活動データ
タイム
22:33
距離
44.5km
のぼり
3606m
くだり
3611m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る時は満ちた… 1日だけ休みが取れ夕立ちがありそうだがその日が来た。ヤマップではレポは出していなかったが2年前から挑み続けた山行がある。新穂高ロープウェイ〜水晶岳の日帰りピストンである。 この工程に出会ったのはジャンダルム縦走の時に穂高岳山荘で山の話を聞かせて下さったあすかさん、junjunさん、そしてQchanさんの会話の中でした。北鎌尾根の登山計画の話などすごい話の中、日帰りで新穂〜水晶ピストンしましょうと言う話が出て来たのです。自分は仕事か忙しく中々休みが取れなので「日帰りで行けるのかな?」と大変さも気付かず興味を抱いた。 Q chanさんともヤマップでフォローさせて頂いてレポを見ていると、新穂高⇆水晶のレポが上がって来きて驚き、尚、内容を見て更に驚き…この時点で一度諦める。 そして、1年が経ち夏も近付きハイシーズン到来。でも忙しく休みが取れないがやはりアルプスに行きたくなり思い出し考える。「水晶は無理でも行ける所まで行くのもありかな?」と安易な考えだが気が高鳴る。そして、新穂高へ向かう。だが、準備不足、寝不足、駐車場問題などあり、鏡平で痛恨のシャリバテ…そして去年は、準備、駐車場はクリアしたのだが天候不良で双六岳の巻道途中で断念…。詳細は後ほど昔のレポで そして今年、三度目の挑戦。2月頃より基礎作り、ランニングと時より六甲山トレ。高校の時の山岳部の練習を思い出します。登りが本当に遅いので、遅くても止まらず行ける自分のペース作りに専念。そして半年、その時が来た。 仕事上、寝不足は避けられないが連休の天気の良い日を選択。時期的に夕立ちは避けられず、雷雨には会わぬよう気を引き締める。そして…新穂高の駐車場で思い返す。何故ここまでするのだろう…勇壮に対する憧れなのかも… 少し難しい事も考えながら最終チェックをしている最中メッセージが入る。アスカさんからだ。今から応援に行くから‼︎んっ❗️応援ってなんだろう⁉︎旗でも振ってもらえるのかな?などと考えていると、ヤマップを教えて頂いたバーニャさんよりメッセージ「体力よりメンタルが重要!無理無きよう、自分に強く!」Qchanさんからも「無理は禁物。達成云々でなく挑む気持ちこそ大切。幾度と挑み,そして今日…”何度でもやっちゃいましょう!”…」もう行く前から感無量です。感極まって…戻ってくるまでなんとか耐えます。準備も終え力も頂きスタート地点へ… 新穂高登山指導センターの前に、なんと本当にアスカさんが…んっ!んんっ!!なぜか、何時でも登山できる格好で…「鏡平まで応援するよっ!」色々な応援ってあるのだが、言葉に出来ない。もう行くしかない。7月23日0時スタート!!心強い応援を元に鏡平までの恐怖の山道を突き進む!去年は大雨の中、雨水で登山道が沢化し本沢を渡渉する際、誤って本沢へ進み滝壺まで行ってしまった事を思い出す。でも今年は違う。月明かりも頼もしく、満天の星空の下を進んでいる。気持ちも抑え自分のペースでゆっくりと…そして鏡平へ。着いた時は月も沈み、満点の星空の中の槍のシルエット!必死で写真を撮ります。そしてアスカさんともお別れと思いきや…双六まで行くから!!後で応援の言葉の意味を調べよう…あり難き幸せ… 今回も無謀にならない様計画はしていた。時間にして22時間。調べてみると22時間もかける人はいないが自分の足だと間違いなくかかると予想。鷲羽岳までは温存して行く考えであった為。 さて、言葉にしますと長くなりますので写真と共に!!途中夕立ちはあったもののほぼ好天で山景も最高!撮影は三流ですがよろしくお願いします。最後に応援頂きありがとうございます。そして、自分の趣味とは言え嫁さんにも本当に協力しもらいました。全てにありがとうございます。 普通のレポでない雰囲気に…
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