晩々春・知床連山

2024.04.27(土) 4 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 17
休憩時間
4 時間 54
距離
7.0 km
のぼり / くだり
1487 / 357 m
3
8 56
DAY 2
合計時間
6 時間 54
休憩時間
2 時間 27
距離
4.9 km
のぼり / くだり
498 / 493 m
DAY 3
合計時間
15 時間 7
休憩時間
2 時間 6
距離
15.2 km
のぼり / くだり
1505 / 1506 m
DAY 4
合計時間
5 時間 18
休憩時間
1 時間 11
距離
6.4 km
のぼり / くだり
122 / 1256 m

活動詳細

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年々GWの残雪量が減っていき、毎春出掛ける知床連山は岩尾別橋から歩くことになろうとも4月上旬(夜間通行止め解除になってから)にと目論んでいたものの、結局例年通りGWになってしまいました。去年くらいは雪残っていたかと安堵する区域もありましたが、既に初夏だわとギョッとするハイマツ帯もあり、多数落とし物はするは、信じていた天気予報に反してガスに巻かれるは、吹かれるは。。。なかなか思った通りにならなかった4日間でした、が一つ期待していた通り硫黄山から第一火口経由で二ッ池へ抜ける「下道」を歩けたこと、一つ、天候が荒れ始める直前に下山できたこと・・・終り良ければ全て良し・・・駐車場にて内心満面の笑みで荷物を解体しようとザックを下ろしてギョッとします ─── ピッケルが無い! 睡魔との闘いとなる帰路ドライブ中、「いつ」「どこで」「どのように」・・・と考えることは冷たい雨に濡れているであろうピッケルのことばかり。ピッケル 横にぶら下げていたガーベッジバッグが揺れる度に締めていたベルトを緩めピッケルは簡単に枝にでも抜き取られてしまったのでしょう。間延びしたベルトにしっかりとしがみついている丸々膨らんだゴミ袋を憎々し気に見下ろす私が山行最悪の落ちとなったのでした。極楽平以下の残雪樹林帯で避け切れなかった木に引っかかったと思われる子を捜索できるのは自分のトレースが辛うじて残っている近日中だろう ─── 戻れるのか?関節痛いぞ、さてどうする? (だったのかな。。。?とも思える扇形の穴は2回ありましたが、熊の気配は全く無し・・・この暖かさで予想外でした)

羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 凪いだ快晴にはならないだろうGWの前半、強烈な黄砂舞う早朝・・・霞んでも美しい春斜里岳。
凪いだ快晴にはならないだろうGWの前半、強烈な黄砂舞う早朝・・・霞んでも美しい春斜里岳。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 黄砂越しの日の出。
黄砂越しの日の出。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 650m岩峰以下まではほとんど夏道で枯葉ふかふか。早々にカメラのレンズフードを落とします。
650m岩峰以下まではほとんど夏道で枯葉ふかふか。早々にカメラのレンズフードを落とします。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 オホーツク展望台の看板があるところよりココ650mの方がよほど展望が素晴らしい。。
オホーツク展望台の看板があるところよりココ650mの方がよほど展望が素晴らしい。。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 横断道路向こうの知西別~遠音別
横断道路向こうの知西別~遠音別
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 842コブの向こうに顔を出した羅臼岳
842コブの向こうに顔を出した羅臼岳
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 cute!
cute!
