高梁市有漢町の里山散策 石の風ぐるま~権現山 秋の風物詩

2018.10.01(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 2
休憩時間
0
距離
13.4 km
のぼり / くだり
608 / 610 m
3
1 42

活動詳細

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出発点にしたのは「うかん常山公園」です。 岡山道の有漢ICのすぐ近くにあるので、アプローチしやすい所です。 風の舞台と呼ばれるエリアに“石の風ぐるま”が7基設置されています。 最大2トンもある羽根には万成石(まんなりいし)が使われています。 万成石は桜御影と呼ばれる桜色の石です。 世界中で岡山市万成&矢坂地域(矢坂山)でしか採れない貴重な天然資源です。 トップレベルの硬度と美しさ故、日本の国会議事堂や明治神宮などの建築物や 石原裕次郎、高村光太郎(彫刻家)、吉田茂(元首相)など、 日本を代表する著名人の墓石にも使用されてきました。 この万成石でできた“石の風ぐるま”が、ススキの穂が揺れる程度の風で回っていました。 「芯棒がしっかりしておれば、重い羽根をも回すことができる!」 まるでここに住む人たちの思いがこの石の風ぐるまに込められているようでした。 有漢農村公園には石の万華鏡や石のシーソー、石の滑り台などの遊具がありました。 さらに、公園の東には高田古墳群1号墳の石室がありました。 もちろん、古墳の石室は本物です。 どうも、有漢町は石造物や石の史跡がたくさんあるようです。 “石”をテーマに有漢町巡りをすると、丸一日かかりそうですが、 興味がある人にとっては、有意義な時を過ごせるフィールドです。 権現山は“有漢富士”とも言われており、標高は600mですが、 麓から見るその姿は有漢町の象徴と言ってもいいでしょう。 途中で廃墟と化した参道や鳥居があったことなどから、信仰対象の山だったと思われます。 また、頂上から望むと、遠くに鳥取県の大山(だいせん)、 麓には有漢集落の牧歌的なかつ美しい田園風景が広がります。 そして、なんといってもここの魅力は道端に無数に登場する動植物です。 詳細は写真や動画で紹介していますが、 歩いている間は、まるで宝探しをしているようで、ずっと気が抜けません。 特に午後2時頃から始まった“かまきりタイム”は衝撃でした。 なぜか舗装道の真ん中付近にカマキリがたくさん出てきました。 捕食シーンを見ていると、「見たなお前」という形相で睨んできます(*_*; 昼間は緑色(夜は黒色)の目をしており、中に数百個から2万個以上の小眼があります。 その小眼が集中している所が黒い点に見え、まるで瞳のように見えます。 これは偽瞳孔と言われ、トンボやバッタ、蝶にも同様のものが見られます。 そして、どこから見ても、複眼の球面状の中で、こちらを向いている部分が黒く見えます。 こちらが移動すると、黒点の位置も追いかけるように移動することになります。 結局、カマキリが常にこちらを睨んでいるように見えるのは、この偽瞳孔のせいでした。 地元の方でもめったに歩くことのないコースでしたが、 9~10月の里山ならではの魅力を十分楽しめました。 ちなみに、この地域の特産物のニューピオーネやマスカットなどのブドウは 10月下旬までが食べ頃です。 うかん常山公園内の風ぐるま市場で高級果物が安く手に入ります。 ゴールした後で寄ろうとしたら、15時前でもう閉まっていましたが(*_*; 次回に期待!(^^)!

