槍ヶ岳と西鎌尾根 新穂高から

2021.09.12(日) 2 DAYS

活動データ

タイム

21:08

距離

33.9km

のぼり

2849m

くだり

2939m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 1
休憩時間
1 時間 29
距離
14.8 km
のぼり / くだり
2274 / 371 m
DAY 2
合計時間
10 時間 7
休憩時間
1 時間 21
距離
19.0 km
のぼり / くだり
572 / 2567 m

活動詳細

すべて見る

新穂高では有料駐車場も空きがなかった。仕方ないので鍋平へ。鍋平登山者用駐車場にはまだ空きがありました。帰りは下りの得意な方に先行してもらい車を新穂高登山指導センターの近くまで移動してもらって楽をした。 今回は槍ヶ岳山荘泊の予定で新穂高から残雪、降雪?の中を登り飛騨乗越で亡くなった知り合いの追悼。夏道の同じルートを登るも結構辛い。彼の最初の年の雪山体験のほとんどはぎふ百山だった。一緒に残雪の乗鞍岳に登った翌日に槍ヶ岳山頂からの写真が送られて来たときには驚いた。以来、毎年雪の槍ヶ岳に登っていたようであるけど、知った山行に参加しなくなって1年、最後の悲報を山へ向かう車のラジオのニュースで聞いたときには驚いた。 雲が高く景色は良いけど日が射さないので風のある森林限界以上の場所では寒かった。飛騨乗越までの急登は長く感じた。槍ヶ岳山荘で受付を済ませたらヘルメットをかぶって大槍へ。入り口渋滞はないけど、梯子を登る順番待ちや山頂での記念撮影待ちあり。山荘方向を見ると下のピークにクライミングしている人が数人。そのピークは小槍?孫槍? 槍ヶ岳山荘は、山荘内での飲酒禁止。外のベンチで飲酒することになるけど、寒くてビールを飲む気分になれず、持参したワインと梅酒で酔った。周りでは缶ビールや生ビールを飲んでいる人たちがいたけど、長居はできない感じだった。 夕食は2回目の5時45分から。中華プレート(春雨、エビチリ、シューマイなど)とごはんとみそ汁。お茶がおいしかった。翌日朝用の弁当は午後5時以降にに受け取る。 廊下にあるストーブの周囲は温かい。部屋の2重窓を閉めれば断熱は高いようだ。布団の中では薄着で寝れた。朝4時10分ごろに部屋の灯が点いた。消灯後も廊下やトイレの灯は点されていた。 2日目の出発は5時、日の出前。大槍を登る人たちの明かりが見える。西鎌尾根の登山道もヘッドライトに頼らなくても見えそう。振り返って見る槍ヶ岳がなかなか小さくならない。樅沢岳に登り返した後は双六小屋への下り。ちょうどヘリが荷物を運んでくるタイミングだった。この後、鏡平でもヘリに出会う。小屋前のベンチで休んでいたら、ヘリが来るので小屋内に入るよう言われた。自動販売機を運んできたところだった。 鏡平からで双六小屋で見かけた幼稚園児くらいの小さな女の子に抜かされたら、新穂高までの長ーい下りで追いつくことはなかった。その子お母さん?は、傘をさして女の子の後ろを歩いていた。この元気な親子がとても印象的だった。 やまのぼっちゃおー企画 参加者:4名

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。