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 連山眺めながら黙々弥三吉水を目指してます。この辺りから残雪あり。ここ数日の暖気で朝から緩んでいる雪面ですが、大して踏み抜くことも無く歩き易い。
連山眺めながら黙々弥三吉水を目指してます。この辺りから残雪あり。ここ数日の暖気で朝から緩んでいる雪面ですが、大して踏み抜くことも無く歩き易い。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 あ。沼になり始めている ───
あ。沼になり始めている ───
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 弥三吉水、ここで今日初ごっそり踏み抜きました。
弥三吉水、ここで今日初ごっそり踏み抜きました。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 極楽平から岩清水への幅広尾根を睨んでいます。。去年と同じくらいハイマツ出ている様子だけど、いつもの岩清水下幕営地まで緩尾根で直進してみよう。
極楽平から岩清水への幅広尾根を睨んでいます。。去年と同じくらいハイマツ出ている様子だけど、いつもの岩清水下幕営地まで緩尾根で直進してみよう。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 連山が見渡せる積雪期のココは極楽の景観です。
連山が見渡せる積雪期のココは極楽の景観です。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 人丈くらいのハイマツベルトが横たわっていても、ここだけは通過できるGWのハイマツゲートです。
人丈くらいのハイマツベルトが横たわっていても、ここだけは通過できるGWのハイマツゲートです。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 連山良し
連山良し
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 羅臼岳良し
羅臼岳良し
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 この辺でテント張って・・・
この辺でテント張って・・・
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 夕暮れ時、羅臼岳へ散歩。この直登ルートは中腹の少し上で登山道(雪渓)に合流する所で若干区間雪が切れ、岩・ハイマツで既に歩き難くなっていました。
夕暮れ時、羅臼岳へ散歩。この直登ルートは中腹の少し上で登山道(雪渓)に合流する所で若干区間雪が切れ、岩・ハイマツで既に歩き難くなっていました。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 山頂より・・・霞む斜里岳方面
山頂より・・・霞む斜里岳方面
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 そして明日向かう連山奥地
そして明日向かう連山奥地
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 羅臼平・・既に無雪。
羅臼平・・既に無雪。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 羅臼側の大雪渓も心もとない ───
羅臼側の大雪渓も心もとない ───
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 ルンゼ上部はびっくりハイマツになっているだろう。。。
ルンゼ上部はびっくりハイマツになっているだろう。。。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 山頂直下の雪渓も随分緩んでおりましたが、明日からまた氷点下に戻るようなので私の深々ステップも固まるでしょうか。
山頂直下の雪渓も随分緩んでおりましたが、明日からまた氷点下に戻るようなので私の深々ステップも固まるでしょうか。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 冬期水筒容量1.5L・・・今日は暑かったので随分乾きを我慢しました。数分で一杯になるくらいの雫です・・・岩清水で3杯、冷たいの頂きました。この容量で丸一日稜線歩きを耐えきれるだろうか、少々不安 ───
冬期水筒容量1.5L・・・今日は暑かったので随分乾きを我慢しました。数分で一杯になるくらいの雫です・・・岩清水で3杯、冷たいの頂きました。この容量で丸一日稜線歩きを耐えきれるだろうか、少々不安 ───
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 夕暮れ連山。
夕暮れ連山。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 明日は今日ほどの太陽は望めないはず、既に薄雲に覆われ冴えない夕陽、早々にテントへ潜り込みました。
明日は今日ほどの太陽は望めないはず、既に薄雲に覆われ冴えない夕陽、早々にテントへ潜り込みました。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 幕営地から登山道まで雪で繋がっておらずハイマツの上をごめんなさい、でした。岩清水より・・・黄砂で霞んで国後島は見えず。