備中松山城 01うかん常山公園「石の風ぐるま」越しに権現山…出発点から目的地(権現山)を望みました。
01うかん常山公園「石の風ぐるま」越しに権現山…出発点から目的地(権現山)を望みました。
備中松山城 02うかん常山公園「石の風ぐるま」越しに大平山…石の風ぐるまの合間越しに大平山を望みました。
02うかん常山公園「石の風ぐるま」越しに大平山…石の風ぐるまの合間越しに大平山を望みました。
備中松山城 03うかん常山公園「石の風ぐるま」&「風と化石の館」…お城(常山城)のような建物は「風と化石の館」です。現在標高約200mの有漢が1600万年前は海だった(+o+)
03うかん常山公園「石の風ぐるま」&「風と化石の館」…お城(常山城)のような建物は「風と化石の館」です。現在標高約200mの有漢が1600万年前は海だった(+o+)
備中松山城 04ヒガンバナ群生…彼岸花は花と葉が同時につかないことから「葉見ず花見ず」と言われています。昔、山口百恵さんが歌った「曼殊沙華(=彼岸花)」が不意に頭の中で蘇りました(^^♪
04ヒガンバナ群生…彼岸花は花と葉が同時につかないことから「葉見ず花見ず」と言われています。昔、山口百恵さんが歌った「曼殊沙華(=彼岸花)」が不意に頭の中で蘇りました(^^♪
備中松山城 05クサギ…クサギ(臭木)というだけあって葉などを揉んだり傷つけるとかなり強烈な臭いがするそうです(+o+)
05クサギ…クサギ(臭木)というだけあって葉などを揉んだり傷つけるとかなり強烈な臭いがするそうです(+o+)
備中松山城 06ゲンノショウコ…すぐに薬効が現れるという意味で「現の証拠」と付けられたといわれ、昔から民間薬として用いられました。 
06ゲンノショウコ…すぐに薬効が現れるという意味で「現の証拠」と付けられたといわれ、昔から民間薬として用いられました。 
備中松山城 07イチモンジセセリ…翅の裏側に白色の小班が一列にみられるのでこの名前が付けられています。見えているのは表側(-_-;)
07イチモンジセセリ…翅の裏側に白色の小班が一列にみられるのでこの名前が付けられています。見えているのは表側(-_-;)
備中松山城 08ツルボ…下の方から順番につぼみが開くため、花数が多くなる9月までは、人知れずひっそりと咲いています。
08ツルボ…下の方から順番につぼみが開くため、花数が多くなる9月までは、人知れずひっそりと咲いています。
備中松山城 09ウラギンシジミ♂…秋にはクズの花に必ずと言っていいほど幼虫や卵を見つけることができます。
09ウラギンシジミ♂…秋にはクズの花に必ずと言っていいほど幼虫や卵を見つけることができます。
備中松山城 10ニホントカゲ幼体…年々個体数が減少傾向にあり、自然で見られなくなってきているようです。
10ニホントカゲ幼体…年々個体数が減少傾向にあり、自然で見られなくなってきているようです。
備中松山城 11タマスダレ… 日が当たる頃に開きはじめ、夕方になると閉じて2~3日ほど咲き続けます。一つの球根から何回か花茎が上がって咲くので長期間楽しむことができます。
11タマスダレ… 日が当たる頃に開きはじめ、夕方になると閉じて2~3日ほど咲き続けます。一つの球根から何回か花茎が上がって咲くので長期間楽しむことができます。
備中松山城 12ナミアゲハ夏型&アキノノゲシ…ナミアゲハは春型より、夏型のほうが、だいぶ大きいです。春から咲くノゲシに対してアキノノゲシと名づけられた花の吸蜜シーンが観られました。
12ナミアゲハ夏型&アキノノゲシ…ナミアゲハは春型より、夏型のほうが、だいぶ大きいです。春から咲くノゲシに対してアキノノゲシと名づけられた花の吸蜜シーンが観られました。
備中松山城 13ハクセキレイ…セグロセキレイと似ていますが、ハクセキレイの頬は白で、セグロセキレイのそれは黒です。セキレイは長い尾羽根を上下に振るクセがあるのですぐにわかります。
13ハクセキレイ…セグロセキレイと似ていますが、ハクセキレイの頬は白で、セグロセキレイのそれは黒です。セキレイは長い尾羽根を上下に振るクセがあるのですぐにわかります。
