峰の松目南西沢　リベンジ

できることなら一緒に食を共にしたくない人がいる それは、食べるのが速い人 自分は決して食べるのが遅いわけではなく、多分普通の部類に入る もちろん会話と食を楽しむのも好きだが、むしろ、山の後などの空腹時はあまり会話はせずに食に集中するタイプだ ところが、職場の同僚と昼食に行くと、自分はことごとく遅い いや、私が遅いというより、彼らが爆速であると言い切れる 相手に遅れを取らないように、時折横目で相手のお皿をチラ見するのだが、ちょっと美味しいものに気を取られている隙に、いつの間にかあと汁だけになってる、なんてことがよくあ…ちょっと待って… こんな話どうでも…よくね？ よし、じゃ突然だけど街中で偶然出会ったもろタイプの女性を口説く方法を伝授しよう その1 ～税務署で出会った場合～ 確定申告、来年からはボクに面倒みさせてもらえませんか おっと、年収130万超えないっていう条件つきだけどね！ その2 ～電気屋の洗濯機コーナーですれ違ったとき～ あなたの家の洗濯機の元栓、漏れてませんか？ボクが締めてあげますよ ボクの、貴方への想いの元栓はだだ漏れですけどね その3 ～バイオハザードが発生した街で出会った場合～ 生きて帰れたら結婚しよう！ その4 ～うどん屋で隣のテーブルにいるカップルの女性が独り残されてうどん食ってるとき～ そんなうどん味わって食えないような奴やめてさ、オレんとこ来ちゃいなよ 一緒にゆっくりうどん啜ろうぜ！ 結局引きずってるな！うどん屋で独り残されてうどん啜らされたの引きずってるな！ 吉田のうどんで硬いから中々速く食べられないのに、一生懸命倍速で咀嚼させられたの…引きずってんな！！