幕営地から登山道まで雪で繋がっておらずハイマツの上をごめんなさい、でした。岩清水より・・・黄砂で霞んで国後島は見えず。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 湿っていますが泥化はしておらず快適にテント張れそうな羅臼平です。
湿っていますが泥化はしておらず快適にテント張れそうな羅臼平です。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 三ッ峰への雪渓までの登山道はハイマツが既に煩いことに ───
三ッ峰への雪渓までの登山道はハイマツが既に煩いことに ───
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 三ッ峰山頂より・・・快晴なのですが太平洋すら見えない霞がかり。
三ッ峰山頂より・・・快晴なのですが太平洋すら見えない霞がかり。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 ご機嫌、羅臼岳、
ご機嫌、羅臼岳、
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 お向かい、三ッ峰の二つコブ。
お向かい、三ッ峰の二つコブ。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 サシルイ・・・雪無いぞ。雪渓までは夏道が出ているとして・・・雪渓のくびれはハイマツ深いだろうか・・と三ッ峰山頂にて思案中。
サシルイ・・・雪無いぞ。雪渓までは夏道が出ているとして・・・雪渓のくびれはハイマツ深いだろうか・・と三ッ峰山頂にて思案中。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 あ。幕営地裏に沼出来てます。
あ。幕営地裏に沼出来てます。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 。。。まだ10時だし、今日は何処まで行けるかな、、とゆっくり休憩していたら、予報通り天気が怪しくなってきて ───
。。。まだ10時だし、今日は何処まで行けるかな、、とゆっくり休憩していたら、予報通り天気が怪しくなってきて ───
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 ガスで視界が悪い中、重たい荷物背負ってハイマツ抜ける夏道への入口探すの難儀だわ。。と足踏みしている内に一面真っ白になり、、、まさか午前中の三ッ峰でテントを建てることになろうとは思っておりませんで ───
ガスで視界が悪い中、重たい荷物背負ってハイマツ抜ける夏道への入口探すの難儀だわ。。と足踏みしている内に一面真っ白になり、、、まさか午前中の三ッ峰でテントを建てることになろうとは思っておりませんで ───
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 フードロッカー
フードロッカー
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 これから風は荒れる予報なのでかなりしっかりテントを固定・・・と、気が付くと周囲曇天なりに見通しは良く、、設営早まったか、もう少し明日のために距離稼いでおくべきだったのに。。。と無念の昼下がり。
これから風は荒れる予報なのでかなりしっかりテントを固定・・・と、気が付くと周囲曇天なりに見通しは良く、、設営早まったか、もう少し明日のために距離稼いでおくべきだったのに。。。と無念の昼下がり。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 午後、ハイマツの切れ目下見にサシルイ方面へ散策
午後、ハイマツの切れ目下見にサシルイ方面へ散策
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 予想外に展望が回復してきたので、これなら時間つぶしにサシルイ岳まで歩いてみるか、などと気分良く雪渓を進むと(20mほどのハイマツ漕ぎあり) ───
予想外に展望が回復してきたので、これなら時間つぶしにサシルイ岳まで歩いてみるか、などと気分良く雪渓を進むと(20mほどのハイマツ漕ぎあり) ───
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 去年テントを張った辺り=サシルイ稜線上でココだけ風が避けられる絶好幕営地で休憩しながら明日の天気予報の更新をして、さて山頂へ向かって歩き始めると・・・
去年テントを張った辺り=サシルイ稜線上でココだけ風が避けられる絶好幕営地で休憩しながら明日の天気予報の更新をして、さて山頂へ向かって歩き始めると・・・
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 おっと、サシルイ・・ガスの中に隠れてしまい、それ以上に暴風に加えて氷粒が顔に当たって痛い ─── とうとう予報通り降り始めたようです。
おっと、サシルイ・・ガスの中に隠れてしまい、それ以上に暴風に加えて氷粒が顔に当たって痛い ─── とうとう予報通り降り始めたようです。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 テントに逃げ帰り15時過ぎには夕食、薄暗いからもう寝ます。
テントに逃げ帰り15時過ぎには夕食、薄暗いからもう寝ます。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 昨日進めなかった分を取り戻すべく0時起床2時半出発・・・風はあっても快晴予報だし、硫黄山まで散策するつもり満々で迎えた朝。
