有漢農村公園~有漢町東部~権現山 国蝶オオムラサキ

2020.06.28(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 10
休憩時間
13
距離
14.0 km
のぼり / くだり
710 / 712 m
3 51
1

活動詳細

すべて見る

この日は直前まで雨が降っており、晴れるのか半信半疑でした。 そこで、雨でも傘を差して歩ける 高梁(たかはし)市有漢(うかん)町の東部エリアを訪問しました。 有漢町は、岡山県のほぼ中央部に当る吉備高原の一角に位置しています。 大正年間の記録によると、大正時代当時の有漢村(現有漢町)は 村の男女が全て教員免許状を持ち、 特に授業料を全額村が受け持ったいう村の子女は 全員が村立の女学校に入学(当時の全国の平均進学率は10%前後)したので、 世界第一の教育村とまで言われていました。 現在の有漢町は賑やかなアミューズメントはなく、 “石”をテーマにした史跡や施設が点在する自然豊かで静かな高原の町です。 こうした町を散策すると豊かな自然に巡り合えるだろうと期待が膨らみます。 出発点としたのは有漢農村公園です。 すべて石でできた遊具が設置された芝生公園があります。 その中に石の万華鏡が3つ設置されていました。 童心に戻り、3つとも覗いてみました。 特に有漢町の牧歌的な風景を万華鏡越しに見るのはサプライズでした<写真04>。 農村公園を出てから、晴れている時間帯に権現山頂上に立ちたかったので、 気象予報を信じ、時計回りに進み、最後に権現山に登ることにしました。 舗装道路ですが、人も車もほとんど通らないので、 道の両サイドの自然を楽しみながら進みました。 ネムノキ、オカトラノオ、ホタルブクロ、ヒメジョオン、ドクダミ、ウツボグサ・・・と、 次々と群生が現れました。 期待していなかったササユリは開花中が3株でした。 そして、ノアザミに集まってくる多種多様な蝶などの昆虫も見られました。 大平山の登山口にいったん入りましたが、 今回は頂上は行かず、大平山の北西を巻いて権現山に向かい、 頂上に設置された展望台より展望を楽しみました。 澄み切っていれば、鳥取県の大山(だいせん)が見えます。 2018年10月1日の記録 https://yamap.com/activities/2450397 今回は残念ながら、そこまで遠くの景観は望むことができませんでした。 しかし、平野部がほとんどない有漢町の緑が多い景観に癒されました。 そして、コース終盤にオオムラサキを見ることができました(*^^*) 1957年に日本昆虫学会で世界に誇る日本の代表的な、 格調高い華麗な蝶として国蝶に選定されました。 自然環境を測定する目安になる指標昆虫の一つとされています。 日本のタテハチョウ科の中では最大の大きさを誇り、 翅を広げるとオスが約10cm、メスが約12cmあります。 翅の表面の色は、オスは青紫色、メスは茶紫色で、オスの方が鮮やかです。 今回見たのはオスの方でした。 普通の蝶のようにひらひらとは飛ばず、 はばたきが機敏で滑空するような飛び方をします。 ミネラルを補給しにきたのか、 我々が接近しても、しばらく舗装道路に止まっていました。 おかげで貴重なシーンをしばらく見続けることができました。 最後には、足から10cm程の所まで近寄ってきてくれました(*^^*) さすが有漢町、舗装道路も生き物の宝庫です。 山行後の恒例の食事は帰りルート途中にある 「ステーキハンバーグ&サラダバー けん」 でとることにしました。 本日が閉店前日と思っていたので、今までの感謝を込めて、 高級なステーキをフルセットで注文しました。 会計時に店の方が「ポイント(スタンプ)カードをお持ちですか?」 と尋ねてこられたので「いや、もう来ることがないので・・・」と答えたところ、 7月以降も営業を続けるとのことでした。 新型コロナ禍の暗いニュースが続く中、朗報でした(*^^*) この日にポイントカードのスタンプがいっぱいになったので、 次回はハンバーグセットまたはチキンセットが無料になります\(^o^)/ 経営会社が変わったため、残念ながら店長は交代だそうです。 店長の新天地でのご活躍を祈願し、次回もまた国産牛サーロインステーキだ(^^♪

備中松山城 01朝食は「ラッセン」のパン…左上から順に「わいのフランク」「濃厚ショコラ」「塩パン」「蒜山ジャージクリームパン」「パリパリ角煮パン」「ガパオコッペ」です。ほとんど焼き立てで、ハズレがありませんでした。特に熱々の濃厚ショコラは菓子パンとしては県内トップレベルでした!
01朝食は「ラッセン」のパン…左上から順に「わいのフランク」「濃厚ショコラ」「塩パン」「蒜山ジャージクリームパン」「パリパリ角煮パン」「ガパオコッペ」です。ほとんど焼き立てで、ハズレがありませんでした。特に熱々の濃厚ショコラは菓子パンとしては県内トップレベルでした!
