活動データ
タイム
05:10
距離
14.0km
のぼり
710m
くだり
712m
チェックポイント
活動詳細
すべて見るこの日は直前まで雨が降っており、晴れるのか半信半疑でした。 そこで、雨でも傘を差して歩ける 高梁(たかはし)市有漢(うかん)町の東部エリアを訪問しました。 有漢町は、岡山県のほぼ中央部に当る吉備高原の一角に位置しています。 大正年間の記録によると、大正時代当時の有漢村(現有漢町)は 村の男女が全て教員免許状を持ち、 特に授業料を全額村が受け持ったいう村の子女は 全員が村立の女学校に入学(当時の全国の平均進学率は10%前後)したので、 世界第一の教育村とまで言われていました。 現在の有漢町は賑やかなアミューズメントはなく、 “石”をテーマにした史跡や施設が点在する自然豊かで静かな高原の町です。 こうした町を散策すると豊かな自然に巡り合えるだろうと期待が膨らみます。 出発点としたのは有漢農村公園です。 すべて石でできた遊具が設置された芝生公園があります。 その中に石の万華鏡が3つ設置されていました。 童心に戻り、3つとも覗いてみました。 特に有漢町の牧歌的な風景を万華鏡越しに見るのはサプライズでした<写真04>。 農村公園を出てから、晴れている時間帯に権現山頂上に立ちたかったので、 気象予報を信じ、時計回りに進み、最後に権現山に登ることにしました。 舗装道路ですが、人も車もほとんど通らないので、 道の両サイドの自然を楽しみながら進みました。 ネムノキ、オカトラノオ、ホタルブクロ、ヒメジョオン、ドクダミ、ウツボグサ・・・と、 次々と群生が現れました。 期待していなかったササユリは開花中が3株でした。 そして、ノアザミに集まってくる多種多様な蝶などの昆虫も見られました。 大平山の登山口にいったん入りましたが、 今回は頂上は行かず、大平山の北西を巻いて権現山に向かい、 頂上に設置された展望台より展望を楽しみました。 澄み切っていれば、鳥取県の大山(だいせん)が見えます。 2018年10月1日の記録 https://yamap.com/activities/2450397 今回は残念ながら、そこまで遠くの景観は望むことができませんでした。 しかし、平野部がほとんどない有漢町の緑が多い景観に癒されました。 そして、コース終盤にオオムラサキを見ることができました(*^^*) 1957年に日本昆虫学会で世界に誇る日本の代表的な、 格調高い華麗な蝶として国蝶に選定されました。 自然環境を測定する目安になる指標昆虫の一つとされています。 日本のタテハチョウ科の中では最大の大きさを誇り、 翅を広げるとオスが約10cm、メスが約12cmあります。 翅の表面の色は、オスは青紫色、メスは茶紫色で、オスの方が鮮やかです。 今回見たのはオスの方でした。 普通の蝶のようにひらひらとは飛ばず、 はばたきが機敏で滑空するような飛び方をします。 ミネラルを補給しにきたのか、 我々が接近しても、しばらく舗装道路に止まっていました。 おかげで貴重なシーンをしばらく見続けることができました。 最後には、足から10cm程の所まで近寄ってきてくれました(*^^*) さすが有漢町、舗装道路も生き物の宝庫です。 山行後の恒例の食事は帰りルート途中にある 「ステーキハンバーグ&サラダバー けん」 でとることにしました。 本日が閉店前日と思っていたので、今までの感謝を込めて、 高級なステーキをフルセットで注文しました。 会計時に店の方が「ポイント(スタンプ)カードをお持ちですか?」 と尋ねてこられたので「いや、もう来ることがないので・・・」と答えたところ、 7月以降も営業を続けるとのことでした。 新型コロナ禍の暗いニュースが続く中、朗報でした(*^^*) この日にポイントカードのスタンプがいっぱいになったので、 次回はハンバーグセットまたはチキンセットが無料になります\(^o^)/ 経営会社が変わったため、残念ながら店長は交代だそうです。 店長の新天地でのご活躍を祈願し、次回もまた国産牛サーロインステーキだ(^^♪
動画
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