昨日進めなかった分を取り戻すべく0時起床2時半出発・・・風はあっても快晴予報だし、硫黄山まで散策するつもり満々で迎えた朝。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 3時過ぎるとうっすら明るい、月と漁火。
3時過ぎるとうっすら明るい、月と漁火。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 背後に三ッ峰・羅臼岳
背後に三ッ峰・羅臼岳
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 サシルイを下り始めて日の出の気配。
サシルイを下り始めて日の出の気配。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 去年は硫黄山からの復路、オッカバケの登り返しを避け、南岳から雪渓伝いに山を巻いてサシルイに戻って来たのですが、今年の残雪量ではどうやらハイマツに雪渓も分断されている様子・・・薄暗くてよく分かりませんが、今年は素直にオッカバケ登った方が楽そうです。
去年は硫黄山からの復路、オッカバケの登り返しを避け、南岳から雪渓伝いに山を巻いてサシルイに戻って来たのですが、今年の残雪量ではどうやらハイマツに雪渓も分断されている様子・・・薄暗くてよく分かりませんが、今年は素直にオッカバケ登った方が楽そうです。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 昨日は黄砂で隠れていた国後島から今朝はご来光。
昨日は黄砂で隠れていた国後島から今朝はご来光。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 オッカバケはすっかり夏道露出。振り返りサシルイ・羅臼・斜里岳など。
オッカバケはすっかり夏道露出。振り返りサシルイ・羅臼・斜里岳など。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 二ッ池から硫黄山まで・・・第一火口の幕営地からの谷を巻く稜線歩きなのでとにかく距離が長いのです・・・しかも南岳までの稜線はハイマツで黒々不吉な予感しかありません。
二ッ池から硫黄山まで・・・第一火口の幕営地からの谷を巻く稜線歩きなのでとにかく距離が長いのです・・・しかも南岳までの稜線はハイマツで黒々不吉な予感しかありません。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 朝陽輝く太平洋と国後
朝陽輝く太平洋と国後
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 さて南岳への稜線・・・期待していた雪庇は跡形も無くハイマツに覆われた夏道を進む他無さそうです。
さて南岳への稜線・・・期待していた雪庇は跡形も無くハイマツに覆われた夏道を進む他無さそうです。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 谷はまだ日陰なので往路は日向の稜線を行ってみますが・・・復路は谷経由で歩こうかしら?と思案中。
谷はまだ日陰なので往路は日向の稜線を行ってみますが・・・復路は谷経由で歩こうかしら?と思案中。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 どこが登山道かも分からない・・・夏も落とし物が絶えないハイマツの濃い稜線、いざ南岳へ。
どこが登山道かも分からない・・・夏も落とし物が絶えないハイマツの濃い稜線、いざ南岳へ。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 第一火口の谷から南岳へ戻って来る雪渓は既に切れ切れとなっており、、、こっちの方が登り返しの標高差は少なくとも結局またこのハイマツ夏道を漕がねばならんのだから・・・今回は却下だな。

南岳でこれから出かける硫黄山への稜線に見惚れている時にオホーツクから一つ灰色の雲が流れてきてあっという間に真っ白視界となってしまいます。晴れていたら気にならない上空の轟音もガスに巻かれて吹き荒れると身の危険を感じるものですナ。
第一火口の谷から南岳へ戻って来る雪渓は既に切れ切れとなっており、、、こっちの方が登り返しの標高差は少なくとも結局またこのハイマツ夏道を漕がねばならんのだから・・・今回は却下だな。 南岳でこれから出かける硫黄山への稜線に見惚れている時にオホーツクから一つ灰色の雲が流れてきてあっという間に真っ白視界となってしまいます。晴れていたら気にならない上空の轟音もガスに巻かれて吹き荒れると身の危険を感じるものですナ。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 南岳~知円別へのシレトコスミレの稜線はほぼホワイトアウトで時折伏せるほどの風に吹かれ、湿地へ下る雪渓トラバースにて「もはやここまでか・・・」とUターンしかけましたが、、時に8時前、せめて天気の回復を待つくらいのゆとりはあるだろう?結局アイゼン装着して進むことに。この辺りで帽子を吹き飛ばされて紛失したのだと思います ─── 

こちら1475コブ北の湿地です。風はしのげるのですが、霞の中に異様な揺らめきが・・・一面が池となってのさざ波でした。。。仕方なく縁の草地灌木帯で巻きます。
