朳差岳・鉾立峰・大石山(山形,新潟)
2026年10月22日 (木)3日間
昨年の朝日連峰縦走から1年、飯豊連峰も縦走したいと計画していまして、本来であれば10月中旬の最高の天気の中の登山の予定でしたが、仕事の出張が重なり休暇を変更し、今シーズン縦走に行くことができました
※活動メモ長いし、写真も多いので読み飛ばしてください!
移動日(水)、1日目(木)が大荒れの天候の予報😱
2日目(金)は天候が回復する予報なので、前回ガスガスだった飯豊山山頂での眺望に期待!
3日目は曇りのち午後から雨予報なので、天気もってくれ…🙏
行程は、以前飯豊山に行ったときは、御沢(川入)から飯豊山山頂に行ったので、次は弥平四郎も見てみたいなーと思っていたので、どうせなら昨年の同時期に朝日連峰を北から南に縦走したので、飯豊も北から南へ行こう!💡
ということで、今回の行程は、北飯豊〜南までの縦走の計画なので、新潟県の大石ダムから登り、弥平四郎へ下山の計画です!
野沢駅から越後下関まで公共交通機関で移動します➰
電車に揺られながらぼーっとしていたところ新潟は警報が出るくらいの雨☔
帰宅ラッシュの電車の中、デカいザック(総重量25キロ)を背負った登山装備の私…浮きますね🤣
そんな中、越後下関駅に着し、本日の宿へ!
温泉に浸かりながら、いろいろなダメージを癒しつつ軽く晩酌して明日に備えます💤
1日目(天候大荒れ)、大石ダム〜頼母木小屋泊予定🚶➰
ヤマテンの予報では稜線は吹雪マーク⛄️💨
稜線に出る頃には少し風が弱まっているかな?と淡い期待をしながら、場合によっては朳差岳避難小屋泊も検討
事前にお願いしていたタクシーで大石ダムへ送って頂き、準備運動を済ませて、出発‼️
冬装備(防寒着、吹雪予報につきチェーンスパイク)でザック激重ですが、気合で進みます💪
天候は小雨が降っており、風もある中、樹林帯の中を黙々と歩きます
今回の遠征は長距離を歩くので、履き慣れた靴で挑みました
靴は、北海道遠征後にソールとの縫い合わせ部分の糸がほつれてしまったので、修理(糸のほつれ)に出して万全の状態のはず(2シーズン目)でしたが、いろいろな山行で一緒に歩いてきたので、靴がダメになっていたようで…
最初のプチ渡渉で、「あれ?なんか冷たいな」と思っていたら、徐々に内部が濡れ始め…不快指数MAX!最終日までこれか…と嫌な気持ちになりました😓
途中雨が雪に変わり気温は0度、風も強い中さらに歩くこと数時間…念願だった朳差岳に着!
ガスガスで何も見えないので朳差岳避難小屋で小休憩
天候も悪いので、ここで泊まるか迷いましたが、水場が遠いのともしかしたら出ていない可能性もあったので、当初の予定通り頼母木避難小屋まで行くことにしました
気力と気合で歩きながら、なんとか頼母木避難小屋に着!
水場の撤去予定日が近かったので不安でしたが、バシャバシャ出ていて最高‼️🤩
頼母木避難小屋で最終日までの水をゲット👍(さらにザックが重くなりました)
頭から靴までびしょ濡れになり、さらにザックの下部から水が侵入し、シュラフが濡れるという失態😭
今日お泊りの方はいるかなー?とワクワクしていましたが、さすがにこの天気なので、本日は私一人の貸切デーでした👍
夜な夜な強風で小屋の窓がガタガタしていたので何度か目が覚めました😵
2日目(天候晴れ☀️)、頼母木避難小屋〜御西避難小屋🚶➰
夜中の強風と積雪でヘッデンスタートが不安だったので、日の出を待って行動開始➰
当初の計画では、大日岳に登って、飯豊本山小屋に泊まる予定です
外は昨日とは打って変わっての快晴☀
360度見渡せます‼️
去年の同時期に登った朝日連峰もばっちり😆
以東岳〜大朝日岳まで見えるし、その奥には月山も見えました!
夏道には、昨日の雪が積もっていて、夏道の吹き溜まりの所には、場所によっては膝くらいまでずぼる箇所も…
そして夏道に積もった積雪の上に、いろいろな動物の足跡が残されていて、ウサギ?よりも一回り大きい熊さんの足跡もありました😱
比較的新しい足跡が、頼母木山過ぎから夏道をずーっと南下していて、もし早朝に行動していたら出くわしていたかも…と考えると恐ろしいです🙏
丸森尾根との分岐で、誰も登ってこないだろうの思い油断して息を整えていたら、丸森尾根を登ってきた方から挨拶を頂き、ビビりました🤣
梅花皮岳避難小屋までは、つぼ足でだましだまし来ましたが、ずぼるし滑るしで、そこから先はチェーンスパイク着装!
