立木から茅の木峠は遠かった

2021.04.08(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 40
休憩時間
1 時間 5
距離
16.0 km
のぼり / くだり
989 / 1053 m
1 56
4 15
23
2 20

活動詳細

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 立木から綾部市境界を辿って、三郡山、さらに大原峠、質山峠、長宮峠と行って、茅の木峠まで歩く予定でしたが、それは遠かったというお話です。  最初の計画では茅の木峠に15:30の予定でしたが、実際は質山峠西の田野と稲葉を結ぶ峠(田野峠と仮に名付けた)で15:30となって、雨もぱらつき、雷もなり始めたので、その峠道を使って下山しました。後で見直してみると、大原峠以降の距離見積もりがエエカゲン(短かった)と休憩時間は長かった(従来の1.5倍位休んだ)と言うことでした。(そのメモをイナカ家に忘れてきて記憶だけで書いてます)。  ともあれ、大原峠まではすこぶる良い道、▲422.7付近は多少荒れていましたが踏み跡もあり、まずまずの山旅ができました。山家から登って岩根山行者堂ー三郡山ー大原までのルートは京都府・中丹広域振興局によって、「由良川里山交流連携プロジェクト事業」の取組の一つとして、時代を超えて人・もの・情報が行き交う場であった古道と峠に注目し、大栗峠、宗峠とともに三郡山(大原越え)の調査をしていました。三郡山(大原越え)も数々の歴史遺産があるようなので、お薦めです。今回は境界歩きに集中し過ぎたので、再度歩いてみたいと思います。 http://www.pref.kyoto.jp/chutan/kichou/1333601668442.html ■山旅ロガーGold データ 2021-04-08 07:13:34 合計時間: 9時間40分 平面距離: 16.51km 沿面距離: 17.51km 最高点の標高: 494m 最低点の標高: 38m 累積標高 (上り): 1486m 累積標高 (下り): 1551m 標高データの種類: 地理院標高 ■コースタイム YAMAPのコースタイムがアレなんで自前のコースタイムをまとめました。 凡例:1000は時刻10:00を示す。     見積もり  |実績◆休憩後発     時刻 距離差|時刻  距離差 ---------------------------------------------------------------- JR綾部   655 JR立木   709   713 取り付き   720   718 ca.260    800   754 P255        801 コンター310 818     835 ca.410   900   855 三郡山   930 1.5k 920◆937  0.6k 分岐ca.440 1000 1.0k 956  2.7k ▲405直下 1050 1105 大原峠   1100 0.6k 1119  1.0k ca.400   1125 1144 和木分岐 1130 0.6k 1205  1.0k(ca.320) ▲422   1230 1.0k 1246◆1302 2.0k 質山峠   1300 1.0k 1405◆1430 1.7k ▲452直下 1506 田野分岐 1330 1.0k 1529◆1533 2.0k 長宮峠   1400 1.5k ー ー 茅の木峠 1500 1時間 ー ー 上延   1600 30分 ー ー 林道着地     1555◆1600 上野分岐     1626 JR綾部駅 1630   1654