南岳~知円別へのシレトコスミレの稜線はほぼホワイトアウトで時折伏せるほどの風に吹かれ、湿地へ下る雪渓トラバースにて「もはやここまでか・・・」とUターンしかけましたが、、時に8時前、せめて天気の回復を待つくらいのゆとりはあるだろう?結局アイゼン装着して進むことに。この辺りで帽子を吹き飛ばされて紛失したのだと思います ─── こちら1475コブ北の湿地です。風はしのげるのですが、霞の中に異様な揺らめきが・・・一面が池となってのさざ波でした。。。仕方なく縁の草地灌木帯で巻きます。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 この先、知円別までは地形複雑で・・・視界不良で雪渓を遮るハイマツベルトに登山道の入口を見つけるのに難儀。方向分からず、またも「もはやこれまでか・・・」気分に陥った時にガスが吹き飛ばされて見えた青空と見当違いの方向に見えた知円別岳に救われ ───
この先、知円別までは地形複雑で・・・視界不良で雪渓を遮るハイマツベルトに登山道の入口を見つけるのに難儀。方向分からず、またも「もはやこれまでか・・・」気分に陥った時にガスが吹き飛ばされて見えた青空と見当違いの方向に見えた知円別岳に救われ ───
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 知円別~硫黄山への稜線は地形は険しくとも風当たりはさほどでもなく、ビュンビュンと通り抜ける雲の合間に見える稜線展望に励まされ、南岳への暴風稜線にハイマツ茂りの登山道を引き返す選択肢はゼロに。未知のルートではありますが、きっと火口からの谷経由の方が帰路楽なはず・・・と信じて硫黄山へ進むことにしました。
知円別~硫黄山への稜線は地形は険しくとも風当たりはさほどでもなく、ビュンビュンと通り抜ける雲の合間に見える稜線展望に励まされ、南岳への暴風稜線にハイマツ茂りの登山道を引き返す選択肢はゼロに。未知のルートではありますが、きっと火口からの谷経由の方が帰路楽なはず・・・と信じて硫黄山へ進むことにしました。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 東岳方面
東岳方面
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 シレトコスミレの白い砂稜線
シレトコスミレの白い砂稜線
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 こけし岩
こけし岩
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 眼下に第一火口と向こう青いオホーツク。
眼下に第一火口と向こう青いオホーツク。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 きょろきょろする余裕も戻り、振り返ってこけし岩と知円別、わ~い!さっきの怪しげな水面のさざ波もきらめいているだろうな ───
きょろきょろする余裕も戻り、振り返ってこけし岩と知円別、わ~い!さっきの怪しげな水面のさざ波もきらめいているだろうな ───
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 羅臼岳も見え隠れして・・・
羅臼岳も見え隠れして・・・
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 第二前衛峰・・・直進するにはハイマツ露出甚だしく、仕方なく今日は夏道雪渓を・・・
第二前衛峰・・・直進するにはハイマツ露出甚だしく、仕方なく今日は夏道雪渓を・・・
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 第二前衛峰の登り切るところ、突き上げる青空に「一時間前のホワイトアウトは何だったんだろ」と首をかしげ進みます。
第二前衛峰の登り切るところ、突き上げる青空に「一時間前のホワイトアウトは何だったんだろ」と首をかしげ進みます。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 さて・・・本日の折り返しポイントの硫黄山、とうとう見えました。
さて・・・本日の折り返しポイントの硫黄山、とうとう見えました。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 第一火口への分岐にスノーシューやテルモスなど重いモノをデポして往復一時間くらいでしょうか、硫黄山へ。昨夜の冷え込みで硫黄雪渓は緩んでおらずアイゼンで歩き易い・・・そして山頂直下の岩場登山道を進むと懐かしの知床岬へ続く知床岳が ───
第一火口への分岐にスノーシューやテルモスなど重いモノをデポして往復一時間くらいでしょうか、硫黄山へ。昨夜の冷え込みで硫黄雪渓は緩んでおらずアイゼンで歩き易い・・・そして山頂直下の岩場登山道を進むと懐かしの知床岬へ続く知床岳が ───
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 羅臼岳も遥かです。。
羅臼岳も遥かです。。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 視界不良区間で迷走したためあまり時間のゆとりも無く・・・山頂での小休憩後そそくさと下山開始。まあ!硫黄岩場の急なこと!でもペンキ伝うと危険なく下れる魔法の岩場。(岩場に小さく写っている赤モノはアイゼンです。山行中、熊の気配もなく何でもかんでもデポしてたナ)
視界不良区間で迷走したためあまり時間のゆとりも無く・・・山頂での小休憩後そそくさと下山開始。まあ!硫黄岩場の急なこと!でもペンキ伝うと危険なく下れる魔法の岩場。(岩場に小さく写っている赤モノはアイゼンです。山行中、熊の気配もなく何でもかんでもデポしてたナ)
