活動データ
タイム
07:10
距離
12.3km
のぼり
1309m
くだり
1057m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る大雪山を縦走した翌日の8/13に今度は移動して十勝岳を登ってきました。 この日は雲は多かったものの天気は落ち着いていて、普段の感覚に近い感じで山を歩けたと思います。 前十勝からもくもくと上がる噴気に、各火口の迫力ある景色にと楽しめました。 ルートは、吹上温泉白銀荘から望岳台からのルートにまわり、十勝岳避難小屋、昭和火口を経由して十勝岳に登り、上ホロカメットク山、上富良野岳へまわって十勝岳温泉に下りました。 各ルートの状況は以下に ◯ 吹上温泉白銀荘~望岳台ルートからの合流点 白銀荘から斜面をトラバースしていきます。白銀荘から合流地点までは標高を100m上げますが、登ったり下りたりの繰り返しです。 足元は特に悪くなく目立った急坂もないですが、一ヶ所沢を徒渉するところの流れが太く、少し上流側で徒渉した方が楽に徒渉できます。 ◯ 望岳台ルート~十勝岳避難小屋~昭和火口 ここまでは樹林帯に入ったり出たりの繰り返しでしたが、ここからは火山石や岩が転がる道で見通しがいいです。 似たような風景ばかりでどこからでも登れそうに見えがちですが、ルート外は浮き石が多く歩きにくいので、ペンキの塗られた岩を目印に進みます。 足元は上に上がるにつれて石や砂ばかりになり悪くなります。 ◯ 昭和火口~十勝岳 ここからは火山砂の火口壁の上を進んでいきます。十勝岳に続く火口壁に上がるまではなだらかな道が続きますが、ここから見える火口と前十勝の噴気はとても迫力があります。 しばらく十勝岳に向かってなだらかな道を進むと、十勝岳へ続く火口壁に登る急登になります。 ここは、どこから登っても似たような感じに見えますがやはりルート外は浮き石や段差が大きく歩きにくいので、ペンキマークを追って登ります。 火口壁に上がったらあと一息似たような石の転がる急斜面を登れば十勝岳山頂です。 ◯ 十勝岳~上ホロカメットク山~上富良野岳 ここからは火口壁に沿って歩きます。十勝岳から按部まではかなり急坂ですが、そこからはなだらかな稜線道が続きます。 火口側と反対側で景色が全く違うので歩いていて飽きないです。 建替中の避難小屋まで来ると、上ホロカメットク山への登り返しとなります。 こちらも岩がある道になり、ところどころ三点確保が必要な場所があるので注意が必要です。 上ホロカメットク山の山頂からもよい眺めです。 上ホロカメットク山から上富良野岳へはなだらかな登り下りをこなすとすぐに到着します。 ◯ 上富良野岳~富良野岳分岐 ここからはD尾根という火口壁に沿って下りていきます。はじめはザレた急坂を下りていき、D尾根に差し掛かると緩やかな尾根道に変わります。 しばらくは火口と富良野岳側の緑溢れる谷との境を歩いていますが、途中で富良野岳側に方向が変わり、階段が続きます。 ここの階段は300段あるみたいですが、木のところしか足場がないため濡れていると滑りやすそうです。 階段が終わると大きな石飛びの道に変わります。 疲れた足にはなかなか堪えました。 ◯ 富良野岳分岐~十勝岳温泉 しばらく直前と同じような石飛びの道が続き、D尾根をトラバースして火口側に回ります。 トラバースのところも大きな石を越える場所が何ヵ所かあって少し歩きにくいです。 安政火口のところで涸れ沢を徒渉して別の斜面にとりつくと、温泉歩道になります。 ここは車道として使われてたのではないかってくらい広くて歩きやすい道です。 そこから少し歩くと十勝岳温泉に到着です。 さらなる詳細は写真でどうぞ
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