活動データ
タイム
06:22
距離
12.6km
のぼり
1512m
くだり
1514m
活動詳細
すべて見る毛無山はいろんな登山口から何度も登ってますが、今回は猪之頭峠からのWピストンです。と言うのも、国道300号は8月から通行止め、林道湯之奥猪之頭線も10月4日から山梨県側は通行止めになり、山梨県側登山口は下部温泉から稜線を登るか、先日みたいに栃代から登るかになってしまいます。富士吉田方向や精進湖方向から本栖湖って遠回りなので敬遠しちゃう。今回は林道通行止め直前の滑り込みで行ってきました。 久しく歩いていない天守山地ど真ん中辺りですが、昔は歩く登山者も滅多になくて、藪を漕いで進むルートでした。今ではすっかり整備されて綺麗なものです。稜線上のルートは危険箇所も迂回路ができてますし、ササ藪も刈ってあります。倒木は何箇所かありますが、苦労するほどではありません。ただ、トンネル脇から猪之頭峠までは道も細く途中アニマルトレースと交錯しますし、熊森山の急登に眺望を取るため伐採した箇所の木がそのまま放置してあって、これは通過するのに厄介です。今回、五宗山まで足を伸ばそうかと思ったけどモチベ低下で熊森山山頂を踏んで下山しました。 毛無山はニホンジカ食害が結構古くから激しくなっている山なので、毛無山から大見岳までの間の草原は裸地化が進んで土壌流出まで始まってます。地形まで変わってしまうかもしれませんね。そんなわけでシカが好まない植物ばかりが残ってます。見られる花もマルバダケブキやコバイケイソウなど種数が限られてます。結果的に富士山を眺めながら歩く山になってしまいました。今回も昼過ぎまで富士山の眺望は見事でしたよ。 富士五湖辺りの紅葉も気になるので、また御坂山地のどの山か繋いで登りにきます。
メンバー
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