備中松山城 14有漢農村公園「石の万華鏡」…園内には「石の万華鏡」が大中小3つあり、これは一番大きい万華鏡です。少し狭い隙間から中に入ると…次の写真へ
14有漢農村公園「石の万華鏡」…園内には「石の万華鏡」が大中小3つあり、これは一番大きい万華鏡です。少し狭い隙間から中に入ると…次の写真へ
備中松山城 15有漢農村公園「石の万華鏡」見上げる…万華鏡の中から見上げてみると、カメラを構えた自分の顔が映っていました(*^^*)
15有漢農村公園「石の万華鏡」見上げる…万華鏡の中から見上げてみると、カメラを構えた自分の顔が映っていました(*^^*)
備中松山城 16高田古墳群1号墳石室内部…奥行き6.6m、幅1.75m、高さ1.7m、天井石は7枚残っており、古来から火の釜と呼ばれていたそうです。
16高田古墳群1号墳石室内部…奥行き6.6m、幅1.75m、高さ1.7m、天井石は7枚残っており、古来から火の釜と呼ばれていたそうです。
備中松山城 17マルバアサガオ…アサガオに似ていますが、葉がハート形です。花色は青のものもありました。
17マルバアサガオ…アサガオに似ていますが、葉がハート形です。花色は青のものもありました。
備中松山城 18ミツバサワヒヨドリ&ホソヒラタアブ…ミツバサワヒヨドリ葉は対生でしばしば三つに全裂することが多く、三つの小葉が輪生しているように見えます。ホソヒラタアブの好物です。
18ミツバサワヒヨドリ&ホソヒラタアブ…ミツバサワヒヨドリ葉は対生でしばしば三つに全裂することが多く、三つの小葉が輪生しているように見えます。ホソヒラタアブの好物です。
備中松山城 19セトウチホトトギス…大阪府、和歌山県、兵庫県、岡山県、山口県にのみ分布しています。ヤマジノホトトギスに似ていますが、花の中心部が黄色く、花柱にも斑点があります。たくさん咲いていました。
19セトウチホトトギス…大阪府、和歌山県、兵庫県、岡山県、山口県にのみ分布しています。ヤマジノホトトギスに似ていますが、花の中心部が黄色く、花柱にも斑点があります。たくさん咲いていました。
備中松山城 20ワレモコウ…これでもバラ科です。花弁のように見えるのは萼で、花弁はありません。
20ワレモコウ…これでもバラ科です。花弁のように見えるのは萼で、花弁はありません。
備中松山城 21ヤナギタンポポ&ツバメシジミ夏型♀…ヤナギタンポポは岡山県では絶滅危惧Ⅱ類に指定され、ここ高梁市など北西部にしか標本の記録がありません。ツバメシジミは後翅にある尾状突起にちなんでツバメの名がつきました。
21ヤナギタンポポ&ツバメシジミ夏型♀…ヤナギタンポポは岡山県では絶滅危惧Ⅱ類に指定され、ここ高梁市など北西部にしか標本の記録がありません。ツバメシジミは後翅にある尾状突起にちなんでツバメの名がつきました。
備中松山城 22有漢集落田園越しに「陣が畝山」…権現山に向かう途中に少し振り返ると、北西方向に稲刈り後の田んぼ越しに標高484.2mの頂上三角点(点名:陣ケ峰)のある陣が畝山(じんがうねやま)が見えました。
22有漢集落田園越しに「陣が畝山」…権現山に向かう途中に少し振り返ると、北西方向に稲刈り後の田んぼ越しに標高484.2mの頂上三角点(点名:陣ケ峰)のある陣が畝山(じんがうねやま)が見えました。
備中松山城 23ヨメナ…若葉を食べた時の味がいいのと、花の色や姿がやさしいので“嫁”の名前が付いたとか。
23ヨメナ…若葉を食べた時の味がいいのと、花の色や姿がやさしいので“嫁”の名前が付いたとか。
備中松山城 24ミゾソバ…和名は溝に成育し、葉がソバに似ているからです。別名の「うしのひたい」は、葉の形が牛の顔に似ているからです。
24ミゾソバ…和名は溝に成育し、葉がソバに似ているからです。別名の「うしのひたい」は、葉の形が牛の顔に似ているからです。
備中松山城 25ノコンギク…ヨメナに似ていますが、ノコンギクの葉はざらざらしているのに対し,ヨメナの葉はつるつるしています。
25ノコンギク…ヨメナに似ていますが、ノコンギクの葉はざらざらしているのに対し,ヨメナの葉はつるつるしています。
備中松山城 26キバナアキギリ…通常は黄色一色です。このような赤紫色の斑紋があるのは比較的珍しいようです。