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 オッカバケ~硫黄山までの稜線は足回りの装備替えが頻繁でこの時期は余計に時間がかかります。スノーシューデポ地より谷経由でオッカバケまでは全雪渓なのでスピーディーな行軍を期待して ─── シューデポ地までの短くとも急な登り返しにげんなり見上げているところ。
オッカバケ~硫黄山までの稜線は足回りの装備替えが頻繁でこの時期は余計に時間がかかります。スノーシューデポ地より谷経由でオッカバケまでは全雪渓なのでスピーディーな行軍を期待して ─── シューデポ地までの短くとも急な登り返しにげんなり見上げているところ。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 短い再会でした、見納め硫黄山
短い再会でした、見納め硫黄山
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 第一火口へ一気下り。
第一火口へ一気下り。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 岩場際・・辛うじて雪渓で繋がっていました。
岩場際・・辛うじて雪渓で繋がっていました。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 第一火口より見上げるこけし岩・・・既に夏色。
第一火口より見上げるこけし岩・・・既に夏色。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 どの季節に訪れても泊まっていきたいと思える幕営地です ───
どの季節に訪れても泊まっていきたいと思える幕営地です ───
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 稜線を左手に見上げながらてくてく雪渓を下ります。
稜線を左手に見上げながらてくてく雪渓を下ります。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 左=南岳
右=オッカバケ
中央=サシルイ
第一火口から200m雪渓下り200m登り返して二ッ池ですが、谷をぐる~っと巻く稜線より私の足でも2時間弱早かったでしょうか。時間短縮もそうですが、南岳の暴風とハイマツ被りの夏道を引き返したくない一心で200mの登り返しなぞ何とも思わんぞ。
左=南岳 右=オッカバケ 中央=サシルイ 第一火口から200m雪渓下り200m登り返して二ッ池ですが、谷をぐる~っと巻く稜線より私の足でも2時間弱早かったでしょうか。時間短縮もそうですが、南岳の暴風とハイマツ被りの夏道を引き返したくない一心で200mの登り返しなぞ何とも思わんぞ。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 背後、遠ざかっていく第一火口の幕営地。
背後、遠ざかっていく第一火口の幕営地。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 接近してくる二ッ池への稜線。
接近してくる二ッ池への稜線。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 1329の爪コブを巻いて谷を下り切ったところ。
1329の爪コブを巻いて谷を下り切ったところ。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 1329爪。雪で覆われている時に真下まで接近して見上げてみたい ───
1329爪。雪で覆われている時に真下まで接近して見上げてみたい ───
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 必ずしも直線では無かった谷道ですが・・・200mの登り返しもさほど苦にならず、
必ずしも直線では無かった谷道ですが・・・200mの登り返しもさほど苦にならず、
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 稜線経由で戻る計算より2時間弱早く到着したハイマツ被りの夏道入口・・遠く赤い異物が見えるような気がして我が帽子かと思いハイマツ踏み踏み探し物をする気持ちの余裕あり。(結局、赤茶に枯れたハイマツの葉でしたが)
稜線経由で戻る計算より2時間弱早く到着したハイマツ被りの夏道入口・・遠く赤い異物が見えるような気がして我が帽子かと思いハイマツ踏み踏み探し物をする気持ちの余裕あり。(結局、赤茶に枯れたハイマツの葉でしたが)
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 ついでにオッカバケ山頂にも寄り道して、南岳~知円別稜線で延々と眺めるはずだった青い太平洋と国後島を目に焼き付け・・・
ついでにオッカバケ山頂にも寄り道して、南岳~知円別稜線で延々と眺めるはずだった青い太平洋と国後島を目に焼き付け・・・
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 夕暮れ近くなってようやく風が幾分弱まってきたかな?途端に空腹を覚えます。
夕暮れ近くなってようやく風が幾分弱まってきたかな?途端に空腹を覚えます。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 帰る方面、サシルイの雪渓・・・ 二ッ池への登り返し200mとさして変わらない標高差のはずなのにやたら心理負担が大きいのは何故??
帰る方面、サシルイの雪渓・・・ 二ッ池への登り返し200mとさして変わらない標高差のはずなのにやたら心理負担が大きいのは何故??
