祈念!ランバージャックトレイル開催 十方山のヌシにも会いました

2020.10.02(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 15
休憩時間
26
距離
16.2 km
のぼり / くだり
1175 / 1173 m
24
12
28
12
6
9
29
22

活動詳細

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11月に開催予定の恐羅漢ランバージャックトレイル 春に予定されていた恐羅漢トレイルがコロナの影響で中止になり、そのリベンジ的な大会!?です マラソンやトレランの大会が軒並中止に追いやられている中で、新たに秋での開催を試み、それに大いに期待をしているところです 春の大会中止後の一部現金返還という対応にも非常に感謝しております 新しい大会のあり方を示し、一石を投じる勇気に敬意を表すと共に、その分私も万全の体調、予防対策で望む所存です という決意表明をさせて頂いたところで、試走を兼ねた今日の活動の報告です 本日は先輩と二人でやってきました、広島市内から長い恐羅漢までの道のりにも負けず、やってきました恐羅漢山 先日も恐羅漢に登ったばかりなのですが、実を言うと、この前は44才最後の登山、今日は45才最初の登山になりました 年に抗いながら、これからも登って行きたいと思います 恐羅漢、旧羅漢と歩みを進め、十方山へ辿り着き、休憩をしていると、人生の先輩夫婦が登ってこられました おとうさんは鎌を片手に登ってこられたようで、景色を見ながら奥さんにあの山は冠山、あの向こうは天気が良ければ海まで見えるなどと説明をなさっていました、僕らも聞き入りちょっとした会話を交わしたのですが、どうやら登山に来る度に鎌で草を刈っているのだとか、それはご精が出ますねえと軽く言おうとする間際に、辺り一面を見渡してみると、この周りは見渡す限り余すところなく笹に覆われているのにも関わらず、十方山の標識があるこの付近(かなり広いスペース)は笹が無いのに気づいたのです 「もしかして、ここも全部刈っちゃったんですか?」と聞くと、どうやらそうらしく、草刈機を持って登って、刈ることもあるとおっしゃっていました いやいや脱帽です、僕も登山中にゴミがあれば拾って帰ることもありますが、山ホスピタリティの格が違います このおとうさんのような人が山を守ってくれているんですね、僕は敬意を込めて「十方山のヌシ」と呼ばせてもらいました そして十方山を後にして、奥三ツ倉、前三ツ倉と進む間に何匹のマムシに出くわしたことか、トグロを組んで動かんヤツから、赤ちゃんマムシまで、人生でこんなにヘビ見たのは初めてってくらい見ました、おそらく今日はトータル7匹くらい見たかな、先ほどのおとうさんも、この辺はマムシが多いんよとおっしゃってました 一応ポイズンリムーバー持ってるけど、使わないにこしたことはないですよね ミドルコースをさらにショートカットしてキャンプ場に帰って来たのですが、最後のキャンプ場までのロードの登りはキツいですね、本番はトレイルで力を出し尽くすと、ここは歩くことになるかも、と頭をよぎりました 恐羅漢トレイルのスタッフの皆さまと、十方山のヌシのおとうさんに感謝の意味もあり長い文章になってしまいました では、ランバージャックにエントリーのみな様、お互い良いマナーで本番は山を愉しみましょう 因みにカバー写真は、これまた人生初? 見事なサルノコシカケ?だと思う 良い山行でした

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