御在所岳(御在所山)・雨乞岳
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掲載されている山
御在所岳, 雨乞岳, 東雨乞岳, 七人山, 三人山, ブナ清水, イブネ, クラシ, 鈴鹿セブンマウンテン, 千草街道(千種街道), 鈴鹿十座, 鈴鹿10座
御在所岳
標高 1212 m
鈴鹿山脈を代表する山で、山頂まで通じるロープウェイ・リフトがあることから観光客にも人気がある。急峻な花崗岩の岩壁が山肌を覆う、すらっとした三角形のスタイルは鈴鹿の盟主にふさわしい。日本二百名山や鈴鹿セブンマウンテンなどにも選定されている。登山コースは東面の三重県側がメインで、滋賀県側からの登山道を登る人は少ない。おもな登山道は、初級者向けの裏道、急登の続く表道、奇岩が連続する尾根にスリリングなクサリ場もある中道、マイカーやタクシーでアクセスして武平峠から登る最短コースなどだが、武平峠コース以外は展望レストランのある山上公園で合流し、そこから山頂をめざすことになる。疲れたらロープウェイで下れるのもこの山のいいところだ。
入道ヶ岳
標高 905 m
入道ヶ岳(にゅうどうがたけ)は、三重県鈴鹿市にある標高906 mの山である。鈴鹿山脈に属し、鈴鹿セブンマウンテンおよび近畿百名山の1つに数えられている。その中では比較的登りやすい山である。 山頂付近はなだらかな草地(笹原)が広がっている。山頂付近のアセビの群落は、1962年(昭和37年)2月14日に、三重県指定の天然記念物)に指定されている。平らな広い山頂からは、伊勢湾と御在所岳、鎌ヶ岳などの山並みを望むことができる。またこの山は椿大神社(つばきおおかみやしろ)の御神体で山頂に鳥居、山頂から北西約300mに奥の宮に祠が祭ってある。春期(5月)と秋期(11月)に行われる大祭で禊の終わった白装束の信者が、自然の恵みに感謝を込めるために以下の北尾根道を登って奥の宮に御参りするお祭りがある。
雨乞岳(滋賀県)
標高 1237 m
雨乞岳(あまごいだけ)は、滋賀県東近江市と甲賀市の境に位置する標高1237mの山である。藤原岳・竜ヶ岳・釈迦ヶ岳・御在所岳(日本二百名山)・鎌ヶ岳・入道ヶ岳そしてこの雨乞岳から成る鈴鹿セブンマウンテンの中ではもっとも西に位置し、唯一三重県と県境を接していない山でもある。鈴鹿セブンマウンテンの最高峰であり、鈴鹿山脈の中でも御池岳(1247m)に次ぐ第2の高峰でもある。笹原に覆われた山頂には「大峠ノ沢」と呼ばれる小さな池があり、山名の由来となった雨乞信仰の対象として古くから登拝されてきた。鈴鹿山脈の主脈から西に外れた位置にあるため、山頂からは鈴鹿の山並や琵琶湖を望むことができる。
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