活動データ
タイム
12:54
距離
25.4km
のぼり
2503m
くだり
1246m
チェックポイント
活動詳細
すべて見るずっと歩いてみたかった伊藤新道、三俣山荘の小屋閉め直前に行ってきました。 初日 信濃大町駅からタクシーで高瀬ダムへ。約一万円。高瀬川沿いを歩いて晴嵐荘へ。前半はトンネルのある林道で要ヘッデン。 晴嵐荘へ行くには川を渡るのですが、仮設の吊り橋で半分はブランコに乗ってロープを手繰って渡ります。なかなかスリリング。 湯俣山荘にも寄って、伊藤新道通行の届出と様子を教えてもらいました。第二吊り橋跡で水位が高めだろう、とのこと。 晴嵐荘の夕食のカレーはライスが噴湯丘の形でした。凝ってる。宿の温泉も良かった。 二日目 いよいよ伊藤新道を登ります。前半は河原歩きで、川のカーブによって崖/河原がいれ換るのにあわせて反対岸に渡渉したり、高巻いたり。渡渉の水位は、股上くらいが一番深くて4回ほど。それ以下の渡渉もかなりありました。股上の渡渉は水流が強くて結構緊張します。同時刻に登っていた女性は、流されて全身濡れて総着替えするはめになったそうです。伊藤新道を歩くには、多めの着替えを完全防水で持つ必要がありますね。 明確な踏み跡は少なくて、赤テープも控え目なので、自分で道を見付ける楽しさがありました。振返ると燕岳が見えて、去年あの頂上から見た谷を今遡行してるんだな、と。 三つめの吊り橋(第五吊り橋)を過ぎて、一旦大きく高巻いて「みどりのホース」で最後の渡渉。ここで下半身を着替えて沢靴を登山靴に替え、棒ラーメンを食べてから後半戦。ここからは山道で最初はかなり急登で道も悪いです。三俣山荘に近付くにつれて良く踏まれた歩きやすい道になります。 小屋の人に、水が冷たかったでしょうと聞かれ、他に登った人もキンキンに冷たかったと言ってましたが、私はそれほど冷たいと思いませんでした。ネオプレーンの靴下、タイツ、スパッツの装備が役に立ったのかも。その分、荷物が重くなってしまいましたが。 念願の伊藤新道はとても楽しい道でした。また行きたいですが、もっと軽装備で行ける夏頃がいいかな。 ずぶ濡れで到着する可能性もあったので、三俣山荘では小屋泊にしました。布団でぐっすり眠って翌日はこれもずっと行きたかった雲ノ平へ。 (つづく)
活動の装備
- キャラバン(caravan)沢靴 渓流
- キャラバン(caravan)渓流
- スポルティバ(LA SPORTIVA)トランゴテックレザーGTX
- カリマー(karrimor)クーガー 70-95
- その他(Other)SAWYER PRODUCTS ミニ 浄水器 SP128
- ブラックダイヤモンド(Black Diamond)ディスタンスカーボンFLZ
- その他(Other)EPIチタンクッカー
- エバニュー(EVERNEW)チタンアルコールストーブ
- その他(Other)ヘルメット (EDELRID サラテ)
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