活動データ
タイム
05:15
距離
12.6km
のぼり
1025m
くだり
1025m
活動詳細
すべて見る9年前の山行です。比良山系最南部に霊仙山とともにある折立山は、花折峠の旧道から登るのが最短ルートです。旧道の峠の北側から南東向きに登っていくと、アラキ峠に出ます。ここから南にとれば折立山の山頂です。再び峠に戻って北東に登れば権現山。さらにホッケ山を経て蓬莱山まで行きました。帰りは小女郎ヶ池からサカ谷ルートと呼ばれる道で、坂下へ。 山行記録:日時-2009年4月12日、天候-晴れ時々曇り。11:15 牛の鼻トンネルの手前の橋の下Pに駐車、出発。11:30 旧国道・花折峠道入口①、11:38 登山道口②、12:12 アラキ峠④、12:18-21 折立山山頂⑤、12:26 アラキ峠④、12:57 権現山山頂⑦、13:23-36 ホッケ山山頂⑧にて昼食、13:54 小女郎峠⑨、14:15-25 蓬莱山山頂⑩、14:44 小女郎峠⑨、14:51 小女郎ヶ池⑪、16:00 坂下⑮、16:31 駐車地P着。 この日も朝寝坊してしまい、歩き始めたのは11:15。でも、春になり、日も長くなってきたので、まあ余裕でこの周回コースをとることができました。駐車地Pは、旧国道沿いの新国道の橋の下です。旧国道を歩いて、登山口に向かいますが、平の手前で旧国道は新国道に吸収されます。ここから花折峠の入口①まで、国道を歩くので、車に要注意です。峠道はよく整備されており、10分足らずで、アラキ峠への登山道入口②です。登りは結構急ですが、距離は短く、35分ほどでアラキ峠④まで登りつきました。ここで南に向きをかえ、折立山を目指しました。5、6分であっという間に山頂⑤でした。折立山は山というより、山腹の瘤といったところでしょうか。アラキ峠から権現山への登りは、30分しっかりかかりました。山頂⑦からは春霞の中、琵琶湖や比叡山が見えていました。ここからは、栗原から登ってきた時と同じルートで蓬莱山まで進みますが、全回は秋、今回は春なので、雰囲気はずいぶんと違い、別な山に来た気分でした。蓬莱山⑩に寄った後、小女郎ヶ池⑪から、サカ谷道で下ってみました。このルートは初めてです。小女郎峠が1101m、坂下⑮が380mですから、標高差は720mほどあります。しかも、水平距離も直線距離で2kmほどあります。なかなか長いルートです。池から坂下まで、1時間10分ほどかかりました。途中、尾根でも谷でもない中途半端な地形を、しかもくねくねと下るところがあります。落ち葉の多いこの時期、テープを見失うと、迷う危険があります。でも、全体的にはよく踏まれた落ち着いたルートとなっています。この季節の比良は、山上部は茶色い枯れ草ですが、アセビやタムシバがあちこちに咲き乱れ、なかなか美しい季節でもあります。
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