10:03
12.3 km
1931 m
[2500m峰]北葛岳・七倉岳(七倉山荘)
針ノ木岳・スバリ岳・船窪岳 (長野, 富山)
2026年05月23日(土) 日帰り
2500m峰の北葛岳へ七倉山荘から日帰りピストンで行って来ました。(残り24座となりました。) 手前の七倉岳までは行った事ありましたが、その先は未踏でしかも思った以上にテクニカルでリスクもある行程でした。 何より日帰り10時間ルートで、不安のある膝と体力が持ち堪えられるか心配でしたが、ほぼ予定通りで完登出来ました。 朝から雨☔でしたが、日中は止む予報に期待して七倉山荘駐車場まで来ると雨は降り続いてました。 先行車1台と土曜日なのに空いていて、あとは高瀬ダムへのタクシー2台が待っているだけでした。 トイレ済ませて、レイン上着のみ着てスタート。 足元は草がないのでさほど濡れませんが、樹上からの雨粒で樹林帯の中も雨降り状態でした。 ブナ立尾根よりも急登が続く七倉新道はキツイので、心拍数140を超えないようセーブして歩きます。ただし、登山計画は120%でやっと10時間を歩く計画なので、遅過ぎても長時間歩行のリスクがあり休憩は少なめ短めを心がけます。 途中で暑くてレインウェアを脱いで、水分補給もしながら順調に急登をこなしますが、ここまで膝痛なくて一安心。水分はイオン飲料500mlx2、コーラ350ml、お湯500ml(ランチ用)を持参してます。 このところ日帰り山行には、バーナー無しでお湯を持って来るだけの軽量化が通常となってきました。 前回感動した天狗の庭からの高瀬ダムの展望は雲多くて見られず残念でしたが、雨も止んで徐々に雲が抜け始めました。ここでのコーラが美味しかった! 船窪小屋まではさらに200m近く登るのでキツイですが、周りの景色がみるみる雲から現れて、ついつい振り返ってしまいます。 船窪小屋手前には長い残雪歩きが待っていて、思った以上に雪が多くてしっかりしていました。 小屋はまだ空いていませんが、小屋のある尾根西面には雪は残っていませんでした。 七倉岳までは10分弱の登りで、懐かしい山頂にたどり着くことが出来ました。ここまで時間も膝も順調で、時折日差しも差すようになり、気温は朝の7-8℃から20℃付近まで上がってきました。 風は涼やかで、汗で濡れた身体には心地良かったです。 雲の中から現れた北葛岳の山容も確認できて、いよいよ2500m峰へのアタック開始です。 標高差160mと大きく下りますが、細いガレ尾根やトラバースで結構長いアプローチを進みます。 核心部は北葛岳直前の最低鞍部へと下る梯子と鎖場で久々の岩場歩きを楽しむことが出来ました。 最低鞍部からは標高差約200mを一気に登り返す急登で、振り返る七倉岳への登り返しも心配になるほどの標高差です。 この区間では様々な植物に癒されて、爽やかな風に押されて登り切ることができました。 北葛岳山頂では、雲の抜けた展望がぐるり360度見渡せました。雲海で下部のダム湖は見えませんでしたが、残雪とマダラ模様の北アルプスもこの時期ならではの景観ですよね! 北葛岳を下り始めてすぐに右膝と太腿裏に違和感が出て、慎重に庇いながら降ります。 核心部の鎖場梯子も越えて、登り返しは左足から先行するよう心がけました。やはり大きく右足上げるとハムストリングも膝も痛みが出る状態でした。 なんとか船窪小屋まで帰還しますが、下山道も下りがキツくてペースガス上がらず、辺りはガスで白くなり始めてどうも雨も降り出してきたようです。 なんとか10時間ちょうど位で下り終えて膝痛も抑え切ることができました。 下山後の七倉山荘の日帰り温泉♨️を楽しみにしてたんですが、今日は人も少なく遅い時間で既にお湯抜いて営業終了していました。 小屋番さんと少しお話しして、野口五郎小屋の方々が降りてきた所だと聞きちょっとお話しできたら良かったのにと後悔。 七倉山荘はまた来ますので次の機会を楽しみにします。 とにかく無事に登頂下山できて良かった!途中で熊の鳴き声と朝には無かった樹の皮剥ぎを見つけて、熊との遭遇なくて良かったと一安心でした。 (朝はなかった熊の糞と思われる抹茶クリームのような緑色の痕跡も登山道に多数ありましたよ。)
