ああ憧れの蓮華岳(東尾根系周回編😸)
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳
(長野, 富山)
2026年02月13日(金)〜14日(土)
2日間
蓮華岳が従える長大な東尾根の系。その特徴的なフォルムは麓の大町から良く見え、登りたい意欲が掻き立てられます。過去何度か取り組んだもののうまく行かずにいました。今回はそれらを合わせて1つにしてみようと試みたものです。
特に登りの長大な尾根は変化に富んで面白かったです。難所の通過、雪の状態の見極め、幕営地や体調や物資など総合的に様子を見ての進め方。楽しみました😊
それに対して「東尾根」と呼ばれているルートはその特徴的なシンプルさでこれまた美しい形状で、急登一辺倒とも言えます。
各尾根の往復では以前からずっと「燃えねぇ〜」でしたが、この組み合わせで考えるとモチベーションが湧いてきました🔥
今シーズン、自身の周囲で黒部横断にトライするパーティが3組。その他にも横断経験者との交流/ヒアリングを通じて随分と身近に感じるようになりました。
中でもあるパイオニアからお聞きした「黒部という人里から遠く離れた所に入り、そこから脱出するゲーム」という言葉が強く印象に残りました。
そこでこの山行は自分の現状なりにそれを意識したものでもありました。すっかり横断想定の装備ではないにしろ、荷物増。これを主たる所にして題材は蓮華岳、という山行です。
結果としては久しぶりの山で感覚を掴むのに時間がかかったり、それと関連して服装調整が杜撰になってしまったり、荷物に苦労したり、下山後の余暇に目が眩んで日程計画から短縮したりしましたが。笑
それでも総合的に満足度の高い山行として記憶されました😁楽しかったです。
【シン東尾根】(登り)
呼称は個人的なものです。難所はP1769前後の2か所で、ロープのフィックスを想定して臨み、実際その判断で良かったと感じました。その他には東尾根とのジャンクション付近、黒沢源頭部の雪面で雪崩リスクがあります。幕営適地は点在しています。
(20mセミスタティックロープ、ダイアパーハーネス、ビレイデバイス)
東尾根に合流してから山頂へは風が段階的に強くなります。
【東尾根】(下り)
上部〜中部には短いが嫌な下りの箇所が点在します。また、末端が激下りで最も注意が必要です。篭川は渡渉となります。こちらの尾根にも幕営適地/可能地は点在しています。
【過去の取り組み】
その1
https://yamap.com/activities/22067279
その2
https://yamap.com/activities/22352742
その3
https://yamap.com/activities/37568061
【その他】
この時、とても親しかった山友さんがやや遠方に移りこれまでのようにお会いできなくなってしまって悲しい、という出来事がありました。この頃よく聞いていた曲から次のフレーズを抜粋します。
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いつか起きるかもしれない悲劇を
捕まえて言う「おととい来やがれ」
楽しい予定をいっぱい入れるの
涙はお預け また逢う日まで
(宇多田ヒカル「Gold ~また逢う日まで~」より)
https://m.youtube.com/watch?v=u-8R5n54toE&pp=0gcJCY4Bo7VqN5tD
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興味関心、フィーリングやバイブス、技術や体力レベル、モチベーションなど様々なグラデーションがある中でライフイベント等の事情も絡みます。以前より思っていた事ですが、この人あの人と交流していれば大丈夫という思いは捨てて、常に広く、浅くでもアンテナを張っていなくてはなりません。それは誰かにとっての自分もそうだし、お互い様でしょう。
そうは言ってもこの方は特に親しかったのでとても残念です。山行直前で知った事もあり、山中では折に触れて考えていました。