備中松山城 02有漢農村公園…施設のすべてが石でできています。左端が滑り台で、右の二つの石の塔はなんと万華鏡です。中央奥に一番小さい万華鏡の上部がわずかに見えています。
02有漢農村公園…施設のすべてが石でできています。左端が滑り台で、右の二つの石の塔はなんと万華鏡です。中央奥に一番小さい万華鏡の上部がわずかに見えています。
備中松山城 03石の滑り台…石の筒状の滑り台は他では見たことがありません。傾斜がきついので、実際に滑るのは遠慮しました。
03石の滑り台…石の筒状の滑り台は他では見たことがありません。傾斜がきついので、実際に滑るのは遠慮しました。
備中松山城 04石の万華鏡…一番小さい万華鏡の左の穴越しに、自分の姿と背後の公園の景色を覗きました。牧歌的かつ幻想的なシーンでした。
04石の万華鏡…一番小さい万華鏡の左の穴越しに、自分の姿と背後の公園の景色を覗きました。牧歌的かつ幻想的なシーンでした。
備中松山城 05石のシーソー…動かないように固定されていました。シーソーにする必要がなかったのでは・・・(´・ω・`)ちなみに、安全に遊べる木製の遊具もいくつかあり、ゴールした13時半頃にはファミリーやランナーが数組おられました。
05石のシーソー…動かないように固定されていました。シーソーにする必要がなかったのでは・・・(´・ω・`)ちなみに、安全に遊べる木製の遊具もいくつかあり、ゴールした13時半頃にはファミリーやランナーが数組おられました。
備中松山城 06ネムノキ…葉は夕方になると閉じ、その姿が眠りにつくように見えるところからネムノキの名前がつきました。6月から7月に、枝先に淡紅色の長い雄しべをもつ花が20ほど集まって咲く姿は繊細でかわいいです。この道路沿いに背丈よりも低い木が何本かありました。
06ネムノキ…葉は夕方になると閉じ、その姿が眠りにつくように見えるところからネムノキの名前がつきました。6月から7月に、枝先に淡紅色の長い雄しべをもつ花が20ほど集まって咲く姿は繊細でかわいいです。この道路沿いに背丈よりも低い木が何本かありました。
備中松山城 07クサノオウ…開花期は5~7月で、枝先に黄色花を散形状につけます。少し曲がっためしべが特徴です。生薬「白屈菜」は、この全草を乾燥させたもので、鎮痛、消炎作用などがあります。株数は少なく、ここだけでした。
07クサノオウ…開花期は5~7月で、枝先に黄色花を散形状につけます。少し曲がっためしべが特徴です。生薬「白屈菜」は、この全草を乾燥させたもので、鎮痛、消炎作用などがあります。株数は少なく、ここだけでした。
備中松山城 08ノアザミ&キタキチョウ夏型…モンキチョウに似ていますが、翅の裏側に小さな黒っぽい斑紋が多数あります。夏型は前翅の表側の黒い縁取り部分が大きくなっています。この写真では裏側から透けて見えています。
08ノアザミ&キタキチョウ夏型…モンキチョウに似ていますが、翅の裏側に小さな黒っぽい斑紋が多数あります。夏型は前翅の表側の黒い縁取り部分が大きくなっています。この写真では裏側から透けて見えています。
備中松山城 09ホオジロ♂…オスは顔が白黒で、正面から見ると、歌舞伎の隈取のようになっています。この日はなぜかホオジロが道によく出てきました。動画も撮りました。
09ホオジロ♂…オスは顔が白黒で、正面から見ると、歌舞伎の隈取のようになっています。この日はなぜかホオジロが道によく出てきました。動画も撮りました。
備中松山城 10ノアザミ&ヒメハナバチの仲間…体長1cm程の小さなハチでした。一番後ろの脚に白い毛が生えてかなり太く見えます。動画も撮りました。
10ノアザミ&ヒメハナバチの仲間…体長1cm程の小さなハチでした。一番後ろの脚に白い毛が生えてかなり太く見えます。動画も撮りました。
備中松山城 11ノアザミ&オカトラノオ…それぞれ群生が見られましたが、ここだけ一緒に咲いていました。オカトラノオは、よく似たヌマトラノオと違い、花穂が垂れ下がります。
11ノアザミ&オカトラノオ…それぞれ群生が見られましたが、ここだけ一緒に咲いていました。オカトラノオは、よく似たヌマトラノオと違い、花穂が垂れ下がります。
備中松山城 12ホタルブクロ…ヤマホタルブクロとは違い、萼片にめくれあがったような付属体があります。卵型で縁にギザギザのある葉は、開花期になると枯れてしまいます。道路の法面に群生していたので動画も撮りました。
12ホタルブクロ…ヤマホタルブクロとは違い、萼片にめくれあがったような付属体があります。卵型で縁にギザギザのある葉は、開花期になると枯れてしまいます。道路の法面に群生していたので動画も撮りました。
備中松山城 13オトギリソウ…和名の由来は、この草を原料とした秘薬の秘密を漏らした弟を兄が怒りのあまり斬り殺したという伝説からきています。似た仲間が多いのですが、花弁や萼、葉の表側などにまで黒斑が多数見られるという特徴があります。
13オトギリソウ…和名の由来は、この草を原料とした秘薬の秘密を漏らした弟を兄が怒りのあまり斬り殺したという伝説からきています。似た仲間が多いのですが、花弁や萼、葉の表側などにまで黒斑が多数見られるという特徴があります。
備中松山城 14ヒヨドリ…よく食べ、よく鳴き、よく飛びます。動画を撮ろうとしたら飛び去ってしまいました。
