが、ここに峠越えの道は造らんやろうと、引き返して尾根道を行きます
狭い谷に入りますが、ここに峠越えの道は造らんやろうと、引き返して尾根道を行きます
由良川 尾根に出た
尾根に出た
由良川 尾根道
尾根道
由良川 尾根の西側に道が現れました。地籍調査の時、この尾根を降ってきて、この古道を発見したのでした。
尾根の西側に道が現れました。地籍調査の時、この尾根を降ってきて、この古道を発見したのでした。
由良川 良い道だと思ったけど・・・
良い道だと思ったけど・・・
由良川 崩落気味で動物しか通らないような道になりました。
崩落気味で動物しか通らないような道になりました。
由良川 けもの道
けもの道
由良川 まもなく尾根に出ました。
稜線を巻き上がるところが急斜面で崩落気味でしたが、その昔は立派な道だったんでしょう。
まもなく尾根に出ました。 稜線を巻き上がるところが急斜面で崩落気味でしたが、その昔は立派な道だったんでしょう。
由良川 丹波側に下ります。
丹波側に下ります。
由良川 たけのこにょきにょき!
たけのこにょきにょき!
由良川 ほとんど食べられています。多分イノシシ。
ほとんど食べられています。多分イノシシ。
由良川 すぐに立派な道
すぐに立派な道
由良川 すぐに里です。丹波側は標高が高いので峠道は短い。丹後側は谷がやや急峻です。そのせいか、丹波側は必ず溜池があるけれど、丹後側はほとんど見かけません。
なお、ここから斜面に登って巻いていくと九社神社に詣ります。
すぐに里です。丹波側は標高が高いので峠道は短い。丹後側は谷がやや急峻です。そのせいか、丹波側は必ず溜池があるけれど、丹後側はほとんど見かけません。 なお、ここから斜面に登って巻いていくと九社神社に詣ります。
由良川 九社神社ついては下記参照:https://yamap.com/activities/7473427
九社神社ついては下記参照:https://yamap.com/activities/7473427
由良川 2時間で探索が終わってしまいました。午前中いっぱいの予定だったのに・・・洗濯でもしておこう。
2時間で探索が終わってしまいました。午前中いっぱいの予定だったのに・・・洗濯でもしておこう。

活動の装備

  • その他(Other)
    Xiaomi11T
  • その他(Other)
    TCL10Pro
  • その他(Other)
    ワークマン エアロ ストレッチ クライミングパンツ
  • キャラバン(caravan)
    グランドキング GK68

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