イン谷からワサビ峠経由で武奈ヶ岳

2020.12.19(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 58
休憩時間
1 時間 7
距離
11.3 km
のぼり / くだり
1111 / 1110 m
1 19
1 13
29
40
1 41
53

活動詳細

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■天気 雪と霧。気温はマイナス2~3℃くらい。 北北西の風なので稜線に出るまでは微風。 ワサビ峠以降は10m/sくらい ■ウェア 上:finetrackドライレイヤーウォーム、finetrackドラウトレイ 下:finetrackドライレイヤーウォーム、finetrackフロウラップ、finetrackエバーブレスアクロ 頭:アークテリクスの薄い帽子、ワサビ峠以降はバラクラバ 手袋:finetrackパワーメッシュ、ORの薄い手袋、トレース無し後はオーバーグローブを足す リンクベントの快適さを知ってしまった結果、完全にfinetrackマン。冬山は機能性重視。 中峠とワサビ峠手前の登りはラッセルになりそうなので下はハードシェル。 気温が高いので上はフリースのみ。 手袋は薄手でちょうどいい。ウール手袋の出番なし。テムレスでもよかったかな ■計画 昨シーズンは雪が少なかった比良山系にガッツリ積もったらしいので、今シーズンの雪山初めはホームマウンテンの武奈ヶ岳へ。 雪の武奈ヶ岳は西南陵から登るのが最高だが、イン谷口から入る場合は正面谷を突破する必要がある。 過去にソロで敗退しているので、武奈ヶ岳好きの友人を誘ってペアでリトライ。 ワカンとスノーシューで迷ったけど、ワサビ峠の手前以外は手を使う急登が無いので、浮力を重視してスノーシューを選択 ■山行 6時ごろにイン谷口駐車場に到着。 心配していた雪は無し。 青ガレ手前で25cmくらいは積もってるけど、トレースがあるので楽ちん 冬用の靴が重いのでゆっくり歩く。まだ重さに身体が慣れてない 金糞峠を抜けても積雪量は変わらず 東南稜への分岐を過ぎるとノートレース 積雪量も増えて、常時脛辺りまで、深い所では膝まで沈む。 中峠手前で常時膝下まで沈むようになったのでスノーシューを装着。とても快適。 中峠手前の登山道が大きく削られてる箇所は危ないので斜面側に巻き道を作っておいた 中峠まで約3時間。無雪期なら登頂してる時間けど雪があるので仕方なし 中峠後に後続者に追いつかれるが抜かれない。僕らの後ろにピッタリ付いてくる。 ラッセルする?と聞いたら「ツボ足なんで無理」と返答される。 ツボ足だったらラッセル泥棒が許されるらしい。 せめて30mくらい離れて付いてきてくれないかな。 聞けばワカンすら持ってない。 ワカン持ってない、ラッセルする気概もない人が、何故このルートに来てるの?? 大人しく東南稜を登りなはれ。 新雪しかないのでワサビ峠手前の登りは膝を蹴り込んでステップを刻んでなんとかクリア ワサビ峠で西南稜に合流。メジャールートなのでトレースくっきり 泥棒さんは特に挨拶もなく、いつの間にか消えてた 元々二人で突破するつもりだったのでいいんだけど、なんかモヤモヤする 眺望の良い西南稜は真っ白 予報では風速15m/sだったが10m/sくらいしかない 顔以外は寒くないのでバラクラバを装着してフリースのまま歩く 山頂も10m/sくらい。これならラーメンでも持ってきて、ここで食べればよかったなぁ 下山はコヤマノ岳経由でゲレンデ跡を抜け八雲ヶ原から金糞峠に抜けて正面谷を降る。 ゲレンデ跡は雪が少なくスノーシューを楽しむには少し物足りない。スノーシューは八雲ヶ原で外した。 八雲ヶ原から金糞峠に抜ける道は綺麗でとても楽しい。 金糞峠に出ると琵琶湖が見えた。下界は晴れっぽい 下山後はお風呂に入って大津で麻婆豆腐を食べて還俗 ■所感 西南稜からの眺望は無かったけど、正面谷を突破できたので満足 寒くないから終始フリースで歩いたが、溶けた雪が染みてビショビショだった。 ドライレイヤーウォームを着ていたので下山するまで気付かなかった。降雪時は撥水ウェアくらいは着た方が良いな。ドライレイヤーウォームはまったく汗戻りしない。マジで凄い。 新雪だったのでアイゼンの出番無し

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