六甲全山縦走大会の練習3

2023.10.15(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 33
休憩時間
42
距離
16.6 km
のぼり / くだり
1205 / 1202 m
3
1 41
21
15
10
1 28
53

活動詳細

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既に一軒茶屋〜宝塚、須磨浦公園〜市ヶ原は練習したので、今日はその間を練習。ここの区間は舗装路や平坦な道も多いので、摩耶山への登り(天狗道・稲妻坂・コロコロ坂)と神戸市立自然の家〜三国池の登りにフォーカスした。 まず新神戸駅から市ヶ原を目指す。最初急峻だが、五本松堰堤から市ヶ原までは平坦なところも多くよいウォーミングアップになる。 昨年の縦走大会は雨で、菊水山から摩耶山辺りで強く降られ、特に摩耶山への登りは雨水が集まり滝のような登山道を登った。そのため、しんどいイメージしか残ってなかったが、今日は縦走路の途中から出発ということもあり意外と平気だった。同じく縦走の練習に来られた方と一緒になり、雑談しながら登ったので気が紛れたのだと思う。その方は何回も縦走大会を完走されていてアドバイスもいただいた。 新神戸を出発してからちょうど2時間で掬星台に到着。個人的にはかなり優秀なペース。摩耶山への登山道は高低差もそうだが距離も長いので、焦らず徐々に進むイメージを持つことが攻略の秘訣かなぁと思ったり。急峻なところもあるが、気持ちの良い林道もあり、少しでも楽しむ気持ちが持てれば良いなぁと思う。 掬星台に来たのは今回で4回目だが、いつも雨or曇りで、初めて良い景色に出会う。(特に最初の2回はガスっていて何も見えなかった。)お昼を食べて記念碑台へ向かう。 掬星台から記念碑台はあまり大変なコースではないのだが、昨年の大会ではここでだらけてしまった。掬星台まで来て一つやりきった気持ちになってからの、三国池までの登りが異様にキツく感じたからだ。実際はなだらかな登りで大変な山道ではないが、アゴニー坂で下った以上に登るので、ここも焦らず登りたい。 記念碑台までのコースはこれまで通ったことのある道なので、下山は経験のないルートを選択した。 まず、保塁岩に立ち寄る。六甲山系には様々な展望スポットがあるが、保塁岩からの景色は手前に深い谷が広がっているため、奥に見える三宮方面の街並みやポートアイランドとのコントラストが面白いと思う。また、横の山肌を見ると六甲山系の急峻さが感じられる。立ち寄る人がほとんどいないので景色を独占できるのも特別感があって良い。お手軽で良いスポット。 その後、六甲ケーブル山頂駅の脇から天望山へのルートに入る。ここはYAMAPで灰色点線で描かれたルートで、数少ない活動日記を見るとかなり悪路な箇所もありそう。ルートに入ってすぐのあたりは投棄されたガラス瓶の破片などが散らばり、心細さを煽られる。駅舎の脇を過ぎるとすぐに笹薮になる。登山道はハッキリしているのだが1mを優に超える背丈の笹が張り出している。所々コンクリートの段差のような構造物があるので、昔はかなり利用されていたルートではないだろうか?笹薮を抜けると見通しのよい場所に出るのだが、今度は登山道、というか踏み跡さえ追うのが難しくなる。踏み跡から外れたり復帰したりしながら進む。踏み跡からしょっちゅう離脱してしまうので野山をランダムに歩く羽目に。かなり時間を食った印象。 天望山には鉄塔があり、鉄塔を点検する方が定期的に来るためか、天望山から先はわかりやすい道に出る。登山道があるだけでこんなにも速く行動できるのかと感動した。今度縦走大会があるが、縦走路はハッキリとした道なのだから歩けて当然だよね、という謎のポジティブシンキングになった。 天望山への登山口は交通量の多い道路脇にある。気をつけて路肩を歩き、舗装路を下って阪急六甲でゴール。 メモ: 全行程膝のサポーターあり。今回は膝の周りの筋肉は痛まなかった🙌

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