伊藤新道

2023.10.10(火) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 6
休憩時間
0
距離
10.9 km
のぼり / くだり
518 / 391 m
1 34
54
29
DAY 2
合計時間
9 時間 47
休憩時間
12
距離
14.4 km
のぼり / くだり
1984 / 849 m
46
40
7
11
29
30
39
3
19
41

活動詳細

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ずっと歩いてみたかった伊藤新道、三俣山荘の小屋閉め直前に行ってきました。 初日 信濃大町駅からタクシーで高瀬ダムへ。約一万円。高瀬川沿いを歩いて晴嵐荘へ。前半はトンネルのある林道で要ヘッデン。 晴嵐荘へ行くには川を渡るのですが、仮設の吊り橋で半分はブランコに乗ってロープを手繰って渡ります。なかなかスリリング。 湯俣山荘にも寄って、伊藤新道通行の届出と様子を教えてもらいました。第二吊り橋跡で水位が高めだろう、とのこと。 晴嵐荘の夕食のカレーはライスが噴湯丘の形でした。凝ってる。宿の温泉も良かった。 二日目 いよいよ伊藤新道を登ります。前半は河原歩きで、川のカーブによって崖/河原がいれ換るのにあわせて反対岸に渡渉したり、高巻いたり。渡渉の水位は、股上くらいが一番深くて4回ほど。それ以下の渡渉もかなりありました。股上の渡渉は水流が強くて結構緊張します。同時刻に登っていた女性は、流されて全身濡れて総着替えするはめになったそうです。伊藤新道を歩くには、多めの着替えを完全防水で持つ必要がありますね。 明確な踏み跡は少なくて、赤テープも控え目なので、自分で道を見付ける楽しさがありました。振返ると燕岳が見えて、去年あの頂上から見た谷を今遡行してるんだな、と。 三つめの吊り橋(第五吊り橋)を過ぎて、一旦大きく高巻いて「みどりのホース」で最後の渡渉。ここで下半身を着替えて沢靴を登山靴に替え、棒ラーメンを食べてから後半戦。ここからは山道で最初はかなり急登で道も悪いです。三俣山荘に近付くにつれて良く踏まれた歩きやすい道になります。 小屋の人に、水が冷たかったでしょうと聞かれ、他に登った人もキンキンに冷たかったと言ってましたが、私はそれほど冷たいと思いませんでした。ネオプレーンの靴下、タイツ、スパッツの装備が役に立ったのかも。その分、荷物が重くなってしまいましたが。 念願の伊藤新道はとても楽しい道でした。また行きたいですが、もっと軽装備で行ける夏頃がいいかな。 ずぶ濡れで到着する可能性もあったので、三俣山荘では小屋泊にしました。布団でぐっすり眠って翌日はこれもずっと行きたかった雲ノ平へ。 (つづく)

活動の装備

  • キャラバン(caravan)
    沢靴 渓流
  • キャラバン(caravan)
    渓流
  • スポルティバ(LA SPORTIVA)
    トランゴテックレザーGTX
  • カリマー(karrimor)
    クーガー 70-95
  • その他(Other)
    SAWYER PRODUCTS ミニ 浄水器 SP128
  • ブラックダイヤモンド(Black Diamond)
    ディスタンスカーボンFLZ
  • その他(Other)
    EPIチタンクッカー
  • エバニュー(EVERNEW)
    チタンアルコールストーブ
  • その他(Other)
    ヘルメット (EDELRID サラテ)

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