14ヒヨドリ…よく食べ、よく鳴き、よく飛びます。動画を撮ろうとしたら飛び去ってしまいました。
備中松山城 15ルドベキアその1…ヒマワリを小さくしたような姿をした花で、直径は7cm前後でした。初夏から秋まで濃い黄色やオレンジの花を咲かせる人気の園芸植物です。この色は初めて見ました。
15ルドベキアその1…ヒマワリを小さくしたような姿をした花で、直径は7cm前後でした。初夏から秋まで濃い黄色やオレンジの花を咲かせる人気の園芸植物です。この色は初めて見ました。
備中松山城 16ルドベキアその2…夏の暑さに負けず、こぼれ種で増えて野生化しているものが多くみられます。中心部に模様が入ったのも初めて見ました。
16ルドベキアその2…夏の暑さに負けず、こぼれ種で増えて野生化しているものが多くみられます。中心部に模様が入ったのも初めて見ました。
備中松山城 17カワラマツバ…コスモスのような細い葉をしており、河原だけではなく、林縁などにも生育します。直径2,3mmの白い十字型の花は房状に咲き、いい香りがします。ウツボグサ<写真32>と一緒に群生していました。
17カワラマツバ…コスモスのような細い葉をしており、河原だけではなく、林縁などにも生育します。直径2,3mmの白い十字型の花は房状に咲き、いい香りがします。ウツボグサ<写真32>と一緒に群生していました。
備中松山城 18アカショウマ…根が赤いのでこの名があります。葉の付け根周辺の茎も赤みを帯びることが多いようです。よくトリアシショウマと間違えられますが、花穂を拡大してみると、花が一列に並んでいるアカショウマに対し、トリアシショウマは花穂がさらに細かく枝分かれし、その先に花が3つ4つかたまってついている部分がたまに見られます。
18アカショウマ…根が赤いのでこの名があります。葉の付け根周辺の茎も赤みを帯びることが多いようです。よくトリアシショウマと間違えられますが、花穂を拡大してみると、花が一列に並んでいるアカショウマに対し、トリアシショウマは花穂がさらに細かく枝分かれし、その先に花が3つ4つかたまってついている部分がたまに見られます。
備中松山城 19シオカラトンボ♀…オスは成熟すると水色になり、メスは黄色っぽく俗にムギワラトンボと呼ばれます。メスはたまにこのように青みがかり全身粉を吹いたようになることがあるそうです。知らなかったので衝撃を受けましたが、おしろいをはたいておめかししたと思えば、お洒落でかわいく見えます(*^^*)
19シオカラトンボ♀…オスは成熟すると水色になり、メスは黄色っぽく俗にムギワラトンボと呼ばれます。メスはたまにこのように青みがかり全身粉を吹いたようになることがあるそうです。知らなかったので衝撃を受けましたが、おしろいをはたいておめかししたと思えば、お洒落でかわいく見えます(*^^*)
備中松山城 20テイカカズラ…ケテイカカズラに似ていますが、花筒の太い部分が細い部分より短いことで見分けられます。上へ上へと這い上がるような習性があります。
20テイカカズラ…ケテイカカズラに似ていますが、花筒の太い部分が細い部分より短いことで見分けられます。上へ上へと這い上がるような習性があります。
備中松山城 21ヒメジョオン越しに大平山…ヒメジョオンの群生もたくさん見られました。今回は大平山の北西を巻きました。
21ヒメジョオン越しに大平山…ヒメジョオンの群生もたくさん見られました。今回は大平山の北西を巻きました。
備中松山城 22ピンクの八重咲きアジサイ…中央の小さな花がかわいいです。色づき始めのアジサイもありました。
22ピンクの八重咲きアジサイ…中央の小さな花がかわいいです。色づき始めのアジサイもありました。
備中松山城 23セマダラコガネ…6月中旬頃から成虫が発生し、摂食活動をほとんど行わないので、広食性のコガネムシに比べると発生ピークが短く2週間程度しかありません。体色には変異があり、黒地に薄茶色の模様や、全身真っ黒などもいます。
23セマダラコガネ…6月中旬頃から成虫が発生し、摂食活動をほとんど行わないので、広食性のコガネムシに比べると発生ピークが短く2週間程度しかありません。体色には変異があり、黒地に薄茶色の模様や、全身真っ黒などもいます。
備中松山城 24チガヤ&セマダラコガネ…チガヤはイネのように40〜60cm程の細長い葉がツンツンと立つのが特徴です。5〜6月になると尻尾のような白い穂がつくのでより見分けやすくなります。セマダラコガネはイネ科が好きなのでしょうか(*^^*)背後はヒメジョオンです。
24チガヤ&セマダラコガネ…チガヤはイネのように40〜60cm程の細長い葉がツンツンと立つのが特徴です。5〜6月になると尻尾のような白い穂がつくのでより見分けやすくなります。セマダラコガネはイネ科が好きなのでしょうか(*^^*)背後はヒメジョオンです。
備中松山城 25カシワバアジサイ…柏のような葉に白くボリューム感のある美しい花が印象的です。
25カシワバアジサイ…柏のような葉に白くボリューム感のある美しい花が印象的です。
備中松山城 26ニワウメの実?…細い枝に梅に似た小さな一重の五弁花を多数咲かせるバラ科の耐寒性低木です。ユスラウメに似ていますが、葉がより細身で果実が赤く熟す時期が遅いので、ニワウメのほうだと思います。 果実は食べられます。
