活動データ
タイム
20:02
距離
32.9km
のぼり
2965m
くだり
3045m
活動詳細
すべて見る近々2泊と4泊の縦走を計画しているので、買ったばかりのザックの確認とテント泊の復習として、将監小屋に泊まって和名倉山に登りました。 奥多摩駅からバス。満員でしたが鴨沢でほとんどの客が降り、お祭で全員降りて、終点の丹波まで乗ったのは私一人でした。皆さん雲取でしょうか。 バス停のポストに登山届けを出して出発。サオラ峠(サヲウラ峠とも呼ぶようです)、熊倉山、前飛龍と進んで飛龍権現で奥秩父主脈縦走路に合流。ここで計画の一時間遅れ。余裕があったら飛龍山を踏んで行こうとか思っていたのに、それどころか明るいうちに将監小屋に着けるか気になってきました。 途中、大常木山の南あたりで崩落箇所があり尾根側に登って迂回しましたが、登山道に戻ろうと急斜面を降りる時に滑ってプチ滑落をやらかしました。登山道で止まってくれたので事無きを得ましたが危なかった。遅れている上にトラブルもあったので、ビバークも視野に入れつつ先を急いで何とか日没前に小屋に到着。 将監小屋への分岐から小屋までの道はかなり荒れていて、暗くなっていたら難しかったろうと思います。 小屋番さんは不在で、コロナ対策のため小屋への立ち入り禁止と張り紙がありました。料金箱などもなさそうだったので、そのままテントを張らせてもらいました。テン場には6、7張のテント。将監小屋のテン場は広いので、全く密でなかった。 温度計を忘れたので気温がわかりませんでしたが、寒くなかったので、シュラフカバーだけで就寝。ぐっすり眠れましたが朝方に冷えたのでシュラフを出して二度寝。このせいで5時出発の予定が大幅に遅れてしまいました。 出かけようとザックを背負ったところ、ザックが壊れていました。Mammutの Ducan Spine は、Active Spine というやつで、フレームと腰ベルトがボルトで接続されていますが、そのナットがはずれて脱落していました。テン場を探しましたがナットは見当らず。昨日途中で壊れてナットを落としたのだと思います。 壊れた状態で背負ってみると、腰に荷重がかからず肩で全部背負うかんじ。行動できなくはないのでそのまま出発。将監峠に上がって奥秩父主脈に戻り、山の神土で主脈を逸れて西仙波へ。 山の神土の分岐から西仙波への道には笹が生い茂ってヤブ漕ぎ状態で大変でした。初日はガスで眺望なしでしたが、二日目は晴れて尾根道からは雲取や甲武信が良く見えました。二瀬分岐から和名倉山頂へ往復。踏み跡を見失いがちで、GPSを頼りに修正。山頂は林の中で眺望はありません。 秩父湖へ降りる道はかなり急坂が多く、ザックの故障もあってかペースが上がらず。将監小屋で補充し忘れたせいで飲み水も足りなくなりそうでしたが、造林小屋跡のそばに沢があって水を汲めました。沢の水なのでそのままは飲めませんが、持ってて良かったSAWYER Mini。冷たい水で首筋を冷やしたりして熱中症の予防もできて助かりました。 秩父湖に降りて吊り橋を渡り、車道を歩いてバス停へ。秩父市営バスの最終便で三峰口へ。西武秩父駅へ出て祭の湯で汗を流して、西武線の特急ラビューで帰宅しました。
活動の装備
- その他(Other)ヘリテイジ エマージェンシー ソロシェルター ツェルト
- エバニュー(EVERNEW)チタンアルコールストーブ
- マムート(MAMMUT)Ducan Spine 50-60
- その他(Other)SawyerProductsSP128MiniWaterFiltrationSystem,Single,Blue
- モンベル(mont-bell)ダウンハガー900
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