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 緑緑とごわごわしたオッカバケのハイマツ斜面を下り、、
緑緑とごわごわしたオッカバケのハイマツ斜面を下り、、
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 サシルイ雪渓までの「湿地帯」はこんな感じ、踏み抜くと踵上まで沈む下は水でザクジャブザクジャブで。。。
サシルイ雪渓までの「湿地帯」はこんな感じ、踏み抜くと踵上まで沈む下は水でザクジャブザクジャブで。。。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 サシルイ雪渓・・・今日最後の登りです。とにかくアップダウンの多い一日でした。
サシルイ雪渓・・・今日最後の登りです。とにかくアップダウンの多い一日でした。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 夕陽までたっぷり時間が残っているし、、とちょっとだけサシルイ山頂目指して歩き始めたのですが、夏同様のハイマツの深さに早々に引き上げます・・・あたしゃ熊じゃない ───
夕陽までたっぷり時間が残っているし、、とちょっとだけサシルイ山頂目指して歩き始めたのですが、夏同様のハイマツの深さに早々に引き上げます・・・あたしゃ熊じゃない ───
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 この残雪の連なりは今期もう見ることはないネ。。
この残雪の連なりは今期もう見ることはないネ。。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 雪渓伝いに夕陽に輝く我が家へ ───
雪渓伝いに夕陽に輝く我が家へ ───
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 銀色オホーツク
銀色オホーツク
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 来春はもう少し雪渓が残っている早い春に戻ってきたいものです。
来春はもう少し雪渓が残っている早い春に戻ってきたいものです。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 三ッ峰・羅臼
三ッ峰・羅臼
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 あたしんち。
あたしんち。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 調理鍋と残り少なくなった食料を回収
調理鍋と残り少なくなった食料を回収
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 そして一日がようやく終わります。
そして一日がようやく終わります。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 最後に一瞬、ちょっとだけ焼けたサシルイ。
最後に一瞬、ちょっとだけ焼けたサシルイ。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 下山日早朝。星こそ見えませんでしたが曇天凪、テント撤収は至って順調に。。。しかし最後、溶けては凍り、を繰り返したペグを掘り返すのだけは時間がかかり・・・下山中に落としてしまったピッケルがこの4日間で一番活躍したひと時でした。
下山日早朝。星こそ見えませんでしたが曇天凪、テント撤収は至って順調に。。。しかし最後、溶けては凍り、を繰り返したペグを掘り返すのだけは時間がかかり・・・下山中に落としてしまったピッケルがこの4日間で一番活躍したひと時でした。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 三ッ峰の雪渓を下り・・
三ッ峰の雪渓を下り・・
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 大沢の登山道に合流した所でGW前半、羅臼岳界隈の賑わいが伺えるトレース発見。大沢より下、吹き上げる風が大となり、、
大沢の登山道に合流した所でGW前半、羅臼岳界隈の賑わいが伺えるトレース発見。大沢より下、吹き上げる風が大となり、、
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 午前中早々にぽつぽつ来る予報なので、とにかく風が当たらないところまで急いで下降。極楽平でようやく遅い朝休憩を。
午前中早々にぽつぽつ来る予報なので、とにかく風が当たらないところまで急いで下降。極楽平でようやく遅い朝休憩を。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 弥三吉水以下の登山道は低温の割には雪解けが進み歩き易くなっていました。
弥三吉水以下の登山道は低温の割には雪解けが進み歩き易くなっていました。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 林間とは思えないほど風が吹き抜ける朝 ─── そして既に嵐雲に飲まれてしまった連山を右手に感じながら黙々と下山中。
林間とは思えないほど風が吹き抜ける朝 ─── そして既に嵐雲に飲まれてしまった連山を右手に感じながら黙々と下山中。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 時折ぽつりと感じる頃、岩尾別温泉のすぐ上で今年最初のヤマザクラ開花を発見!そして山が荒れる前に4日間の山行を無事終了できたのでした。
時折ぽつりと感じる頃、岩尾別温泉のすぐ上で今年最初のヤマザクラ開花を発見!そして山が荒れる前に4日間の山行を無事終了できたのでした。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 ロングドライブに備えて肌着だけでも着替えようと春・秋適温の岩尾別露天風呂の湯を借りさっぱりします ───
ロングドライブに備えて肌着だけでも着替えようと春・秋適温の岩尾別露天風呂の湯を借りさっぱりします ───
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 そして道路縁、間近に可愛らしいこれらを眺めつつも、どうにも心の波風おさまらぬのは ─── そうです、どこで落としたのか気になるピッケル。。。。
そして道路縁、間近に可愛らしいこれらを眺めつつも、どうにも心の波風おさまらぬのは ─── そうです、どこで落としたのか気になるピッケル。。。。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 午後帰宅すると庭の水仙が開花しており留守中の暖かさを伺い知りました。こんなに時間のゆとりあって下山したのなら、何故下山直後、数時間でも休憩して長靴にでも履き替えてピッケルを探しに行かなかったんだろ?(よほどお疲れだったんだろ?)