26ニワウメの実?…細い枝に梅に似た小さな一重の五弁花を多数咲かせるバラ科の耐寒性低木です。ユスラウメに似ていますが、葉がより細身で果実が赤く熟す時期が遅いので、ニワウメのほうだと思います。 果実は食べられます。
備中松山城 27タチアオイ…梅雨入りごろ、花穂の下から咲き始めて順々に咲き上がり、花が終わるころに梅雨が明けるといわれています。これは八重咲きで見応えがありました。
27タチアオイ…梅雨入りごろ、花穂の下から咲き始めて順々に咲き上がり、花が終わるころに梅雨が明けるといわれています。これは八重咲きで見応えがありました。
備中松山城 28横見の宝篋(ほうきょう)印塔…「古屋敷」という屋号をもつ家の門先に白色石灰岩製の宝篋印塔が1基ありました。室町時代の作と考えられています。スカシユリなどの花に見とれてスルーしてしまい、振り返ると、ちょうど説明板もよく見えました。
28横見の宝篋(ほうきょう)印塔…「古屋敷」という屋号をもつ家の門先に白色石灰岩製の宝篋印塔が1基ありました。室町時代の作と考えられています。スカシユリなどの花に見とれてスルーしてしまい、振り返ると、ちょうど説明板もよく見えました。
備中松山城 29八十八か所霊場50番…有漢町には、有漢八十八か所霊場があるようです。石仏の大きさの割にお堂が大きく立派でした。
29八十八か所霊場50番…有漢町には、有漢八十八か所霊場があるようです。石仏の大きさの割にお堂が大きく立派でした。
備中松山城 30シライトソウ…文字通り糸屑を束ねたような花です。晩春から初夏に花茎を伸ばし、先端に長さ10~15cmの花穂をつけます。ちょっとくたびれていました。そろそろ花期も終わりなのか、見られたのはこの1株だけでした。
30シライトソウ…文字通り糸屑を束ねたような花です。晩春から初夏に花茎を伸ばし、先端に長さ10~15cmの花穂をつけます。ちょっとくたびれていました。そろそろ花期も終わりなのか、見られたのはこの1株だけでした。
備中松山城 31上横見の五輪塔…右の五輪塔の下部には如来像が彫られていますが、左のほうは風化が激しく形がわからなくなっていました。これも宝篋(ほうきょう)印塔<写真28>と同じく室町時代の作とされています。
31上横見の五輪塔…右の五輪塔の下部には如来像が彫られていますが、左のほうは風化が激しく形がわからなくなっていました。これも宝篋(ほうきょう)印塔<写真28>と同じく室町時代の作とされています。
備中松山城 32ウツボグサ…夏になっても枯れた花が残ることから、夏枯草(カコソウ)とも呼ばれます。この日は群生が何か所か見られました。
32ウツボグサ…夏になっても枯れた花が残ることから、夏枯草(カコソウ)とも呼ばれます。この日は群生が何か所か見られました。
備中松山城 33ドクダミ…4枚の花弁のように見える部分は葉が変化した総苞片(そうほうへん)と呼ばれる器官で、中心部の黄色い部分はたくさんの花の集合体です。群生を動画にも撮りました。この日はドクダミロードもしばしばありました。
33ドクダミ…4枚の花弁のように見える部分は葉が変化した総苞片(そうほうへん)と呼ばれる器官で、中心部の黄色い部分はたくさんの花の集合体です。群生を動画にも撮りました。この日はドクダミロードもしばしばありました。
備中松山城 34コゴメバオトギリ…ヨーロッパ原産の帰化植物で、アメリカでは放牧地での強害雑草として困った存在になっているようです。在来種のオトギリソウ<写真13>などとは違い、長さ2cm、幅5mm程の小さな葉がびっしりつきます。この周辺にだけ少し並んで咲いていました。
34コゴメバオトギリ…ヨーロッパ原産の帰化植物で、アメリカでは放牧地での強害雑草として困った存在になっているようです。在来種のオトギリソウ<写真13>などとは違い、長さ2cm、幅5mm程の小さな葉がびっしりつきます。この周辺にだけ少し並んで咲いていました。
備中松山城 35ヒメジョオン群生…可憐さに反して繁殖力が強く、ときには駆除の対象となることも少なくありません。ここはまるでヒメジョオン畑のようだったので動画も撮りました。
35ヒメジョオン群生…可憐さに反して繁殖力が強く、ときには駆除の対象となることも少なくありません。ここはまるでヒメジョオン畑のようだったので動画も撮りました。
備中松山城 36ノアザミ&ツユムシの仲間♀…産卵管が上に曲がっているのが少し見えています。ツユムシの仲間は草の葉を食べるイメージでしたが、「お前もノアザミか!」花粉も好きなのだそうです。
36ノアザミ&ツユムシの仲間♀…産卵管が上に曲がっているのが少し見えています。ツユムシの仲間は草の葉を食べるイメージでしたが、「お前もノアザミか!」花粉も好きなのだそうです。
備中松山城 37カノコガ…名は黒い翅に半透明の斑紋があるのが鹿の子供の背中の模様に見えることに由来します。
37カノコガ…名は黒い翅に半透明の斑紋があるのが鹿の子供の背中の模様に見えることに由来します。
備中松山城 38コガネグモ♀…コガネグモは真夏に大きな網を張る美しいクモです。しかし、最近数が減っているといわれています。 コガネグモが多く見つかる場所は、自然の豊かな場所なのかもしれません。体長2cm程のメスでお食事中でした。