26キバナアキギリ…通常は黄色一色です。このような赤紫色の斑紋があるのは比較的珍しいようです。
備中松山城 27アキチョウジ…青紫色筒状の花が枝の先に一方向に向いてまばらについています。名は花形が丁字(ちょうじ)に似ていて秋に咲くからです。
27アキチョウジ…青紫色筒状の花が枝の先に一方向に向いてまばらについています。名は花形が丁字(ちょうじ)に似ていて秋に咲くからです。
備中松山城 28権現宮参道大鳥居跡…かつては権現山頂上に権現宮があり、ここにあった石か何かの大鳥居をくぐって参拝していたのかもしれません。
28権現宮参道大鳥居跡…かつては権現山頂上に権現宮があり、ここにあった石か何かの大鳥居をくぐって参拝していたのかもしれません。
備中松山城 29ヤマハギ…ハギは秋の七草のひとつです。花は葉よりも外側に出て目立ち、色は濃い紅紫色で、弁となる部分の色も濃くなっています。
29ヤマハギ…ハギは秋の七草のひとつです。花は葉よりも外側に出て目立ち、色は濃い紅紫色で、弁となる部分の色も濃くなっています。
備中松山城 30テングチョウ…頭部に天狗の鼻のように突き出た部分(ぱるぴ)があるのが名前の由来です。
30テングチョウ…頭部に天狗の鼻のように突き出た部分(ぱるぴ)があるのが名前の由来です。
備中松山城 31コウヤボウキ…名前の由来は、高野山でこの花の枝を摘んでホウキを作ったことによります。
31コウヤボウキ…名前の由来は、高野山でこの花の枝を摘んでホウキを作ったことによります。
備中松山城 32イグチ科のキノコ…カサの直径6~8cm、高さ6cm程で、カサの裏は黄色っぽくスポンジ状でした。
32イグチ科のキノコ…カサの直径6~8cm、高さ6cm程で、カサの裏は黄色っぽくスポンジ状でした。
備中松山城 33ニホンカナヘビ幼体…カナヘビの尻尾は全体の3分の2を占めるほど長いのですが、ニホントカゲの尻尾は体長の半分くらいです。
33ニホンカナヘビ幼体…カナヘビの尻尾は全体の3分の2を占めるほど長いのですが、ニホントカゲの尻尾は体長の半分くらいです。
備中松山城 34ハツタケ…カサの直径5~6cmで、カサの裏にはひだがあります。傷つくと青く変色します。
34ハツタケ…カサの直径5~6cmで、カサの裏にはひだがあります。傷つくと青く変色します。
備中松山城 35シロオニタケ…カサの直径は10cm、高さ10cm程でつばがありませんでした。カサの表面についている白いつぼの破片は尖っています。
35シロオニタケ…カサの直径は10cm、高さ10cm程でつばがありませんでした。カサの表面についている白いつぼの破片は尖っています。
備中松山城 36スギヒラタケ…以前は食べられていましたが、現在は毒キノコに指定されています。
36スギヒラタケ…以前は食べられていましたが、現在は毒キノコに指定されています。
備中松山城 37ナツアカネ♂…翅は透明で胸部の3本の黒条のうち真ん中の1本の先端がスパッと水平に切れたように見えます。オスはこのように全身が赤くなります。
37ナツアカネ♂…翅は透明で胸部の3本の黒条のうち真ん中の1本の先端がスパッと水平に切れたように見えます。オスはこのように全身が赤くなります。
備中松山城 38シラヤマギク&オオハナアブ♂…シラヤマギクは下の方の葉がハート形、真ん中辺りの葉が少し幅広で葉柄が長いので白い菊の中では見分けやすいです。オオハナアブの大好物のようです。
38シラヤマギク&オオハナアブ♂…シラヤマギクは下の方の葉がハート形、真ん中辺りの葉が少し幅広で葉柄が長いので白い菊の中では見分けやすいです。オオハナアブの大好物のようです。
備中松山城 39イガグリ…イノシシや熊だと手先が不器用でイガを外すのが苦手です。もし、食べやすいといっぺんに大量に食べられてしまうので、栗からみると嫌がらせをしたくなる相手かも知れません。
39イガグリ…イノシシや熊だと手先が不器用でイガを外すのが苦手です。もし、食べやすいといっぺんに大量に食べられてしまうので、栗からみると嫌がらせをしたくなる相手かも知れません。
備中松山城 40まんまるキノコ…本日のキノコ大賞!
40まんまるキノコ…本日のキノコ大賞!