そして翌日・・・山では雨~雪が降っている予報でしたが里では気持ちの良い春の陽射しで心身ともに回復に努め、戻るなら自身のトレースが消えてしまう前の今しか無かろう、と一日置いて桜咲くウトロへ 戻ることにしたのです───
午後帰宅すると庭の水仙が開花しており留守中の暖かさを伺い知りました。こんなに時間のゆとりあって下山したのなら、何故下山直後、数時間でも休憩して長靴にでも履き替えてピッケルを探しに行かなかったんだろ?(よほどお疲れだったんだろ?) そして翌日・・・山では雨~雪が降っている予報でしたが里では気持ちの良い春の陽射しで心身ともに回復に努め、戻るなら自身のトレースが消えてしまう前の今しか無かろう、と一日置いて桜咲くウトロへ 戻ることにしたのです───
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 落とした所の標高によっては、もしかして雪が被ってしまってやいまいか?と心配するほど里から見上げる稜線は冠雪景色が美しく、、、あちこちに繋がるトレースのどれが私のものか分からずウロウロしながら登り進めますと、、、このような状態で目の前に現れたのでした。夏道と思われる所を太い木が根元から覆いかぶさり、それを迂回しようと網目枝を押し進んだ形でピックをからめとられたようでした。(弥三吉水へと尾根からトラバースに入ったすぐの所)

「誰か連れて歩く時にレンタルで貸せる一本・予備にどう?」と、沢先輩から譲り受けたピッケル。計量してみると私のより200gも軽いので、どんなだろ?と今回試用に持ってきたのです。本来のレンタル目的果たせぬまま何処ぞに埋没、とならずに済んで良かった・・・ほんとによかった ───
落とした所の標高によっては、もしかして雪が被ってしまってやいまいか?と心配するほど里から見上げる稜線は冠雪景色が美しく、、、あちこちに繋がるトレースのどれが私のものか分からずウロウロしながら登り進めますと、、、このような状態で目の前に現れたのでした。夏道と思われる所を太い木が根元から覆いかぶさり、それを迂回しようと網目枝を押し進んだ形でピックをからめとられたようでした。(弥三吉水へと尾根からトラバースに入ったすぐの所) 「誰か連れて歩く時にレンタルで貸せる一本・予備にどう?」と、沢先輩から譲り受けたピッケル。計量してみると私のより200gも軽いので、どんなだろ?と今回試用に持ってきたのです。本来のレンタル目的果たせぬまま何処ぞに埋没、とならずに済んで良かった・・・ほんとによかった ───
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 日帰りの小さいザックにピッケルを縛ると頭上に石突きが突き出てどうしたものか・・・と思いつつ、せっかくの遠路はるばるウトロまで戻って来て、ここで即下山も口惜しく、しばらく新雪化粧の連山を眺めながら極楽平を散策。
日帰りの小さいザックにピッケルを縛ると頭上に石突きが突き出てどうしたものか・・・と思いつつ、せっかくの遠路はるばるウトロまで戻って来て、ここで即下山も口惜しく、しばらく新雪化粧の連山を眺めながら極楽平を散策。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 今日登るには気持ち良かろう・・・
今日登るには気持ち良かろう・・・
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 決して古くない海老の尻尾がたくさん地面に落ちているのだが・・・これは一昨日~昨日の形成・落下したものなのだろうか??たかだか標高900ほどの極楽平でこの時期の海老尻尾とは信じがたい??
決して古くない海老の尻尾がたくさん地面に落ちているのだが・・・これは一昨日~昨日の形成・落下したものなのだろうか??たかだか標高900ほどの極楽平でこの時期の海老尻尾とは信じがたい??
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 極楽平の南端、知西別岳が望める尾根上に出るところまで散策してのんびり引き返しました。
極楽平の南端、知西別岳が望める尾根上に出るところまで散策してのんびり引き返しました。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 ヒメイチゲ・・・登山口周辺にて。
ヒメイチゲ・・・登山口周辺にて。
羅臼岳・硫黄山(知床)・羅臼湖 ウトロの道路脇にたくさん咲いていた、今年初めてみる水芭蕉です。綺麗に咲き揃っている!・・・いや、よく見ると、たくさん喰い荒らされてもいる・・・?!
ウトロの道路脇にたくさん咲いていた、今年初めてみる水芭蕉です。綺麗に咲き揃っている!・・・いや、よく見ると、たくさん喰い荒らされてもいる・・・?!

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