荒川岳・東岳(悪沢岳)・前岳・中岳・赤石岳(長野,山梨)
2026年10月15日 (木)2日間
南アルプスの2500m峰2座をとりに鳥倉登山口から1泊2日の山行です。
(小日影山は別ルートで行くことにしました。)
当初予定では、小河内岳避難小屋をベース泊に行く予定でしたが、三伏峠小屋が閉まっているのを失念しており、三伏峠水場を期待して来たのに水が出てない!・・ここからほぼ失望状態で、このまま下山しようかと思ったくらいでした、が思い直して烏帽子岳まで行ってからにしようと大きな荷物をデポして、行動食と飲み物だけ持って登り始めました。
途中でお会いした方に、三伏峠水場は更に降れば沢に出て水は汲めるとのこと。なるほど往復30分かかるとコメント見たことあったなぁ。烏帽子岳頂上に来ると、小河内岳まで日帰りで行って来た方に会い、お話ししていると水500ml持ってるので容器毎頂けると言うではないですか!なんとお優しい方でしょう!わざわざ途中の「ほとけの清水」で汲んだものとのこと。まさに「ほとけ」とはあなたのことですよ!感謝しても仕切れない喜びでした。ありがとうございました😊
これに気をよくして、予定通り板屋岳までチェレンジしてみることにしました。ただし、三伏峠まで+2時間掛けて戻らないといけないので、先を急ぎます。幸い念の為ヘッデン携行してて、ツエルトをデポ荷に持って来ていたので、水さえあれば戻れば三伏峠テント場でビバーク出来ると判断しました。
まずは小河内岳まで、烏帽子岳から緩く降って前小河内岳まで来ると一旦大きく降ってザレた斜面トップを何度か通過して登り返しです。
後少しで小河内岳という登山道ハイマツ脇で雷鳥さん3羽に遭遇してテンション上がりました!
直ぐにハイマツ下に入ってしまったけど、冬毛に茶毛がブチになった状態でした。
小河内岳へはほぼ予定通りに着きましたが、行きには避難小屋には寄らずに、ここから大きく下降して長い大日影山への道を急ぎます。
何度かの緩い登り返しから、大日影山への登りはトラバース気味で、山頂マークはその登山道にありますが、頂上表示は見当たりません?右に斜面がありもう少し高い場所にあるのではと登ってみますが結局見つかりませんでした。
あまり拘らずに、次の板屋岳へ向かいます。
残り30分程度と思っていましたが、なかなか険しくて辿りつきません。ふと振り返ると大日影山と小日影山が見えて、その間に大きなクビレがあることに気づきます!
この区間を行った人によると2時間以上もかかる藪漕ぎ難所で、小日影山だけを別ルートで逆からアタックする方が多いのを山容見て納得しました。
最後のザレ場や急登を越えて、板屋岳頂上はトラバース道にあの南アルプスのデッカい頂上標がありました。(少し通過しないとピーク取れない?)
ようやく辿り着いた板屋岳からの戻りは大きな登り返しで小河内岳へと。帰りは避難小屋も寄って中を確認しましたが、誰も居らず綺麗な広いスペースで、またの機会にお世話になります。
行きも帰りも風が冷たくてジャケット着たままでしたが、特に帰りは4-5℃と寒いくらいでした。
三伏峠テント場に着くと、先にテント設営中の方がいて、真っ暗な中を下山するのは辞めツエルト泊することにしました。
設営始めると細引とグランドシート忘れてましたが、風も収まって穏やかなので、4隅アンカーだけで何とかなるかと決め込んで、冷え込んでくる夜に追いつかれないようツエルトに潜り込みました。
夜から朝にかけて、気温は氷点下になりツエルト内も0℃と冷え込みました。そろそろ冬装備でないと寒さに耐えられなくなって来ました。
朝はゆっくり荷物まとめて下山しました。
頂いた水は大切に使い、帰りに「ほとけの清水」で継ぎ足して持ち帰り大切な宝物となりました。
帰りには小日影山の別ルート(小渋ルート)の林道入口を下見して来ましたが、メンタル強くないと辿り着けない山奥でした。今年行けるか?メンタル鍛えなくては!
これで日本2500m峰は、残り5座です。
[今回登頂した山名]
烏帽子岳・前小河内岳・小河内岳・大日影山・板屋岳