三ツドッケ・蕎麦粒山・川苔山(東日原→鳩ノ巣駅)

2020.09.21(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 4
休憩時間
34
距離
19.6 km
のぼり / くだり
1815 / 2118 m
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活動詳細

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7:18奥多摩駅に到着。 7:27東日原行きのバスに乗る。 乗車前に川乗谷や稲村岩尾根のコースが通行止めになっているとアナウンスがあった。 登山口に地図があったがたくさんの道が台風被害で崩壊しているようだ。 そのわりに立ち乗りが出るくらいの人がいて、ほとんどが終点の東日原で降りた。 そのうち同じ道を行った人はたぶん一人だけ。 のんびり準備して8時すぎに出発。 4連休の天気が冴えないので近場にしたつもりが家を出てから4時間たっていた。 廃屋の脇を通ったあと急傾斜をジグザグに登る。 そのあとの道は尾根の東側を巻いてつけらている。 谷側は植林、山側は自然林。 ナラ系の木が多くて、足元にドングリや栗が落ちている。 クマ剥ぎが何か所かあって緊張する。 このあたりはサルのテリトリーらしいが、いたって静かで 鳥や虫の声がまったく聞こえない。 自分のクマ鈴の音だけが響いている。 右手に湖が見えるような気がしたが、谷にガスがたまっていた。 雲海ならぬ雲湖か。 ヨコスズ尾根に上がってからも歩きやすい道。 クリなどの大木が多くて楽しい。 ほどなくして一杯水避難小屋に到着。 中を覗くと簡素だがそこそこ広く5-6人なら問題なさそう。 ここで道が3つに分岐していて、三ツドッケへの道は小屋の裏だが 踏み後が微かでわかりにくかった。 少し険しい道をのぼって山頂へ。 南側に展望がある。たぶん石尾根見えているはずだがどれがどの山だかよくわからず。 少し引き返して蕎麦粒山へ向かう。 この分岐もわかりにくくて、よく見るとテープがあったが、最初通った時は気づかなかった。 いったん下ったあとは平たんな道が続く。ピークはみな巻いている。 ブナの多いきれいな林だ。 仙元峠は巻かずに登った。 解説の看板があって富士山が見られると書かれていたが、今は木に囲まれていた。 葉が落ちれば隙間から見えるのかもしれない。 そこからすぐ蕎麦粒山への登りだが間違ってまき道のほうへ進んでしまった。 「細くて悪い道」のような標識があったが進んでしまった。 実際道が埋まっていて危ない。 途中で尾根に登り返す。同じことをする人が多いのか途中から道ができていた。 蕎麦粒山の山頂は岩場になっていて川苔山方面が見通せる。 川苔山はずいぶん遠くに見えるが、歩いてみるとそれほどでもないのが山歩きの常だ。 蕎麦粒山の先は防火線が切られていて、草原を歩くことができる。 木々が遠くなるのは少し残念だが。 草紅葉が少し始まっていた。 登ったり下ったりを繰り返し、谷を大きく巻いて川苔山山頂に。 展望は全くなし。 蕎麦粒山を離れたときは少し青空が出たのだが、その後霧に包まれた。 山頂までの最後の道は前に鋸尾根から登った時にも通ったはずだが、 背の高い草が生えて全く別に見えた。冬には枯れるのだろうか。 早々に山頂を立ち去り下りにかかる。 いつものことだが下りは長く感じる。 急いだつもりだがコースタイムとほとんど変わらなかった。 駅近くになって「観光トイレはこちら」という道を選んだ。 トイレは閉まっていたが水道とタワシがあって靴を洗うことができた。 集落に出ると城山がドカンと見える。とてもいい山容をしている。 春に海沢園地への途中に登ったのだがちっとも気づかなかった。 鳩ノ巣駅には人がたくさん待っていた。 やってきた電車もほぼ席が埋まっていた。 気温が下がったせいか今日は水がだいぶ残った。

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