38コガネグモ♀…コガネグモは真夏に大きな網を張る美しいクモです。しかし、最近数が減っているといわれています。 コガネグモが多く見つかる場所は、自然の豊かな場所なのかもしれません。体長2cm程のメスでお食事中でした。
備中松山城 39アルストロメリア…花弁の一部に縞模様が入ります。内側の3枚のうち上の2枚は特にこの縞模様がはっきりしています。園芸植物ですが、野生化していました。
39アルストロメリア…花弁の一部に縞模様が入ります。内側の3枚のうち上の2枚は特にこの縞模様がはっきりしています。園芸植物ですが、野生化していました。
備中松山城 40ムラサキツメクサ…明治初期に牧草として輸入され、野生化しました。全体がシロツメクサ(クローバー)より大きく、花のすぐ下に葉がつきます。ここは数が少なく、ウツボグサ<写真32>のほうが優勢でした。
40ムラサキツメクサ…明治初期に牧草として輸入され、野生化しました。全体がシロツメクサ(クローバー)より大きく、花のすぐ下に葉がつきます。ここは数が少なく、ウツボグサ<写真32>のほうが優勢でした。
備中松山城 41ニホンアマガエル…鼻先からお尻まで2cm足らずのとても小さな個体でした。草地にいる時は緑色ですが、土や枯葉が多い場所では茶色になります。
41ニホンアマガエル…鼻先からお尻まで2cm足らずのとても小さな個体でした。草地にいる時は緑色ですが、土や枯葉が多い場所では茶色になります。
備中松山城 42ジャノメチョウ…翅に蛇の目のような眼状紋を持っているので、この名がつけられました。葉陰から不意に飛び出してくることが多いです。
42ジャノメチョウ…翅に蛇の目のような眼状紋を持っているので、この名がつけられました。葉陰から不意に飛び出してくることが多いです。
備中松山城 43ツマグロバッタ♂…ツマグロイナゴ、ツマグロイナゴモドキという別名があります。オスは翅の先が黒いことが多く、持ち上げた後脚を振り下ろすとき脚の内側の小さなトゲ状の突起で翅をこすって鳴きます。連れの横で鳴いていましたが、カメラを持って近寄るとやめてしまいました。
43ツマグロバッタ♂…ツマグロイナゴ、ツマグロイナゴモドキという別名があります。オスは翅の先が黒いことが多く、持ち上げた後脚を振り下ろすとき脚の内側の小さなトゲ状の突起で翅をこすって鳴きます。連れの横で鳴いていましたが、カメラを持って近寄るとやめてしまいました。
備中松山城 44ハラビロトンボ♂…名前の通り腹部が扁平で幅広いトンボです。オス、メスともに未成熟なうちは、黄色の地に黒い条斑がありますが、成長するとオスは全身が黒くなり、やがて腹部に青灰色の粉をおびるようになります。かなり久しぶりに見ました。
44ハラビロトンボ♂…名前の通り腹部が扁平で幅広いトンボです。オス、メスともに未成熟なうちは、黄色の地に黒い条斑がありますが、成長するとオスは全身が黒くなり、やがて腹部に青灰色の粉をおびるようになります。かなり久しぶりに見ました。
備中松山城 45王子権現神社拝殿&本殿…王子権現は熊野古道に多数祀られている王子神と関係があるのでしょうか?ちなみに、王子信仰は神が高貴な幼児の姿で現れるという信仰です。
45王子権現神社拝殿&本殿…王子権現は熊野古道に多数祀られている王子神と関係があるのでしょうか?ちなみに、王子信仰は神が高貴な幼児の姿で現れるという信仰です。
備中松山城 46ネズミモチ&スジグロシロチョウ?…ネズミモチの花の先端は反り返り、よく似たトウネズミモチよりも花筒部が長いです。スジグロシロチョウ<写真53>は名前の通り、翅に黒い筋があります。ゆるやかに飛んでいるように見えて実は羽ばたくスピードは速いです(+_+)この奥にテイカカズラ<写真20>が垂れ下がっていたので動画を撮りました。
46ネズミモチ&スジグロシロチョウ?…ネズミモチの花の先端は反り返り、よく似たトウネズミモチよりも花筒部が長いです。スジグロシロチョウ<写真53>は名前の通り、翅に黒い筋があります。ゆるやかに飛んでいるように見えて実は羽ばたくスピードは速いです(+_+)この奥にテイカカズラ<写真20>が垂れ下がっていたので動画を撮りました。
備中松山城 47アオイトトンボ♂…オスは成熟すると複眼は青くなり、胸部及び腹端に白粉を帯びます。地面近くでじっとしていました。
47アオイトトンボ♂…オスは成熟すると複眼は青くなり、胸部及び腹端に白粉を帯びます。地面近くでじっとしていました。
備中松山城 48アオイトトンボ♂同一個体…第9,10腹節が白くなることでオオアオイトトンボと、オスの腹部先端の付属器がまっすぐ長いことでコバネアオイトトンボと見分けられます。
48アオイトトンボ♂同一個体…第9,10腹節が白くなることでオオアオイトトンボと、オスの腹部先端の付属器がまっすぐ長いことでコバネアオイトトンボと見分けられます。
備中松山城 49白っぽい蛾…なかなか綺麗で開張は3.5cm程です。シャクガの仲間かと思いましたが、よく似た模様の蛾は開張2cm程とこれより小さく、特定できませんでした(+_+)
49白っぽい蛾…なかなか綺麗で開張は3.5cm程です。シャクガの仲間かと思いましたが、よく似た模様の蛾は開張2cm程とこれより小さく、特定できませんでした(+_+)
