祝　開通　林道千遠線　62年越しの思いに馳せて　新緑の山岳林道ドライブ　

昭和37年から整備を始めた林道 千遠線。長野県飯田市千代法全寺地区から長野県下伊那郡泰阜村栃城地区を経由し、飯田市南信濃押出地区までを繋ぐ総延長約27㎞の林道が全線開通しました。今後、自然環境の保全や観光のために活用されます。（広報いいだ5月号より） 未開通部分だった押出山林道出合から小嵐神社までの工事が3月に完成。このゴールデンウイークに一般開放されました。落石物等も取り除かれ、一部未舗装路になりますが、ダート道も踏み固められており、車の走行に支障はありませんでした。ただ落石の危険性は常にあり、特に豪雨等があった場合、通行止めになる可能性が大の林道だなと感じました。 全長27㎞の山岳林道なので中央アルプスや恵那山、伊那山脈、南アルプスの展望も素晴らしく、何度も車を降りながら、景色を堪能したのでした。 林道沿いには万古渓谷があり、上級レベルの沢登りが楽しめます。自分のレベルでは行けませんが、夏に沢登りツアーもあるようです。その他、唐沢の滝・万古の栃の木や小嵐神社・小嵐公園からの南アルプスの絶景等見どころ満載です。ドライブのみでも楽しめますが、せっかくなので泰阜村のグレーピーク「鍵懸山」と伊那山脈の一角の「押出山」に登って来ました。 ※軌跡はほとんどが車の運転時のものです。詳細はキャプションに載せましたので、よろしかったらみて下さい。