白毛門撤退-20240324

今日は白毛門へ。 今シーズンラストの雪山の予定だ。 最寄りの駐車場は雪で埋まってるらしいので土合口へ。 準備して登山口まで歩く必要がある。 準備をして外に出ると、陽射しが強い。 なんと既に10℃を超えている。 雪の緩みが心配だ☃️ 白毛門登山口駐車場からは早速雪だらけ。 既に踏み抜き多発で先が思いやられる。 スタートしてすぐに急登が始まる。 これがずっと続くのかと思うともう嫌になる💦 暑すぎてハードシェル(上)を脱いだ。 踏み跡はしっかりしていて、道迷いの心配は無さそうだが、足跡を踏んでも踏み抜きまくる。 午後になったらどうなってしまうのか… ハードシェル(下)も脱ぐ。 ひたすら登るが、なかなか調子が出ない。 細尾根が続く辺りでアイゼンを装着した。 ひたすら急登である。 松ノ木沢ノ頭の手前600mほどで、ここまではなんとなく調子悪いな〜程度だったが、急激に気持ち悪くなってきた。 水を飲んでも全く解消されず、この時点で白毛門は無理だと思った🤢 松ノ木沢ノ頭までは頑張ろうと思い、休み休み登り、到着手前でwasさんに申告。 ここまでで撤退とする事にした。 食事どころか、水も飲みたくないくらいの体調だったが、水は無理にでもなるべく飲むようにした。 下りは更に雪が緩み、登りはほぼ雪の下だった岩や根っこが剥き出しになって歩きにくいうえに、踏み抜き地獄だ。 一度、股関節まで埋まった挙句、雪で足首がロックされた状態で上半身が左斜め前に倒れそうになった。 このままではヒールロック状態で足の靱帯がやられると思い、咄嗟に上半身の力で無理矢理立て直して脇腹の筋肉を痛めた😭 足が無事で良かった… ひたすら無心でくだり、終盤はずっと腿まで埋まりながら登山口まで辿り着いた。 谷川岳インフォメーションセンターのベンチで塩飴と水分摂り、しばらく休憩。 でも車まで行かなきゃどうにもならないので、もう一踏ん張り。 帰りに数年ぶりのポカリを買って飲んだら多少マシになった。 恐らく体調不良の原因は脱水&塩分不足だろう。 前日も水分不足気味だったのが影響したのかもしれないが、とにかく暑かった。 今シーズンラストの雪山だったのに撤退で終わってしまったのは残念だが、無事帰るという最低限は達成したので良しとしよう。 帰りに寄ろうと思っていたお店も食べられそうになくキャンセル。 また次の機会に行こう。