備中松山城 50ミヤマヨメナ…いわゆる野菊の仲間には珍しく春から夏にかけて咲きます。葉に翼があり、毛が生えた茎に1つずつ直径2~2.5cm程の花が咲きます。ここから数m、点在していました。
50ミヤマヨメナ…いわゆる野菊の仲間には珍しく春から夏にかけて咲きます。葉に翼があり、毛が生えた茎に1つずつ直径2~2.5cm程の花が咲きます。ここから数m、点在していました。
備中松山城 51きょろきょろするヒヨドリ…相変わらず動きと鳴き声が激しい鳥です。動画を撮っていると、きょろきょろ落ち着きがなく挙動不審でした。この少し東でホオジロのメス<写真54>の動画を撮っていると、何か捕まえて食べました。
51きょろきょろするヒヨドリ…相変わらず動きと鳴き声が激しい鳥です。動画を撮っていると、きょろきょろ落ち着きがなく挙動不審でした。この少し東でホオジロのメス<写真54>の動画を撮っていると、何か捕まえて食べました。
備中松山城 52ノギラン…穂状に淡黄褐色で緑色を帯びた小さな花を多数つけています。あまり数はなく、もう1か所と合わせて数株でした。
52ノギラン…穂状に淡黄褐色で緑色を帯びた小さな花を多数つけています。あまり数はなく、もう1か所と合わせて数株でした。
備中松山城 53ノアザミ&スジグロシロチョウ夏型♀…モンシロチョウに似ていますが、夏型は春型より大型で黒色部が発達し、メスはオスより黒色部が多いのが特徴です。動画では、翅の表側も映っているのでわかりやすいです。周辺にはウツボグサ<写真32>も群生していました。
53ノアザミ&スジグロシロチョウ夏型♀…モンシロチョウに似ていますが、夏型は春型より大型で黒色部が発達し、メスはオスより黒色部が多いのが特徴です。動画では、翅の表側も映っているのでわかりやすいです。周辺にはウツボグサ<写真32>も群生していました。
備中松山城 54ホオジロ♀…オス<写真09>とは違い、顔に黒い模様はありません。ちょこちょこ歩いているところを動画に撮りました。片足立ちが可愛いです(*^^*)
54ホオジロ♀…オス<写真09>とは違い、顔に黒い模様はありません。ちょこちょこ歩いているところを動画に撮りました。片足立ちが可愛いです(*^^*)
備中松山城 55ノアザミ&トラマルハナバチ…トラマルハナバチは腹部の先端だけが黒く、マルハナバチの仲間の中では比較的よく見かけます。花粉まみれになっている姿が可愛いです!(^^)!動画も撮りました。
55ノアザミ&トラマルハナバチ…トラマルハナバチは腹部の先端だけが黒く、マルハナバチの仲間の中では比較的よく見かけます。花粉まみれになっている姿が可愛いです!(^^)!動画も撮りました。
備中松山城 56ウツギ…ヒメウツギとは違い、萼などに毛があります。さすがに6月下旬にもなるとわずかしか咲いていません。
56ウツギ…ヒメウツギとは違い、萼などに毛があります。さすがに6月下旬にもなるとわずかしか咲いていません。
備中松山城 57トウコマツナギ…中国原産の高さ2~4mになる落葉小低木で法面緑化のため植栽されることが多いです。地を這うように伸びて草と間違えられる在来種のコマツナギよりも花の色が濃く、赤色を帯びた濃いピンクのような色彩です。咲き始めでした。
57トウコマツナギ…中国原産の高さ2~4mになる落葉小低木で法面緑化のため植栽されることが多いです。地を這うように伸びて草と間違えられる在来種のコマツナギよりも花の色が濃く、赤色を帯びた濃いピンクのような色彩です。咲き始めでした。
備中松山城 58ヒメジョオン&ベニシジミ…ベニシジミは季節とともにオレンジ色が深みを増し、秋にはレンガ色に近い色になります。
58ヒメジョオン&ベニシジミ…ベニシジミは季節とともにオレンジ色が深みを増し、秋にはレンガ色に近い色になります。
備中松山城 59コオニヤンマ♀…体長7~8cmと国内産サナエトンボ科の中の最大種です。オニヤンマとは違い、すぐに石や植物の上にとまります。メスは腹部が太くぽっちゃり体型です。
59コオニヤンマ♀…体長7~8cmと国内産サナエトンボ科の中の最大種です。オニヤンマとは違い、すぐに石や植物の上にとまります。メスは腹部が太くぽっちゃり体型です。
備中松山城 60コオニヤンマ♂…まさかのガードレールランディング。それにしても頭がとても小さいです。メス<写真59>を見た所から近かったので、最初は同一個体かと思いました。オスの腹部にはくびれがあります。
60コオニヤンマ♂…まさかのガードレールランディング。それにしても頭がとても小さいです。メス<写真59>を見た所から近かったので、最初は同一個体かと思いました。オスの腹部にはくびれがあります。
備中松山城 61ササユリ…この日3株目の開花中ササユリです。あるとは思わなかったのでうれしかったです(*^^*)ここで雨が降り始め、権現山頂上展望台からの展望<写真72,73>が危うくなりました。
61ササユリ…この日3株目の開花中ササユリです。あるとは思わなかったのでうれしかったです(*^^*)ここで雨が降り始め、権現山頂上展望台からの展望<写真72,73>が危うくなりました。
備中松山城 62アサヒ飲料の森…南西方面が見えますが、これだけ木を切ってしまうと、企業のイメージダウンになる気が(-_-;)なぜかここで雨がやみました。アサヒだけにドライな森ということで(*_*;権現山頂上まで晴れが続くことを祈りました。
