残雪の加賀白山(御前峰)1日目

2022.05.03(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
12 時間 37
休憩時間
4 時間 35
距離
12.0 km
のぼり / くだり
1945 / 327 m
7
1 27
3 11
2 18
55

活動詳細

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仮アップです。 久々のGW遠征は前半が天気不良で後半に変更となった。日数や道路渋滞を考えると加賀白山がよさそう。ただ別当出合までは道路は除雪されておらず車でいけるのは市ノ瀬まで。折り畳み自転車を積んでいって下山時は別当出合から市ノ瀬まで乗っておりよう。 職場からいったん自宅に帰って19時35分に車で出発した。山陽道から播但道、中国道経由で北陸道へ。中部縦貫自動車道の勝山インターで下りて市ノ瀬には2時40分に着いた。職場から直行できたら早く付けたけどやむを得ない。準備やらをやっていたら1時間ほどしか寝れなかった。寝るスペースがないので折り畳み自転車は外に出した。車は結構停まっているけど市ノ瀬までしか車でいけないので空きは相当ある。夜はかなり冷え込んだ。 5時半に出発した。時々歩いて登っていく人や折り畳みやロードの自転車で登っていく人がいる。ロードバイクにスキーを担いで上がっていく人も多い。閉じている市ノ瀬のゲートの左側から登っていく。 折り畳み自転車ではなかなか漕いで登ることはできず。押して上がった。別山方向を見ると山に雲がかかっているけどとれるだろう。昨日からはいっているいのちゃさんによると上は大荒れだったようだ。道路には雪はなし。別当出合には7時に着いた。除雪の雪もあるのだろう雪がたくさんある。右下の駐車場は雪に覆われている。デポされた自転車がたくさん置いてある。 吊橋を渡るがほんのうっすらだけど雪があるのでスリップしないかとちょっとドキドキ。時々雪道はあるけどアイゼンをつけるほどでもなし。足跡がたくさんあって天気が良いのでコースアウトはしない。 8時、中飯場に着いた。トイレは封鎖されている。少し休んでさらに登っていく。この上がすこしごちゃごちゃしているけど踏み跡を参考に登っていく。さすがに何度も来ているのでわかる。作業林道の人口トンネル?の脇を二回通るとだだっ広い尾根の上へ。天気は快晴で暑い暑い。右に別山が見えている。雪の別山、かっこいい。真っ青な快晴の空と雪原の中をまっすぐ登っていく。絶景の中だけど甚之助避難小屋の手前はちょっと急でゆっくりゆっくり。甚之助避難小屋の上の黒ボコと南竜との分岐あたりがみえている。登っている人がたくさん見える。大半が右へ向かっている。5人に4人くらいだろうか。 10時20分、甚之助避難小屋に着いた。ここで12本アイゼンを着けた。雪の状態からピッケルは不要だろうと判断。休憩して10時半に出発した。別当出合まで来れないので例年ほどではないけどたくさんの登山者が登っている。下っている人は少ない。昨日荒れていたからだろう。 11時10分、トレースの分岐にでてきた。みんなの進んでいる右へ向かう。低い木々の間の雪のところを通ると左にずーっと上の方まで雪面が続いておりそこをトレースが上がっている。そこを登っていく。木々に少し霧氷が着いている。黒ボコほどではないけど傾斜がキツイ。休み休み・・。スキーヤーが滑ってきた。気持ちよさそう。雪面の右上で樹林帯へ入るけどすぐに出た。その上は大雪原だ。雪紋ができている。エコーラインの尾根だ。振り返ると荒島岳が見えている。春霞でぼんやりだ。この尾根右側が切れ落ちているので視界が悪いときは注意が必要だろう。12時半御前峰が見えてきた。大雪原の中を登っていくと12時55分室堂の小屋が見えてきた。2時、3時になるかなあと思っていたけどなんとか1時頃には着くことができた。小屋の申し込みをして左にある白山荘を案内してもらう。荷揚げができなかったので売店には粉ポカリしかなかった。宿泊者は14人とのこと。昼飯を食べてビールを飲んで寝不足なのでちょっと昼寝。この後、御前峰へ登ってみる。アイゼンもピッケルもいらない。日本海がオレンジ色に輝いている。16時に出発して17時05分、山頂に着いた。山頂は独占。春霞がひどいけれど北アルプスの峰々、乗鞍岳、御嶽などが見えている。久しぶりに見た。 茨城県から来たという男性と山談義。埼玉から来られた男性とも山談義。星野写真を撮ると話しておられた。この後小屋に戻って日の入りを見てから夕食(アルファ米のドライカレー&ハイボール)を食べた。8時頃に外へでて星を撮ってみるけど開放にするのを忘れていたのが失敗。このあと就寝した。寒くて寝れないかなあと心配だったけど朝まで爆睡できた。