由良川 JR立木から数分歩いて綾部市境です。看板の所から折り返すように階段を登り、左手のスギの
所から突っ込みます。
JR立木から数分歩いて綾部市境です。看板の所から折り返すように階段を登り、左手のスギの 所から突っ込みます。
由良川 その前に道端にあった一石一字塔。明治の建立ですが、その先に見えるは権現山かな?あそこからここまでつなぐのが次の課題です。
その前に道端にあった一石一字塔。明治の建立ですが、その先に見えるは権現山かな?あそこからここまでつなぐのが次の課題です。
由良川 杉の下の葉込みを突っ切るとすぐに疎林の中に入ります。踏み跡のようなものがあります。
杉の下の葉込みを突っ切るとすぐに疎林の中に入ります。踏み跡のようなものがあります。
由良川 少し登った辺り(140m付近)で脇道分離。市境線沿いにか北の谷から上がって来るのか、谷沿いに登る道なのか不明?
少し登った辺り(140m付近)で脇道分離。市境線沿いにか北の谷から上がって来るのか、谷沿いに登る道なのか不明?
由良川 それにしても気持ちの良い尾根です。
それにしても気持ちの良い尾根です。
由良川 P255付近から左手の山。南のP494辺りか?
P255付近から左手の山。南のP494辺りか?
由良川 三郡山への急登を越すと平原状になっていました。
三郡山への急登を越すと平原状になっていました。
由良川 登ってきたのはあの大石のある辺り。
登ってきたのはあの大石のある辺り。
由良川 三角点三郡山
三角点三郡山
由良川 山名板もあります。
山名板もあります。
由良川 休憩もそこそこ降ります。南尾根への道もよさそうな感じ。ここを降って廃村大成を訪ねるのも良いかな。
休憩もそこそこ降ります。南尾根への道もよさそうな感じ。ここを降って廃村大成を訪ねるのも良いかな。
由良川 鉄塔手前に来ると大展望。右手は赤岩山から、左は三岳山、鬼ヶ城、甲ヶ岳まで、その遠方はよく分かりません。休憩するならここ。
鉄塔手前に来ると大展望。右手は赤岩山から、左は三岳山、鬼ヶ城、甲ヶ岳まで、その遠方はよく分かりません。休憩するならここ。
由良川 センター付近を若干拡大。三岳山の手前、空山から宮ヶ獄も見えた。宮ヶ獄の向こうから歩いてきてつながる(ハズだったが)。
センター付近を若干拡大。三岳山の手前、空山から宮ヶ獄も見えた。宮ヶ獄の向こうから歩いてきてつながる(ハズだったが)。
由良川 岩根山行者道からの道に合流。この道がなんとまあ!
岩根山行者道からの道に合流。この道がなんとまあ!
由良川 ミゼットの通る道!昔、合宿で秋田駒からの北稜線を歩いていて「ミゼットの通る道やなあ!」と叫んだ人がおったが、こんな道を見るといつも思い出す。軽トラックは十分通る道。
ミゼットの通る道!昔、合宿で秋田駒からの北稜線を歩いていて「ミゼットの通る道やなあ!」と叫んだ人がおったが、こんな道を見るといつも思い出す。軽トラックは十分通る道。
由良川 時々見晴らしは効くが、綾部市街は見えたり見えなんだり。
道は稜線の綾部側を通っていくが、せっかくなのでP437には寄ってみたが、なんということもない稜線のコブでした。
時々見晴らしは効くが、綾部市街は見えたり見えなんだり。 道は稜線の綾部側を通っていくが、せっかくなのでP437には寄ってみたが、なんということもない稜線のコブでした。
由良川 そのP437から150mくらいで林道は降っていき、尾根道になったが気持ちのよい尾根道です。
そのP437から150mくらいで林道は降っていき、尾根道になったが気持ちのよい尾根道です。
由良川 市境を伝っていくと右手に小さな谷が見えるようになったが、正規のルートは向こうの小尾根を降るみたい。
市境を伝っていくと右手に小さな谷が見えるようになったが、正規のルートは向こうの小尾根を降るみたい。
由良川 そのルートに合流
そのルートに合流
由良川 ca.410のコブは巻いていました(振り返り写真)。
ca.410のコブは巻いていました(振り返り写真)。
由良川 P399も巻く。実に気持ちの良い道です。
P399も巻く。実に気持ちの良い道です。
由良川 P405.6三角点の直下で休憩。ちょうどよいお休み木(ぼく)。
P405.6三角点の直下で休憩。ちょうどよいお休み木(ぼく)。
由良川 せっかくなので三角点に寄ってみました。点名は蛇ケ谷。
せっかくなので三角点に寄ってみました。点名は蛇ケ谷。
由良川 まもなく大原峠でした。綾部方面から大原神社へ向かう峠で昔は殷賑を極めたことでしょう。この神社でいただく腹帯はどの家庭にもあったでしょう。もちろん当家にもね。
まもなく大原峠でした。綾部方面から大原神社へ向かう峠で昔は殷賑を極めたことでしょう。この神社でいただく腹帯はどの家庭にもあったでしょう。もちろん当家にもね。
由良川 大原側の道
大原側の道
由良川 和木側の道。どちらも立派に残っています。
峠は暗かったので次のca.400まで行って休憩。出発した時道を間違ったけど・・・
和木側の道。どちらも立派に残っています。 峠は暗かったので次のca.400まで行って休憩。出発した時道を間違ったけど・・・
由良川 和木から桐差への峠はパスして、次のca.400へは急登でした。
和木から桐差への峠はパスして、次のca.400へは急登でした。
由良川 ▲422の肩あたりから岩が多くなってきました。
