活動データ
タイム
04:54
距離
9.0km
のぼり
1067m
くだり
1097m
活動詳細
すべて見る前々回、バリルートの高石尾根からの本仁田山に言及しました。 実は、その日、安寺沢から大休場尾根に向かう登山口で、林道を更に奥へ向かう方と、その約2時間後に山頂付近ですれ違いました。 正確には、私たちが本仁田山の山頂を越えて瘤高山方面へ進む際に、その方が、平石山方面からやって来て、すれ違ったことを思い出し、帰宅後に吉備人出版の地図で確認したら「妙指尾根」と云う平石山へ向かうルートを発見し、午前中に登り終えると判断して、今日、行ってきましたという事になります。 登山口の表示はなく、民家の間を入ることは事前情報で得ていました。 幸いにも居住者の方が偶さか外にいらして、我々に声をかけてくれたので、平石山への入口を探していることをお伝えしたら、進路を指南くださいました。 登り始めたところで躊躇していると、他の方が、「そこはまっすぐです」と後ろから声をかけてくださいました。 序盤はそれなりに道も明瞭でしたが、最初の破線路の分岐は、踏み跡が見いだせず、見るからに難しそうだったので、パスして迂回路でいく事にしました。 寺地バス停からのルートと交差するところ(見逃して20mほど行きすぎました)から尾根道に入りました。 ここからは道が不鮮明で、尾根が広がっている箇所もあり、悩みました。 あまつさえ猿の群れが前方に現れたので、我々の所在を彼らに伝えながら進むことにしました。 猿の群れは7.8匹で、100m程先を我々と同じ方向に進む感じになっていました。 が、群れが二手に分かれたのか、突然35mほど前に親子と思われる二体が現れたので、吃驚しましたが、彼らが尾根から逸れたので、事なきを得ました。 妙指尾根・・・。 全般的に、尾根に乗ってから道が不鮮明、かつ踏まれておらず、枯葉で滑り、登りにくかったです。 1キロ強で390mの高度差があるので、それなりの急登という事を考え合わせると、イス家登山部としては、かなり頑張ったと云えますが、やや実力以上だったかもしれません。 山頂表示は小さく、私は見逃してしまいましたが、カミさんが目敏く発見して写真を撮りました。 その後アップダウンして本仁田山山頂から150mほどのところに出てバリルートはお仕舞いとなりましたが、2時間一寸、久しぶりに地図を見ながらドキドキの山歩きとなりました。 何より、天気が良く、幸いでした。 これで、今年の登山回数が40回となりました。
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