白山・別山・銚子ヶ峰 車は市ノ瀬まで。ここで仮眠。
車は市ノ瀬まで。ここで仮眠。
白山・別山・銚子ヶ峰 折り畳み自転車を押して別当出合を目指す。ロードの人は漕いで上がっている人が多かった。スキーを担いでいる人も多い。すごい脚力だ。
折り畳み自転車を押して別当出合を目指す。ロードの人は漕いで上がっている人が多かった。スキーを担いでいる人も多い。すごい脚力だ。
白山・別山・銚子ヶ峰 別山あたり。まだ雲がかかっている。昨日は大荒れだったようだ。
別山あたり。まだ雲がかかっている。昨日は大荒れだったようだ。
白山・別山・銚子ヶ峰 ようやく別当出合。
ようやく別当出合。
白山・別山・銚子ヶ峰 トイレ&休憩小屋は埋まっている。
トイレ&休憩小屋は埋まっている。
白山・別山・銚子ヶ峰 吊橋を渡る。
吊橋を渡る。
白山・別山・銚子ヶ峰 下り専用道と合流した。
下り専用道と合流した。
白山・別山・銚子ヶ峰 時々雪道。でもアイゼンはいらない。
時々雪道。でもアイゼンはいらない。
白山・別山・銚子ヶ峰 中飯場に着いた。
中飯場に着いた。
白山・別山・銚子ヶ峰 この先人工トンネル?のところを二回通過する。
この先人工トンネル?のところを二回通過する。
白山・別山・銚子ヶ峰 その上は雪原状の尾根をひたすら登っていく。
その上は雪原状の尾根をひたすら登っていく。
白山・別山・銚子ヶ峰 黒ボコと南竜の分岐では南竜方向へ向かっている人がほとんど。
黒ボコと南竜の分岐では南竜方向へ向かっている人がほとんど。
白山・別山・銚子ヶ峰 別山、何度見てもかっこいい。
別山、何度見てもかっこいい。
白山・別山・銚子ヶ峰 経ヶ岳
経ヶ岳
白山・別山・銚子ヶ峰 登っている人たちが見えている。
登っている人たちが見えている。
白山・別山・銚子ヶ峰 ようやく甚之助避難小屋に着いた。ちょっと休憩。
ようやく甚之助避難小屋に着いた。ちょっと休憩。
白山・別山・銚子ヶ峰 さらに登っていく。雄大な景色だ。
さらに登っていく。雄大な景色だ。
白山・別山・銚子ヶ峰 別山拡大。
別山拡大。
白山・別山・銚子ヶ峰 結局みんなが向かっている南竜側へ。そしてトラバースして左に雪原が上へと続いておりトレースもそちらへ。ここを登っていく。
結局みんなが向かっている南竜側へ。そしてトラバースして左に雪原が上へと続いておりトレースもそちらへ。ここを登っていく。
白山・別山・銚子ヶ峰 霧氷が少しついている。
霧氷が少しついている。
白山・別山・銚子ヶ峰 山スキーヤーが滑ってきた。
山スキーヤーが滑ってきた。
白山・別山・銚子ヶ峰 いったん右上のブッシュへ。
いったん右上のブッシュへ。
白山・別山・銚子ヶ峰 すぐ抜けた。
すぐ抜けた。
白山・別山・銚子ヶ峰 上はエコーラインの尾根。雪原だ。まっしろ。
上はエコーラインの尾根。雪原だ。まっしろ。
白山・別山・銚子ヶ峰 御前峰が見えている。尾根の右側が切れ落ちているので視界不良の時は危なそう。
御前峰が見えている。尾根の右側が切れ落ちているので視界不良の時は危なそう。
白山・別山・銚子ヶ峰 右に南竜が見えている(写真では左)。いつか泊ってみたい。
右に南竜が見えている(写真では左)。いつか泊ってみたい。
白山・別山・銚子ヶ峰 雪紋がきれいだ。
雪紋がきれいだ。
白山・別山・銚子ヶ峰 室堂に着いた。もっと遅くなってしまうかと思っていたけどなんとか13時頃に着けた。
室堂に着いた。もっと遅くなってしまうかと思っていたけどなんとか13時頃に着けた。
白山・別山・銚子ヶ峰 振り返ると別山。
振り返ると別山。
白山・別山・銚子ヶ峰 仮眠してから御前峰へ登る。アイゼンピッケルは不要だった。
仮眠してから御前峰へ登る。アイゼンピッケルは不要だった。
白山・別山・銚子ヶ峰 雪の造形。
雪の造形。
白山・別山・銚子ヶ峰 御嶽山
御嶽山
白山・別山・銚子ヶ峰 乗鞍岳
乗鞍岳
白山・別山・銚子ヶ峰 雪紋、いろいろなのがあって面白い。
雪紋、いろいろなのがあって面白い。
白山・別山・銚子ヶ峰 途中、関東から来た男性と山談義。山頂に着いた。だれもいない。
途中、関東から来た男性と山談義。山頂に着いた。だれもいない。
白山・別山・銚子ヶ峰 薬師岳。
薬師岳。
白山・別山・銚子ヶ峰 真中に黒部五郎、左に水晶岳、右に鷲羽岳、右端に双六岳。
真中に黒部五郎、左に水晶岳、右に鷲羽岳、右端に双六岳。
白山・別山・銚子ヶ峰 槍穂高連峰
槍穂高連峰
白山・別山・銚子ヶ峰 別山
別山
白山・別山・銚子ヶ峰 オレンジ色に輝く日本海。
オレンジ色に輝く日本海。
白山・別山・銚子ヶ峰 下りてきた。
下りてきた。
白山・別山・銚子ヶ峰 日の入り。
日の入り。
白山・別山・銚子ヶ峰 星野写真を狙ったけど天の川には時間が早いし絞りを開放にするのを忘れていて大失敗。
星野写真を狙ったけど天の川には時間が早いし絞りを開放にするのを忘れていて大失敗。
白山・別山・銚子ヶ峰 そして小屋に戻って朝まで爆睡。
そして小屋に戻って朝まで爆睡。

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