両神山 | 日向大谷登山ルート

梅雨の中休み。まさかこんなに晴れ渡るとは想像もしていないほど青空がどこまでも続き雲一つありません。 一番人気の日向大谷 両神山荘からスタート。 両神清滝小屋下の弘法之井戸までは沢沿いの登山道になります。 登山道のかなり下を流れたり、沢に近い場所を沢の水と緑を眺めながら歩いたり、ときより沢を横切ったりととても気持ちの良い山行ができます。常に吹いている涼しい風が疲れを忘れさせてくれます。 弘法之井戸を過ぎて暫く登ると立派な建物が見えてきます。 両神清滝小屋。 無人の小屋ですが中は綺麗でとても広いです。ここで暫く休憩。 トイレも綺麗で屋外に蛇口付き水道（沢の水を引いている）もあり水には困りません。 小屋の裏には清滝が有りマイナスイオンを大量に放っています。 ここから先が急登と鎖場。まずは「鈴が坂」。小屋から登ってゆくと真上に登山者の方が歩いているのが見える程の坂です。つづら折りの坂です。 鈴が坂を登りきると尾根の様な場所に出ますが、そこから少し歩くと壁の様な鎖場と階段を登ってゆきます。スリリングで楽しいですが注意が必要でした。この鎖場を登ると祠があり、その横にテーブルも有るので休むのには絶好の場所です。日影で涼しかった。 暫く休憩後山頂を目指します。一旦緩く下って登り返し山頂に到着。山頂は岩。広くないので特に週末は長時間の滞在ができません。そこそこ景色を眺めたら下山します。 この日は富士山や八ヶ岳はもちろん、北アルプス連峰の山々までハッキリ見ることができました。