備中松山城 41権現山599.5m頂上三角点…目立たない所に密かに設置されていました。
41権現山599.5m頂上三角点…目立たない所に密かに設置されていました。
備中松山城 42権現山頂上展望台より北から北西方面展望…有漢の牧歌的な風景を見ていると、心が安らぎます。
42権現山頂上展望台より北から北西方面展望…有漢の牧歌的な風景を見ていると、心が安らぎます。
備中松山城 43権現山頂上展望台より大山(だいせん)…北方面に“伯耆(ほうき)富士”と言われる大山(だいせん)が見えました。その右横には矢筈ヶ山(やはずがせん)も見え、見応えのあるツーショットでした。
43権現山頂上展望台より大山(だいせん)…北方面に“伯耆(ほうき)富士”と言われる大山(だいせん)が見えました。その右横には矢筈ヶ山(やはずがせん)も見え、見応えのあるツーショットでした。
備中松山城 44足太キノコ…一般的には太い足のキノコはおいしいと言われていますが…
44足太キノコ…一般的には太い足のキノコはおいしいと言われていますが…
備中松山城 45ツートンカラーのキノコ…ペア傘のようです(^^)/
45ツートンカラーのキノコ…ペア傘のようです(^^)/
備中松山城 46明るい茶色のキノコ…他のキノコが地味な色だっただけにひときわ目立っていました。
46明るい茶色のキノコ…他のキノコが地味な色だっただけにひときわ目立っていました。
備中松山城 47日焼けキノコ…これも珍しい、自然現象か⁉
47日焼けキノコ…これも珍しい、自然現象か⁉
備中松山城 48シマヘビ…毒蛇ではないので、安心して近づいて観られます。
48シマヘビ…毒蛇ではないので、安心して近づいて観られます。
備中松山城 49サラシナショウマ…花穂が大きく、花弁が細かく密集するサラシナショウマは、とても良い香りがある甘い香りに誘われて、蝶もたくさん訪れます。
49サラシナショウマ…花穂が大きく、花弁が細かく密集するサラシナショウマは、とても良い香りがある甘い香りに誘われて、蝶もたくさん訪れます。
備中松山城 50捕食中のオオカマキリ緑型♀…生まれた直後の幼虫はみな薄い褐色ですが、脱皮を繰り返す過程で緑色に変化するものが出てきます。
50捕食中のオオカマキリ緑型♀…生まれた直後の幼虫はみな薄い褐色ですが、脱皮を繰り返す過程で緑色に変化するものが出てきます。
備中松山城 51捕食中のオオカマキリ褐色型♀…カマキリの体色は捕食者を欺くためです。例えば、鳥が緑色のカマキリを食べた場合、次からは緑色を目印にカマキリを探すので、褐色のカマキリは生き延びる確率が上がります。
51捕食中のオオカマキリ褐色型♀…カマキリの体色は捕食者を欺くためです。例えば、鳥が緑色のカマキリを食べた場合、次からは緑色を目印にカマキリを探すので、褐色のカマキリは生き延びる確率が上がります。
備中松山城 52権現山…標高約600mあり、山頂が少し平らで東西になだらかな曲線を描いた優美な姿とその高さから“有漢富士”と呼ばれ親しまれています。
52権現山…標高約600mあり、山頂が少し平らで東西になだらかな曲線を描いた優美な姿とその高さから“有漢富士”と呼ばれ親しまれています。
備中松山城 53黄金色に輝く田んぼ…収穫が近い田んぼの色がもっとも美しいです。
53黄金色に輝く田んぼ…収穫が近い田んぼの色がもっとも美しいです。
備中松山城 54オトコエシ&ツバメシジミ♀…オトコエシはオミナエシに似ていますが、全体に毛が多く、葉が大きいです。晩夏から秋に白い小花を多数つけます。
54オトコエシ&ツバメシジミ♀…オトコエシはオミナエシに似ていますが、全体に毛が多く、葉が大きいです。晩夏から秋に白い小花を多数つけます。
備中松山城 55ヤマカガシ…毒の強さはハブの約10倍、 マムシの約3倍という猛毒を持ったヘビですが、とても臆病で、我々に気が付くと、コンクリートの隙間に入ってフリーズし、隠れたつもりになっていました。
55ヤマカガシ…毒の強さはハブの約10倍、 マムシの約3倍という猛毒を持ったヘビですが、とても臆病で、我々に気が付くと、コンクリートの隙間に入ってフリーズし、隠れたつもりになっていました。
備中松山城 56ハラビロカマキリ…小眼がたくさん集まった黒い点がどうしても瞳に見えて、そのつぶらな偽瞳孔に癒されます。
56ハラビロカマキリ…小眼がたくさん集まった黒い点がどうしても瞳に見えて、そのつぶらな偽瞳孔に癒されます。
備中松山城 57サフランモドキ…サフランはアヤメ科ですが、これはヒガンバナ科です。大きなピンクの花色がとても魅力です。
57サフランモドキ…サフランはアヤメ科ですが、これはヒガンバナ科です。大きなピンクの花色がとても魅力です。
備中松山城 58ムラサキススキ越しに「風と化石の館」…秋の風物詩の締めくくりはススキ越しにお城(風と化石の館)を望みました。
58ムラサキススキ越しに「風と化石の館」…秋の風物詩の締めくくりはススキ越しにお城(風と化石の館)を望みました。

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