トラボルタ

トラボルタ

ユーザーID: 85035

  • 山梨, 長野で活動
  • 1987年生まれ
  • 男性
学生のころ、初めて登った富士山。 友人に誘われ、特に運動好きなわけでもなかったのに、一合目からママチャリで五号目を目指し、そこから山頂を目指すというなんとも馬鹿げた弾丸登山。学生のノリになんとなく着いていくも自分の体力の無さを痛感、けれども、山を歩くにつれ沸き上がってくる不思議な力を感じ、気付けばいつの間にか1人で山頂に立っていた。眼下に広がる雲海に、静寂な空、そこには、有象無象はなく、ただただ、自分だけが立っていた。そして僕は気付いた。今、自分は自分と向き合っているんだ。それもとてつもなく純粋に、真っ直ぐに。山は自分なんだ。 そんなところから山にのめり込み、いつの間にか10年過ぎていました。 ただ、10年たっても未だに山のこと全てはわかりません。つまり、自分のこともわかりません。 だから、これから先もずっと、僕は山に登り続けるのだと思います。 山は色んな楽しみ方、感じ方があります。 僕はそのどれもが好きで、例えば、のんびりテントを担いで景色、花や鳥を愛で、夜には星空を眺めることや、それとは真逆で、厳冬の山に独りで挑み、岩と雪の混じる雪稜をひたすらに頂上を目指したり、仲間とザイルを繋ぎ垂直の岩壁を登り詰めたりと、山でできることは余すことなく追及しています。 山を突き詰めていくと、その先にはまたさらに新しいことが待ち構えています。山には限りがありません。 しかし、残念なことに、僕たちには限りがあります。 限りある一人の人生で、いかに限りない山を突き詰めていくことができるのか。山とは、まさに自分であり、自分が生きていく道を体現してくれるものなのです。 汗臭っ! キモッ こんなキラキラな人種じゃないのでみんな絡んでください… 以下は個人メモhttps://yamap.com/activities/7443972 https://yamap.com/activities/7621177