【イグルー泊】大晦日塩見岳、ご来光烏帽子岳
塩見岳・権右衛門山・蝙蝠岳
(長野, 山梨)
2025年12月30日(火)〜2026年01月01日(木)
3日間
厳冬期の塩見岳に登ってきました。
南アの冬は、静かで本当に良いです。
晴天率は高いですが、西高東低の気圧配置になった際の強風はかなりのもので、今回も塩見山頂では約15mの風で、目が痛かったです。ゴーグルとバラクラバは必携です。
今回、1日目は誘惑に負けて三伏峠小屋に泊まり、2日目はイグルーに泊まりました(小屋の方には設営許可済み)。イグルー泊の日も、年越しそばをご馳走になったり、お酒をいただいたり、至れり尽くせりでした。楽しい時間をありがとうございました。
最終日、鳥倉登山口へ下山後、夏期ゲート(約3km)直前まで歩いたところで、チェンスパを登山口に置き忘れたことに気づいて取りに引き返したので、余計に5.5kmほど歩く羽目に笑
まあ、忘れっぽい自分らしいとも言えます。
これまでの一年を振り返り、これからの一年に思いを至らせる山行となりました。
2025年は、多くの出会いがあり、多くの新機軸が生まれ、本当に素晴らしい1年でしたが、2026年は、更にいい1年にしたいものです。
【コース状況】
1.鳥倉林道
一部凍結していたが、積雪は全くなし
冬期ゲート(野ヶ池上ゲート)は12/19で閉鎖
そこから夏期ゲート(越路ゲート)まで6km弱、鳥倉山登山口までは其処からさらに3km弱、合計8km強の林道歩き。厳冬期南アルプスの定番。
2.三伏峠まで
1から10までの番号が振られた看板がある(8番だけ縦棒から札が外れて雪に埋もれている)。登山口から1番までの間と、9番から三伏峠小屋の間がそれぞれ標高差200m程度の急登。その他は割となだらか。等間隔ではない。
12/30時点では2番-3番あたりからチェンスパ。アイゼンは使用しなかった。3年前は中盤~終盤に朽ちそうな木橋や木階段があって危なかったが、すべて頑丈な金属製に付け替えられていた。
下りは昼の時間帯だったので、4番辺りより下はところどころ雪が溶けていた。
3.三伏峠~塩見小屋
三伏峠付近は積雪約40cm、フルトレースだったため、チェンスパで行けたが、積雪直後など、トレースない場合はわかんが必要。基本は夏道通しで可。旧塩見新道分岐(現在は通行不可能)の先までは森林限界下。
本谷山まではほぼ稜線通しだが、其処から先は権右衛門山南東部のトラバースルートとなるため、積雪が多量だと通行困難な可能性あり。
4.塩見小屋~塩見岳
ほぼ夏道通し。鎖も一部埋まっていたが概ねでており、アイゼンとピッケルの使用により登れた。2月など、より積雪が深くなり、鎖も埋もれた場合、天狗岩付近のルンゼ帯、トラバース帯、頂上直下の急登など、一部の場所でロープによる確保が必要な可能性はあり。特に下りでのアイゼンとピッケルの使用に慣れていない場合は、経験者による確保がある方が望ましい。
5.三伏峠小屋~烏帽子岳
積雪があれば、稜線まではツボでも可。稜線に上がるとややクラストしているので、心配ならアイゼンピッケルでも良い。烏帽子岳から先(小河内岳方面)は稜線歩きなので、アイゼンピッケル装備が必須。
1日目:三伏峠冬期小屋(2025/12/26~2026/1/4):1泊素泊まり1万円
2日目:三伏峠小屋テントサイト:1人1200円