08:54
10.2 km
345 m
笹山・白河内岳(笹山テンパク)
北岳・間ノ岳・農鳥岳 (山梨, 長野)
2024.04.19(金) 2 DAYS
GPS不調のため登りの記録がありません。計画からは延べ16km、2280↗️↘️くらいです。GPS不調の時に一時停止すると軌跡が谷底に滑落して帰ってくることはありません。1日目テン場着後からの記録です。1日目は6時30分スタート13時笹山北峰着でした。 さてしつこく笹山です。1月前は新雪の後だったこともありますが登山開始して間もなく激ラッセルでガレ場の上で撤退。今回はまったりテント泊で残雪の笹山と白河内岳を楽しむ計画です。笹山ニアとしてはこの前の撤退は許されません。 下は夏山、ガレ場付近から微妙に雪をみるようになりますが、2300から上は全く別世界でした。2320付近の平坦地形から突如雪が増えます。ここから上はアイゼンワカンで活動しました。 テントは笹山南峰から30mくらい移動したロケーションのよい場所に設営しました。まだまだ雪が豊富で整地の必要があります。ただ夜は風が強くてうるさくてあまり眠れませんでした。温度のコントロールばっちしだっただけに残念。 翌日は朝飯も食べず逃げるようにテントを撤収。デカザックをデポして白河内岳にアタックです。行きは夏道を行こうとトラバース気味に進みましたが途中でわからなくなり無理やり稜線に乗り上げます。すると笹山北峰から白河内岳手前まで雪稜の冬道ができてるのを発見。帰りは笹山北峰まで雪稜歩きを満喫しました。白河内岳山頂は相変わらず眺望バッチリですが爆風で飛ばされそうで写真とりまくってすぐに撤退。 下山は雪が消えたら即アチアチの夏山でした… 装備はコンディション技量等で違うので参考までに。 レイヤリングは春~夏スタイル、朝の稜線上でサロモンのうっすいウィンドジャケットとモンベルの雨具トレントフライヤー、停滞用にダウンジャケット。靴はスリーシーズンのエクイリビウムで1日目の夕方少し足先冷たいくらい、アイゼン必要、ワカンあった方がいい、ピッケル不要知った山なので持ってかなかった、チェンスパ不要履くタイミングなし。山頂でテント泊ならアイススコップ必要、夜中換気良好のテント内でマイナス5℃くらい、厳冬期用シュラフでダウンパンツと象足出番なし、2300以上は雪豊富で水作り心配なし。