飯豊山 Mt.Iide, snow hike(ビデオ)
飯豊山・大日岳・御西岳
(福島, 山形)
2020.11.21(土)
2 DAYS
ビデオ:
https://youtu.be/txVk_nzGWY8
先週は、ダイグラ尾根を登る予定で麓まで行きました。予定通り、朝3時に起きましたが、行くのを諦めました。それから、車で大日杉登山口まで行って、6時から登り始めましたが、1時間後道を見つからず、諦めまて、戻りました。
1日目:
今週は友達と二人で川入登山口から、アタックしました。まず雨の中を歩き始めて、標高が上がるとともに雨が段々雪に変わりました。先週と違って三国小屋の手前まではほとんど雪が積もっていませんでした。
三国小屋当たり雪が全面積もっていましたが、まだ浅くて、アイゼンをつけずに歩きました。気温がかなり低かったで、風も強かったです。
切合小屋の前からは雪が深くて、スノーシューにしました。風が非常に強くて、雪もかなり降りました。吹雪でしたが、まだお昼で、二人ともまだ元気で、天気予報によると天気が段々よくなる見通しでしたので、頂上小屋まで行くことにしました。
で、そこからは色々つらかったです。急登で、場所によって積もっていた雪が深くて、脚が一瞬に膝より上まで沈んだとき何回かありました。スノーシューでも沈む場所がありました。非常に疲れました。スノーシューを外したり、岩場を歩いたりして、初めての飯豊山で先が見えないし、ノートレースで、道を探したりしていました。小屋までの最後の急登は最高につらかったです。持ってきたストックを使いたかったですが、ストックが凍っていて、伸ばせなかったです。縮んだ状態で使おうと思ったけど、ストックを握ると指先の鈍くなるまで冷えていました。ストックを諦めました。景色が段々見えるようになって、小屋の姿を見えたとき、とてもうれしかったです。
小屋に辿り着いて、1階の入口は雪の山で埋まっていて、2階まで梯子で登って、凍ってたから手では開かなかったです。一瞬汗ました。足でけって、やっと開きました。
気温はマイナスで、ペットボトルの水がちょっと凍りかけていました。服を着替えても体がしばらく大きく震えました。
小屋の中でものをセットして、持ってきたラーメンを温かく食べるのは幸せでした。
ちょっと外に出たら、最高にキレイな夕日でした。風もかなり弱くなりました。一部の雲海が見えて、近くの街の夜景も見えました。
この日は誰にも会っていません。
2日目
次の朝、最高のモルゲンロートでした。6時に強風の中で飯豊山頂上まで出発しました。頂上の手前にアイスバーンでしたから、アイデンをはめました。強風で地面からの雪が飛び回って、顔に勢いにぶつけてました。ゴーグルをはめて、口をかぶせましたが、鼻先だけが痛かったです。
頂上には風でまっすぐに立てなかったです。風と遊んで曲がって立っていました。
小屋に戻って、朝ご飯食べて、下山開始したごろ、丁度、一人の登山者が小屋に着きました。切合小屋で泊まったらしいです。
天気が最高にキレイでした。もう帰りたくないくらい、気分が良くて、楽しい山歩きでした。前の人と比べて雪がかなり固まっていて、歩きやすかったです。急に足が沈むことがなかったです。スノーシューも使っていませんでした。
ちょっと下ったら、もう一人の単独の登山者がやってきました。更に下ったら、YAMAPで前からフォローしているDAIさんに会いました。会えて、とてもうれしかったです。先週ちょっとチャットしましたが、実際に会ったのは初めてでした。離れてから、「写真を一緒に撮れま良かったな」と思いました。この山を雪状態で日帰りで登ってくだるのはすごいですね。
前の日、登るとき、景色がゼロでしたが、下るとき、はじめて全部を見渡せて、遠くから三国小屋とそこまでの尾根道を見えました。
横峰以降は秋の状態で、落ちた葉っぱを踏みながら、ありきました、葉っぱの下には何があるか分からなく何回か滑ってり転んだりしていました。
全部を振り返るとてもいい山行でした。土曜日はどこで諦めるか、どこまで行けるかを考えながら登りましたが、夕方から天気が改善して、強い風以外はいい天気でした。
飯豊山は僕の最後の百名山でした。今からはしばらく、山登りを休む予定です。我慢できるか見てみましょう。笑
ビデオ:
https://youtu.be/txVk_nzGWY8