微妙な雪なので、歩きにくいけど滑落するよりはマシ‼️
晴天のもふもふ雪の稜線歩きの中、これから行く御西岳避難小屋までの稜線、飯豊山山頂〜大日岳、振り返って自分の歩いてきた行程を見て、飯豊連峰の繰り返し何度も何度もあるアップダウンは、人生山あり谷ありを体験できているなと勝手に解釈していました
【山登りの何が楽しいの?、キツいだけじゃん、熊とか滑落の危険性があるし、周りに迷惑をかける】などなど、いろんなご意見もあります
いい時もあれば悪い時もある、キツい時もあれば楽しい時もある
下から見る景色と上から見る景色の違いが見られる、
そんな体験ができる登山は、自分には魅力的だと実感しました
さて、積雪で歩きにくいし、動物の足跡にビビりながら思ったように距離を伸ばすことができず、今日は予定を変更して御西岳避難小屋に泊することにしました
今日は私含めて2人の泊となります
静岡から来られた方と少し山の話をさせて頂き、私と同じく百名山を登られていて、始められて10年くらいで、飯豊山が98座目だそうです!
自分もいろいろ楽しみながら達成したいなと思いました😊
3日目(天候曇りのち雨)、御西岳避難小屋〜弥平四郎🚶➰
昨日登れなかったラスボスの大日岳に登るために、荷物をデポして、ヘッデンスタート
大日岳までは、一部トラバース気味に進むので注意しつつ、無事に着‼️
ついにラスボスを攻略できて大満足でした!
その後は荷物を取りに戻り、後は時間との戦いに移ります…
飯豊山山頂では以前はガスガスで何も見えませんでしたが、雨模様でも360度見渡せました!
昨日一昨日と、自分が歩いてきた稜線が見えて、よく歩いてきたな〜といつものことながら思いつつ記念撮影会開催📸
あとはひたすら下山します!
さ疲労困憊で、飯豊のアップダウンが身体にこたえ、三国岳避難小屋から弥平四郎への行程は、ひたすら修行僧のごとく黙々と進みます…
樹林帯なので、木の根と落ち葉だらけの道、そこが雨で濡れて土も緩み滑る滑る…
急ぎながら気をつけて進んでいましたが、案の定、落ち葉で隠れていた木の根を踏みつけて滑り、あっ、と思った瞬間、目の前にはデカい木が…とっさにストックを持っていた手が前に出たのでセーフでしたが、右の前頭部を木の幹に強打し、少しクラクラ…
急ぐのは危険だと実感するも、バスの時間に間に合わないと帰れなくなってしまうので黙々と下山し、弥平四郎登山口まで降りてこられました!
あとは集落まで林道歩き(約60分)なんですが、時間的に間に合うと思い早歩きで歩いていましたが、地図を見ると絶対に間に合わない‼️
途中で走って、なんとか間に合いました😭
デマンドバスに揺られながら、運転手の方と話しつつ余韻に浸り、気づけば野沢駅に着し無事終了!
雨と汗とで濡れて異臭を放つ寒さで震える体を清めるべく近くの日帰り温泉のロータスインさんに行き3日ぶりの風呂を堪能♨️し、帰路につきました🚗➰
飯豊山は、御沢(川入)から登った時もピーク間のアップダウンがかなりキツくて、当時は「二度と来ない」と思っていました
ただ、いろいろな山を経験するうちに、いつかは飯豊連峰の縦走をしたいというという目標ができました
そして今回、飯豊連峰の主峰を全山縦走することができ、さらに全天候(晴れ☀雨☔曇り☁雪⛄️)も同時に体験できた、とても充実した山行となりました
スリーシーズンの遠征は、多分今回で終わりかなと思うので、次は冬山の山行計画を立てて、安全に楽しみたいと思います🫡
今回の反省点
・ザックの重さに慣れるトレーニングをしていなかったので、バテバテでした
・YAMAPの行程どおりに進めず、避難小屋にたどり着くのが遅くなった
・雨に備えてシュラフもスタッフバッグに入れておけばよかった
・靴がダメになっていて、最初のプチ渡渉で水が侵入してきてしまい、序盤から最終日まで靴の内部が濡れまくっていたので、かなりキツかった
靴の見直し(今はモンベルで踵が靴擦れするためテーピング着装)をしたいのですが、幅広甲高なのでなかなか合う靴がないんですよね…(登山靴に詳しいお店をご存知の方教えてください…)
公共交通機関等利用メモ➰💸
磐越西線 野沢駅〜新津駅(約1時間50分、1230円)
JR羽越本線 新津駅〜新発田駅で乗り換え(時間によって新発田で乗り換え)(約1時間、910円)
米坂線代行バス 坂町駅〜越後下関駅(約20分、260円)
タクシー(大石ダムまで約20分、5400円)
弥平四郎バス停〜野沢駅(約1時間、450円)
※西会津デマンドバスの予約が必要です!
その他(高速往復代(約5000円)、前泊宿代(7850円)、避難小屋泊(頼母木2500円、御西3000円)、日帰り温泉(500円))