62アサヒ飲料の森…南西方面が見えますが、これだけ木を切ってしまうと、企業のイメージダウンになる気が(-_-;)なぜかここで雨がやみました。アサヒだけにドライな森ということで(*_*;権現山頂上まで晴れが続くことを祈りました。
備中松山城 63シラヤマギク…文字通り、山に生えている白い野菊です。もう咲いていました。葉はハート形で長い葉柄があります。若葉は食用になりますが、ここのはもうガサガサで大きく、全体的にいかつい感じでした。この周辺にだけ群生していました。
63シラヤマギク…文字通り、山に生えている白い野菊です。もう咲いていました。葉はハート形で長い葉柄があります。若葉は食用になりますが、ここのはもうガサガサで大きく、全体的にいかつい感じでした。この周辺にだけ群生していました。
備中松山城 64テングチョウ…タテハチョウ科テングチョウ亜科に分類される10種のうち、日本に分布するのは1種類だけです。頭部の先にあるパルピと呼ばれる部分が天狗の鼻のように前方に伸びています。
64テングチョウ…タテハチョウ科テングチョウ亜科に分類される10種のうち、日本に分布するのは1種類だけです。頭部の先にあるパルピと呼ばれる部分が天狗の鼻のように前方に伸びています。
備中松山城 65ヒョウモンエダシャク…ひらひらとモンシロチョウのような飛び方をしますが、シャクガの仲間です。幼虫はアセビなどを食草としてその毒を体内に溜め込むため、鳥に捕食されにくいそうです。
65ヒョウモンエダシャク…ひらひらとモンシロチョウのような飛び方をしますが、シャクガの仲間です。幼虫はアセビなどを食草としてその毒を体内に溜め込むため、鳥に捕食されにくいそうです。
備中松山城 66コミスジ…ミスジチョウや我が家の庭にもやってくるホシミスジなど、似た蝶は何種類かいますが、翅の表裏の模様がほとんど同じなのでわかりやすいです。数回羽ばたいては水平に翅を広げて一瞬停止を繰り返す特徴的な飛び方をします。 舗装道路でミネラル補給する姿を動画にも撮りました。
66コミスジ…ミスジチョウや我が家の庭にもやってくるホシミスジなど、似た蝶は何種類かいますが、翅の表裏の模様がほとんど同じなのでわかりやすいです。数回羽ばたいては水平に翅を広げて一瞬停止を繰り返す特徴的な飛び方をします。 舗装道路でミネラル補給する姿を動画にも撮りました。
備中松山城 67ニワハンミョウ…こげ茶色の目立たない虫で、すばやく歩いたり止まったりして、小さな昆虫を食べます。上から見るとかわいいのですが・・・<写真68>へ
67ニワハンミョウ…こげ茶色の目立たない虫で、すばやく歩いたり止まったりして、小さな昆虫を食べます。上から見るとかわいいのですが・・・<写真68>へ
備中松山城 68ニワハンミョウ正面顔…こちらをガン見し、「かかってこんかい、おらぁ」と叫んでいるようでした(*'ω'*)この大きな口で挟まれたらひとたまりもないでしょう(*_*;
68ニワハンミョウ正面顔…こちらをガン見し、「かかってこんかい、おらぁ」と叫んでいるようでした(*'ω'*)この大きな口で挟まれたらひとたまりもないでしょう(*_*;
備中松山城 69ムラサキシキブ…和名の由来は、秋に見られる紫色の実を歌人の紫式部に重ねたものです。萼などに毛がないことでヤブムラサキと、花序枝が葉の付け根から出ることで庭木によく利用されるコムラサキと見分けられます。
69ムラサキシキブ…和名の由来は、秋に見られる紫色の実を歌人の紫式部に重ねたものです。萼などに毛がないことでヤブムラサキと、花序枝が葉の付け根から出ることで庭木によく利用されるコムラサキと見分けられます。
備中松山城 70コウスバカゲロウ…ウスバカゲロウの仲間は、成虫よりもアリジゴクと呼ばれる幼虫のほうが有名でしょう。夜行性ですが、日中でも、林縁などやや薄暗い環境で見られます。ナミウスバカゲロウやクロコウスバカゲロウに似ていますが、顔やお腹側が黒く、真ん中の脚は付け根付近まで黒いです。
70コウスバカゲロウ…ウスバカゲロウの仲間は、成虫よりもアリジゴクと呼ばれる幼虫のほうが有名でしょう。夜行性ですが、日中でも、林縁などやや薄暗い環境で見られます。ナミウスバカゲロウやクロコウスバカゲロウに似ていますが、顔やお腹側が黒く、真ん中の脚は付け根付近まで黒いです。
備中松山城 71権現山頂上三角点「権現山」…標高599.5mの頂上三角点です。黄色い三角形の三角点標識の左で草に埋もれていました。
71権現山頂上三角点「権現山」…標高599.5mの頂上三角点です。黄色い三角形の三角点標識の左で草に埋もれていました。
備中松山城 72権現山頂上展望台より北から北西方面…有漢町は平野部がほとんどなく、牧歌的な風景です。出発点の有漢農村公園は木の陰ですが、すぐ西の有漢スポーツパークのグラウンドはよく見えました。天気が良ければ大山(だいせん)も望めます。動画も撮りました。
72権現山頂上展望台より北から北西方面…有漢町は平野部がほとんどなく、牧歌的な風景です。出発点の有漢農村公園は木の陰ですが、すぐ西の有漢スポーツパークのグラウンドはよく見えました。天気が良ければ大山(だいせん)も望めます。動画も撮りました。