▲422の肩あたりから岩が多くなってきました。
由良川 細尾根
細尾根
由良川 ピークも間近。
ピークも間近。
由良川 ▲422.7、点名中ノ谷。周囲は岩がゴロゴロしていて感じはよいにですが、生え込みがあって、見通しも悪い。惜しいことです。
▲422.7、点名中ノ谷。周囲は岩がゴロゴロしていて感じはよいにですが、生え込みがあって、見通しも悪い。惜しいことです。
由良川 ピーク脇には何?点の記には「TVアンテナ3本」とありました。
ピーク脇には何?点の記には「TVアンテナ3本」とありました。
由良川 アンテナ設備があるくらいなんで道もあるだろうと思っていたらこの倒木。あとで考えると道のある可能性は西尾根でした。北尾根には道不明。
アンテナ設備があるくらいなんで道もあるだろうと思っていたらこの倒木。あとで考えると道のある可能性は西尾根でした。北尾根には道不明。
由良川 道型がはっきりしている場所もあります。
道型がはっきりしている場所もあります。
由良川 東(あるいは北)から破線路が近寄っている所。これがその破線路か?
東(あるいは北)から破線路が近寄っている所。これがその破線路か?
由良川 質山峠が近くなってきた。
質山峠が近くなってきた。
由良川 峠切り通しに近い尾根を選んで降っていき、頃合いを見計らって道路に降ります。あのブルーシートが目印です(いつまであるか分かりませんが・・・)
峠切り通しに近い尾根を選んで降っていき、頃合いを見計らって道路に降ります。あのブルーシートが目印です(いつまであるか分かりませんが・・・)
由良川 荒れた質山峠。南側の林道入り口日当りで長時間休憩。ここで降るかなあとチラと考えましたが、まだ2時すぎなのでいくらなんでも早い。少なくも3時半までは歩くことに。できれば長宮峠までね。
荒れた質山峠。南側の林道入り口日当りで長時間休憩。ここで降るかなあとチラと考えましたが、まだ2時すぎなのでいくらなんでも早い。少なくも3時半までは歩くことに。できれば長宮峠までね。
由良川 とりあえずこの斜面を登ります。少し登ると踏み跡(杣道、獣道)多数。比較的楽に登りました。
とりあえずこの斜面を登ります。少し登ると踏み跡(杣道、獣道)多数。比較的楽に登りました。
由良川 道型はあります。コンター350付近。
道型はあります。コンター350付近。
由良川 名残のコバノミツバツツジ。
名残のコバノミツバツツジ。
由良川 左手(南)から林道が上がってきました。質山峠南の谷にある林道が来ているのか?
左手(南)から林道が上がってきました。質山峠南の谷にある林道が来ているのか?
由良川 道は▲452.0の裾を巻いています。この山は点名上川合。地元では上殿と言うらしい。豊里などからは四尾山越しに秀麗な三角ピークが見えますが、この山だったのか。
道は▲452.0の裾を巻いています。この山は点名上川合。地元では上殿と言うらしい。豊里などからは四尾山越しに秀麗な三角ピークが見えますが、この山だったのか。
由良川 田野と稲葉を結ぶ峠の鞍部にきました。前に見る小尾根の上に峠道がきているようです。このあたりで雨がパラツキましたが、予定よりちょっと早いがな。
この小尾根で若干思案休憩。もう3時半です。
田野と稲葉を結ぶ峠の鞍部にきました。前に見る小尾根の上に峠道がきているようです。このあたりで雨がパラツキましたが、予定よりちょっと早いがな。 この小尾根で若干思案休憩。もう3時半です。
由良川 この峠道で下山します。4時には下山できるでしょう。綾部駅には5時か。
この峠道で下山します。4時には下山できるでしょう。綾部駅には5時か。
由良川 この道がすこぶる良好!
この道がすこぶる良好!
由良川 手入れも行き届いて居るようで、これぞ里山と言ってもいいでしょう。
手入れも行き届いて居るようで、これぞ里山と言ってもいいでしょう。
由良川 エー!入山禁止!上の峠上にも書いといてえや。道理で管理がスバラシイと思った。松の木もそこそこ健在やったし。
しかし、次回ここを登ろうと思ってましたが、これは無理やな。
エー!入山禁止!上の峠上にも書いといてえや。道理で管理がスバラシイと思った。松の木もそこそこ健在やったし。 しかし、次回ここを登ろうと思ってましたが、これは無理やな。
由良川 予定通り4時には下山。後はテクテクと綾部駅まで歩きます。「裏四尾」を見るのは初めてやなあ。
この後、栄温泉でカツ丼でシメとしました。
予定通り4時には下山。後はテクテクと綾部駅まで歩きます。「裏四尾」を見るのは初めてやなあ。 この後、栄温泉でカツ丼でシメとしました。

活動の装備

  • ソニー(SONY)
    Xperia XZ2 Premium SOV38
  • キヤノン(Canon)
    パワーショット SX720 HS
  • その他(Other)
    TCL10Pro
  • その他(Other)
    urbano V03
  • その他(Other)
    冒険倶楽部 熊ベル AY-12
  • その他(Other)
    ワークマン エアロ ストレッチ クライミングパンツ
  • キャラバン(caravan)
    グランドキング GK68

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