活動データ
タイム
05:35
距離
11.3km
のぼり
1058m
くだり
1059m
活動詳細
すべて見る2013年6月に熊野から奥草山尾根を経て綿向山へ登ったときの記録です。 奥草山は、綿向山からほぼ真南に出る長い尾根の突端にある峰と見ることもできます。長いこと奥草山から縦走して綿向山に至る長い尾根をルートとして綿向に登ってみたいと思っていました。しかし、周回コースを作るにあたって、どこに車を止めて、どのルートで戻ってきても結構長丁場となり、どうしたものかと思案しておりました。そんな中で思いついたのが、日野町熊野を起点に一回国道477号線まで下って、奥草山に登り、長大な尾根を縦走して綿向山の頂を踏んで、その後以前歩いた文三ハゲのルートで下山して、林道経由で熊野に戻るというルートです。熊野は水無山の南に位置する集落で、熊野神社やヒダリマキガヤが有名です。 山行記録:日時-2013年6月9日、天候-薄曇り。10:21 Pに駐車、歩き始める。10:24 熊野神社⑳前、10:42 国道477号線②、10:48 林道入口③、10:58 奥草山・登山口④、11:04 ⑤、12:00 奥草山・山頂⑦着。12:05 同所・発、12:21 811m峰⑧・山頂、12:53 塩の道峠⑩、13:38 大菊ガレ最上部⑫、13:40 同所発、13:52 992m独標⑬、14:00 ブナの木平の笹原⑭、14:16 綿向山・山頂⑮着。ここで遅い昼食と休憩。14:34 山頂発、14:44 文三ハゲ上部⑯へ、14:52 文三ハゲ下降ポイント⑰、15:05 林道に出る、15:53 熊野神社⑳、15:56 駐車地P到着。 以前(2010.6.6)、熊野からの往復で水無山経由、下りは文三ハゲルートで綿向山に登ってみたのも初夏の薄雲が出た日で、ほぼ3年後のこの日も、よく似た天気の日でした。いちおう「梅雨入りしたもよう」でも、実際にはほとんど降っていない頃です。この日は長丁場なので、早い目に家を出たかったのですが、結局ぐずぐずしてしまって、歩き始めたのは10:20を過ぎたころ。熊野の集落の駐車場に駐車して、古い車道で(といっても車は通行止め)国道477号まで下り、林道を登りなおして、奥草山に取り付いたのはほぼ11時でした。そこから一時間で奥草山の山頂⑦。ここは三回目ですが、季節によってずいぶんと印象が変わるのを感じました。ここからの北への尾根は初めて歩くルート。最初は広い切り開きでしたが、811m峰⑧を過ぎたあたりから踏み跡は薄くなり、くもの巣も多くなってきました。でも、尾根線ははっきりしているので、迷う心配はありませんでした。その後、尾根上にも道があるものの、左右に巻き道の誘いが二回あり、登りに少しうんざりしていたわたくしは、あっさりと誘惑に負けて巻き道をとりました。二回目の左山腹の巻き道は思った以上に長く、途中で心配になってきましたが、踏み跡はまあまあ確実だったので、無事に塩の道峠⑩に出ることができました。ここからはしばらく踏み跡のはっきりしたルートで驚きましたが、どうやらその上の植林帯の作業員の方たちの踏み跡だったようです。⑪を過ぎると踏み跡はほとんどなくなり、それでも尾根が明瞭なので登っていくと、右前方が大菊ガレの大崩壊地となりました。最上部⑫からは、なかなかすばらしい眺望。でも、ここまでの登りが今回一番きついところでした。その後992m独標まではもうわずかで、そこから山頂⑮までは遊歩道気分でした。下りには三年前と同じく文三ハゲを下るルートを使ってみました。林道に出てから50分ほどで熊野神社⑳のところに出てきました。
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