備中松山城 73権現山頂上展望台より大平山…標高698mの大平山が見えました。大平山の頂上も展望地です。
73権現山頂上展望台より大平山…標高698mの大平山が見えました。大平山の頂上も展望地です。
備中松山城 74オカトラノオ&ツマグロヒョウモン♂…ツマグロヒョウモンはメスの前翅の表側の先端に黒い部分があります。地球温暖化の“指標種”とも言われるように、分布域の北上現象が見られ、1990年代以降は関東地方南部から新潟あたりでも観察されるようになりました。 動画も撮りました。
74オカトラノオ&ツマグロヒョウモン♂…ツマグロヒョウモンはメスの前翅の表側の先端に黒い部分があります。地球温暖化の“指標種”とも言われるように、分布域の北上現象が見られ、1990年代以降は関東地方南部から新潟あたりでも観察されるようになりました。 動画も撮りました。
備中松山城 75ホタルガ…ヒラヒラとゆっくり飛ぶので、翅の白帯は、飛んでいてもよく目立ちます。ホタルは刺激を与えると嫌なにおいを出しますが、ホタルガも同じ特性を持っています。
75ホタルガ…ヒラヒラとゆっくり飛ぶので、翅の白帯は、飛んでいてもよく目立ちます。ホタルは刺激を与えると嫌なにおいを出しますが、ホタルガも同じ特性を持っています。
備中松山城 76マルバハギ…葉の脇に葉より短い紅紫色の総状花序を出し、かたまってつくので、葉の上に花が乗っているように見えます。また、翼弁が竜骨弁より長いので、花の形は丸っこく寸詰まりです。
76マルバハギ…葉の脇に葉より短い紅紫色の総状花序を出し、かたまってつくので、葉の上に花が乗っているように見えます。また、翼弁が竜骨弁より長いので、花の形は丸っこく寸詰まりです。
備中松山城 77アカハライモリ…4人用テーブルほどの広さの水たまりに7~8匹いました。ゆっくり動いていたので動画も撮りました。
77アカハライモリ…4人用テーブルほどの広さの水たまりに7~8匹いました。ゆっくり動いていたので動画も撮りました。
備中松山城 78オオムラサキ♂…オオムラサキは日本の国蝶です。翅の裏側はうっすら緑色を帯びたクリーム色なので、遠目には蝶がいるとしかわかりませんでした。オスの翅の表側は紫色に輝いていますが、メスはこの紫色がなく、黒い色をしています。
78オオムラサキ♂…オオムラサキは日本の国蝶です。翅の裏側はうっすら緑色を帯びたクリーム色なので、遠目には蝶がいるとしかわかりませんでした。オスの翅の表側は紫色に輝いていますが、メスはこの紫色がなく、黒い色をしています。
備中松山城 79ミネラル補給するオオムラサキ♂…6月から7月にかけて羽化します。花の蜜ではなく、樹液や腐った果実などの汁を吸います。たまたま舗装道路でミネラル補給中で、動画を撮っている間、長い口吻で地面をずっとつついていました。最後には足元近くまで寄ってきてくれました\(^o^)/
79ミネラル補給するオオムラサキ♂…6月から7月にかけて羽化します。花の蜜ではなく、樹液や腐った果実などの汁を吸います。たまたま舗装道路でミネラル補給中で、動画を撮っている間、長い口吻で地面をずっとつついていました。最後には足元近くまで寄ってきてくれました\(^o^)/
備中松山城 80権現宮参道大鳥居…鳥居だけが残っていました。元々はこの先が参道だったのでしょう。現在はヤブです。周辺の地面には穴がいくつか開いていたので、注意しながら下りました。帰りは北に延びる踏み跡を辿ったので歩きやすかったです。
80権現宮参道大鳥居…鳥居だけが残っていました。元々はこの先が参道だったのでしょう。現在はヤブです。周辺の地面には穴がいくつか開いていたので、注意しながら下りました。帰りは北に延びる踏み跡を辿ったので歩きやすかったです。
備中松山城 81田んぼ越しに北方面…青々した田んぼと背後の山の風景がとても美しいです。この東でホオジロのオス<写真09>、西ではこの風景を動画に撮りました。
81田んぼ越しに北方面…青々した田んぼと背後の山の風景がとても美しいです。この東でホオジロのオス<写真09>、西ではこの風景を動画に撮りました。
備中松山城 82アジサイ…青や紫に色づいたアジサイを動画にも撮りました。
82アジサイ…青や紫に色づいたアジサイを動画にも撮りました。
備中松山城 83青の八重咲きアジサイ…八重咲きの品種もいろいろありますが、特に青は涼しげで綺麗です。
83青の八重咲きアジサイ…八重咲きの品種もいろいろありますが、特に青は涼しげで綺麗です。
備中松山城 84シオカラトンボ♂…オスは成熟するとこのように青白く粉を吹いたようになります。同じく青白い変わり種のメス<写真19>とは違い、腹部側面の黒い模様が目立ちません。
84シオカラトンボ♂…オスは成熟するとこのように青白く粉を吹いたようになります。同じく青白い変わり種のメス<写真19>とは違い、腹部側面の黒い模様が目立ちません。
備中松山城 85棚田越しに権現山…最後に、棚田の石垣越しに“有漢富士”を振り返って見ました\(^o^)/
85棚田越しに権現山…最後に、棚田の石垣越しに“有漢富士”を振り返って見ました\(^o^)/

動画

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。